妊娠すると退職を迫られる!?いざという時に慌てない為の心構え

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はじめに

Photo by 美女のモト編集部
働く女性が増え社会で活躍する機会が増えましたが、ライフステージに合わせて働き方を変えざるを得ないのは女性ならではの悩み。特に妊娠・出産は働きたくても休まざるを得ない状況になります。理解が得られない会社では妊娠すると退職を迫られる状況もあるようです。いざという時に慌てない為に、今から働き続ける為の心構えをしておきませんか?

働く女子応援アプリ「美女のモト」がQ&Aサイト『OKWave』に寄せられた、妊娠すると退職しなければいけないの?という質問をピックアップ。ワーク・ライフバランスコンサルタント 大西友美子さんからのアドバイスと合わせてお届けします。

イラスト(C) シンフィールド/よぷのん

妊娠 退職!?

妊娠4カ月です。正社員として働いています。
小規模な会社なため、はやめに妊娠報告をしようと思い、会社には伝えました。
私は、産休、育児休暇をとってまた復職したいので、その旨も一緒に伝えました。
すると・・・会社からは難しい。との答え。
まだ、結論は出ていないのですが、やはり会社が認めてくれない場合は退職するしかないんでしょうか?なんだかがっかりです。
もちろん、法律では働く権利があるとは知ってますが、現状その会社がダメというなら従うしかないのでしょうか?働きやすい環境だったので、その事で会社側と、もめたりはしたくないですが、復職したいです・・・現実はそんなものなんでしょうか?

会社側の理由
*小規模なため、私が休暇中の仕事が今の人数ではこなせない。(実はそんなに忙しくはないです)
*その期間派遣を雇うこともできるが、派遣に対していいイメージを持っていないため、雇いたくない。(以前雇った派遣社員が全く仕事ができず、大変な目にあったため)
*かといって、正社員を雇っても、この先そんなに人数を増やす事はしたくない。
*そもそも、前例がない。

との事でした。
会社側の意見も分かります。でも、辞めてしまうとこの先、きっとなかなか正社員になれない気がします。
今は、会社の意向を待つしかないのかもしれませんが、これってどう思いますか?
また、私と同じ経験をされた方いらっしゃいますか?素直に辞めましたか?
教えてください。

【お悩み】妊娠すると退職しなければいけないの?

結婚する時に退職を迫られた事が有ります。
結婚した女性は使いにくいから・・・との理由でした。
でも会社側に退職させる強制力は無いですから、居座り続け、「結婚してるから仕方無い」なんて言われない為に、それまで以上に働き、残業、休日出勤、泊まり出張も断りませんでした。
なので私が会社の既婚者の女性の第一号となり、(次々と結婚して務める女性が会社に増え)私も子供が出来るまでは、会社側とも円満に務める事が可能でした。

でも、これが出産となると話しは、もっと複雑だと思います。
私の友達の場合は、出産前後で1ヶ月程度(中小会社だと1年も産休っつて難しいかと思います)の休暇を取っただけで復帰出来ましたが、
多分、相談者さんの会社は、出産しても会社に残る前例が無いのだと思うし、仮に出産時に休暇が取れても、中々、出産後からも育児に対しての理解を求めるのは難しいかと思います。

保育園に0歳から入れても、子供は(特に乳幼児は)すぐに体調を悪くします。
そのたびに保育園を欠席させ、会社を休むハメになるのです。
それに6時までに迎えに行かないとウルサク言う保育園も有るようなので、残業も難しくなるでしょう。

今の会社に残るにしても、残らないにしても、目先の出産休暇よりも先に、出産後に何か子供に有った時の協力体制を整えて置くべきでしょう。
例えば、子供が突然、熱出しても、近くに実家が有り両親が子供の面倒を見てくれるとかで、相談者さんが休む必要は無いとか?
今まで同様に働け、子供がいても業務に支障が無い事を示し、出産後も会社に残る事を交渉するのが良いかと思います。

【みんなの回答】出産休暇も大事ですが、出産後の子育て協力体制を整えておくことも大切です

Photo by 美女のモト編集部
【専門家からのアドバイス】ワーク・ライフバランスコンサルタント 大西友美子さんはこう考える!
あなたが働き続けるメリットを3つの視点で考えてみて

 ご懐妊とのこと。おめでとうございます。会社側がなぜダメだと言っているのか、ヒアリングされていて素晴らしいですね。おっしゃる通り、法律的に妊娠を理由とした解雇をするべきではないとされています。しかし、その権利を主張するのではなく、様々な視点であなたが働き続けるメリットについて考えてみましょう。

1.長期的なキャリアプランを考える
まず、あなたがなぜ働き続けたいのか、また復帰後どのような貢献ができるのかを整理してみましょう。あなたが退職してしまい、新しい人材を採用すると新たに採用コストや育成コストがかかります。また、おそらくこれまで培ってきた仕事の経験・知識がありますので新しく入った方が同じように戦力化するまでに時間もかかるでしょう。つまりあなたが休職してでも復帰をしてくれた方が企業にとっては“知識”や“ノウハウ”といった見えない財産を失わずに済むのです。

2.企業のブランディングを考える
あまり採用をされないとのことですが、今後一切人を採用しないという事はおそらくないでしょう。最近の学生は“仕事と私生活が両立できる”企業を選ぶ傾向にあります。優秀な人財を採るためにもあなたがロールモデルとなることは企業にとってメリットになります。またもしあなたより若手がいる場合、育児をしながら活躍する先輩がいることは何より離職を防ぐ大きな要因となるでしょう。

3.“介護”という視点で考える
前例がないとのことですので、まだ若い方が多いか、もしくは30代以降の方が多い、もしくは男性社員が多いということかと思います。休業や時間制約は女性だけ、といったところでしょう。しかし人口構成上あと5年~10年の間に団塊世代を親に持つ団塊ジュニア世代の方々は“介護”により休業や時間に制約を持たざるを得なくなります。そういった現実を考えた時に今から“人が急にいなくなる”“突然時間制約を持つ社員が増える”などのリスクと、企業はどう立ち向かうかを今から考えていく必要があります。特に中小企業ではたった一人でも離職されると、大きな損失となり、また新規採用も難しいといった現実もあるでしょう。

 今、育児と仕事を両立しやすい職場や復帰の実績を作ることは、長期的なリスクを考える上で非常に重要です。ぜひ無事にお子様をご出産され、復帰して活躍し続けてくださいね。心から応援しています。

 
大西友美子さん ワーク・ライフバランスコンサルタント。
小室淑恵氏が代表を勤める株式会社ワーク・ライフバランスにてコンサルタントとして活躍中。高いプロジェクトマネジメントスキルを活かし、管理職向け研修等の講師もつとめる。女性社員向けの研修では、二児の母として短時間で成果を出す自身の工夫を伝え人気が高い。
http://www.work-life-b.com/consultants/oonishi.html

まとめ

Photo by 美女のモト編集部
毎日更新!!働く女子応援アプリ
「美女のモト」
http://apps.okwave.jp/bijonomoto/

日本初、最大級のQ&Aサイト『OKWave』に寄せられた、仕事と結婚、恋愛、人間関係など多くの女性が抱える悩みを、専門家のアドバイスやユーザーから寄せられた解決方法などを交えて紹介する読み物アプリです。

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