聴覚情報処理障害の特徴と診断可能な病院について知る方法

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はじめに

Photo by ringring3
現在、あまり知られていないこの障害に関する情報はとても少ない状態です。「もしかしたら……」と思う人や「どこで受診すればいいの?」という人にこの情報がお役に立てばと思います。

STEP1聴覚情報処理障害って?

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聴覚情報処理障害とは、これまで半世紀にわたって研究されているにもかかわらず、まだ明確に定義することが難しい障害です。

岡山大学の先生方によると「抹消聴力には明白な難聴を呈さないが、中枢性聴覚情報処理の困難さによって難聴に似た症状を呈する状態」とされています。つまり、聞こえるのは聞こえるけれど、その内容を理解できない、もしくはそのスピードが遅いというような状態です。

国際医療福祉大学の先生によると、子供の2~3パーセントにこの障害があるとされています。

STEP2症状によって見分ける

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以下に、この障害があるかどうかを見分けるための特徴をあげます。

●聞き返しが多い。「えっ」「なにっ」とたびたび言う
●雑音下での聞き取りが困難
●何と言われたのかしばしば誤解する
●要求された事柄について絶えず確認する
●言語情報が減少すると言葉の理解が困難
●音声指示に従うのが困難
●類似する言語音の弁別や識別が困難、聞き誤る
●聴覚刺激に対して的外れな反応をする
●聴覚的注意の欠如
●聴覚的な記憶力が弱い
●理解語彙や表出語彙が少ない
●言語指示に対しての反応が遅れる
●読みや書字、学習面においての問題を有する
●聴覚経由での学習が困難

STEP3どこへ行けばいいの?

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「もしかしたら……」と思われた方はどこへ行けばいいのでしょうか?

残念ながら、明確にどこの病院で診てもらえるとは断言できないのですが、以下に聴覚情報処理障害の研究をなさっている先生たちがおられる機関をあげます。また、近くの大学病院や規模の大きい医療機関に相談してみることができるでしょう。

心当たりのある方は連絡先を調べて、問い合わせてみるのはいかがでしょうか?きっと相談に応じてくださるでしょう。

筑波大学、国際医療福祉大学、筑波技術大学、福岡教育大学、福岡県立直方聾学校、中部学院大学、岡山大学

まとめ

※障害のある方にもやさしい社会になるといいですよね。

参考:岡山大学音声言語医学 総説、日本特殊教育学会第48回シンポジウム報告、国際医療福祉大学言語聴覚学科「APDの定義とその特徴について」(小渕千絵著)より

前書き、ステップ1Photo by 工藤隆蔵
ステップ2Photo by 濱覚
ステップ3Photo by イシダヒデヲ

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