今年の冬の節電・省エネのポイント

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はじめに

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電気消費が著しい冬も、今夏に続き節電が求められることになりそうです。

そこで家庭ですぐできる、冬の節電や省エネの取り組み方について簡単にご紹介します。

STEP1【今年の冬の節電・省エネのポイント その1】

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夏の節電では室温を下げるために、すだれや扇風機も話題になりましたが、焦点は電力消費の大きい割合を占めるエアコンでした。
一方、冬に暖を取る手段は多様です。エアコン、石油・ガスストーブ、こたつ、電気ヒーター、電気カーペット、床暖房、厚着と様々です。

国立環境研究所の発表によると、家庭1世帯から出るCO2は年間約5トンです。このうち冷房の割合が1.5%なのに対し、暖房は12.5%も占めています。
地域差はあるものの、冷房を使う期間が7月から9月であるのに対し、暖房は10月末から4月初旬と長くなることも影響しています。

多種多様な暖房機器が長期にわたって使われ、照明の使用時間も長くなる冬こそ、CO2削減・省エネの本番なのです。

STEP2【今年の冬の節電・省エネのポイント その2】

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エアコンを消して代わりにガスストーブを使うことは、節電にはなりますが、エネルギーの節約にはつながりません。節電は節エネの一部です。
この冬は電気だけでなく、エネルギー全体の消費を抑えるライフスタイルに変えるチャンスなのです。

気温が氷点下にならない地域であれば、エアコンはガスストーブや石油ストーブと比較して、CO2の発生を抑えるだけでなく、光熱費も安くなります。
エアコンが屋外の空気から熱を集めて室内に放出する「ヒートポンプ機能」を働かせているためで、電気の持つエネルギーの3~7倍の熱を供給できるからです。
エアコンで部屋全体を暖めた上、電気カーペットや膝掛け、こたつ、湯たんぽなど部分暖房を活用すると良いでしょう。

夏の節電で一役買った扇風機は冬も活躍します。上に向けて時々回すことで、天井付近にたまる暖かい空気を室内に循環ができます。

STEP3【今年の冬の節電・省エネのポイント その3】

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冬の節電で重要なのが、部屋から熱を逃がさないことです。断熱と体感温度を上げることが大切になってきます。
家の中と外の熱の出入りを見ると、冬は窓などの開口部から逃げる割合が48%にもなります。

そこで窓に断熱シートを張ったり、カーテンを使う工夫をします。さらにすき間テープを使い、すき間風を防ぐのも有効です。
床からも多くの熱が逃げていくので、足元の温かさを保つため床にカーペットを敷き、靴下やスリッパを履きましょう。

体感温度を上げるには、冬に旬を迎える根菜類を食べると効果があります。ゴボウや人参、タマネギなどの食材を使って鍋料理をしたり、温かい飲み物を取ったりすることで体の中から温めましょう。さらに鮭、海老、イカなどの魚介や赤ワインに紅茶、蕎麦も体を温めてくれます。

冬は日照時間が短くなり、夜が長くなる分、無駄な照明を消す効果は高まります。電灯を買い換えるなら、電力消費の少ないLED電球にしてみるといいでしょう。

STEP4【今年の冬の節電・省エネのポイント その4】

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夏は、エアコンを無理に控えたため熱中症になるケースが多くありました。
冬にも一酸化炭素中毒や低温やけど、火事の危険があります。石油ストーブやガスストーブ、ファンヒーターなどを使用する場合、30分~1時間おきに換気を行いましょう。
同じ部屋でガスコンロを使うと、急速に酸素が不足し、一酸化炭素の発生リスクが高まるので要注意です。

電気カーペット、こたつ、使い捨てカイロ、湯たんぽなどの高くない温度のものでも、長時間皮膚に触れ続けると低温やけどを起こします。

さらにストーブの上に洗濯物を干すことも危険です。
火事など起こさないよう、十分注意して暖房器具を上手く使い暖かな冬を過ごしましょう。

STEP5【今年の冬の節電・省エネのポイント その5】

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冬になるべくエネルギーを使わず、暖かく快適に過ごすにはどうしたら良いでしょうか。それには、家の中の熱を逃がさない、効果の高い省エネ対策があります。
我慢せず、お金をかけないで継続的に取り組みをまとめましたので、ご参考にしてください。

1)暖房時にカーテンやブラインドを閉める
2)窓に空気層のある断熱シートを張る
3)照明の使用時間を短くする
4)暖房の温度設定を控えめに(目安は20℃)
5)寒冷地以外ではストーブやファンヒーターではなく、エアコンを活用
6)暖房の使用時間を短く
7)すき間テープなどを利用し、すき間風を防ぐ
8)重ね着などにより暖かくする
9)扇風機などを使い、天井付近の空気を循環させる
10)室温を低めにし、こたつや電気カーペットなど部分暖房を活用
11)湯たんぽ、膝掛けを活用
12)床に断熱シートやカーペットを敷く
13)暖房時に部屋のドアやふすまを閉め、暖房範囲を小さくする
14)テレビの使用時間を短くする
15)電気ポットや炊飯ジャーの保温をやめる
16)食器洗いでお湯を出しっぱなしにしない
17)圧力鍋などを活用し、調理時間を短くする
18)節水シャワーヘッドでお湯の量を減らす
19)お風呂は家族が続けて入り、追い炊きをしない
20)保温便座の設定温度を下げ、使わない時はふたを閉める
21)エコドライブを実施する

まとめ

そして冬は一家団欒のチャンスです。省エネのためにも、家族が同じ部屋で過ごす時間を増やしてみてはいかがでしょう。

参考 一般社団法人・地球温暖化防止全国ネット 菊池順一専務理事

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