冬春の観光名所こぼれ話 その三十九 樫原湿原

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はじめに

Photo by 冬春
 背振山地にある樫原湿原。
 一般の観光地と違って、放送設備、自販機などはない、ただの湿原なのに何故か心落ち着く。そんな所のお話。

STEP1

 樫原湿原は、背振山地西部、海抜591mの所にある湿原である。
 この背振山地は、地質時代第三紀の末期頃、準平原の状態にあったと推測され、その後、地殻の変動によって隆起し、現在の様な丘陵地域が形成される。
 樫原の地は、花崗岩で構成されるこの丘陵地域の一部にあり、盆地をなしているため、周囲から微粒子の土壌が流入し粘土層となり、これが不透水層の役割を果たすことによって、湿原となったものと考えられている。
 この樫原湿原は、九州有数の湿原植物の宝庫であり、山間部に囲まれたこの地は過疎化と共に開発が押さえられ、手も入ることもなく昭和51年3月に「佐賀県自然環境保全地域」に指定されて保護されている。
 湿原の年平均気温は約13℃と推定され、降水量は年平均約2,200mm。
 だが、温暖化と同時に陸地化が進みつつあり、このままでは湿地としての存在がなくなり危機的状況にあり保護運動が始まっているという。

 有志のボランティアによる保護活動が行われており、放送設備、自販機などはない、ただの湿原を静かに守っているのである。

まとめ

 樫原湿原

 佐賀県唐津市七山池原字樫原

 アクセス
 長崎自動車道佐賀大和ICより車で一時間
 

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