ビッグスリーって何? かを手っ取り早く知る方法

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はじめに

 色の褪せた印象

 フォード、GM(キャデラックなど)、クライスラーと並べても、名前ばかり有名で何がビッグスリーなの? 数年前にフォード以外は上場廃止の目も食っていたし、ほど日本では知ってるようで知らないブランドの最右翼がこの三つでしょう。
 けれどその歴史・実績を省みれば、侮ってはいけないこともわかるのです。

STEP1 フォード

 ここに関しては、あまり説明が必要ではないはずです。そう、あのT型フォードを開発したヘンリー・フォードは、もし人々が自動車を持つことでその便利を享受できたら、きっと素晴らしい世界になると考えました。そしてそれを(完全では元よりありませんが)実現した功績は、もはや人類史上のものです。

STEP2 GM

 今や20年ほどは色褪せた話になりましたが、かつて日本の自動車メーカーが《フルラインアップ》と称し、トヨタでいえばカローラ・コロナ・クラウンまで、小型~大型乗用車を手際よく並べて販売した《目標・モデル》となったシステムを創造したメーカーがGMです。
 日産はともかく、他の国産メーカー=いすゞ・ミツビシ・HONDAらも、この目標に向けたラインアップを目指していましたが、トヨタほど完全なものではない見方をしても差し支えありません。但し省みれば、なるほどそうかもな、の要素は今日もメーカーによっては見つけられるでしょう。

STEP3 クライスラー

 前二社より後発のクライスラーが、強力なフォードとGMを凌ぐべく注力した《仕事》こそ、大量生産時代を迎えた自動車の《高性能化》でした。悪くいえば販売や広告にばかり重きをなし、肝心の車としての性能はもうひとつだった両社を、優秀で意欲的な発想と開発によって煽り、《車を性能で選ぶ》今日では当り前の常識に叩き上げた存在がこのビッグスリー末弟です。

まとめ

 けれど陳腐化

 ところが《黄金》の1960年代を過ぎ、これらビッグスリーの良さは次第に陳腐化し、はてはどれがキャデラック(最高グレード)でシボレー(汎用大衆向け)か、両方の名前だけ与えながら、一番の違いはエンブレムくらいのものまで並ぶ、といったわかりにくい有り様になってしまいました。一言でいえば、大企業のなれのはてでしょうか。
 以上も誰が知っているようで知らない近代史のひとつです。

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