間違って使われることがある日本語の正しい使い方

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はじめに

普段使っている日本語で、本来は正しい
使い方でない場合があります。この中には、
多くの日本人が使っているとして、現在で
は間違ってはいない使い方として、一部の
国語辞典に載っている場合もあります。そ
れでは、日本語が乱れる一方です。私たち
の美しい日本語を乱さないために、本来の
正しい使い方を知る必要があります。

STEP1<b>【私服】</b>

「私服」とは、「制服」に対する言葉です。しかし、制服が決まっていない
会社で「休日出勤は私服でも良い」というような表現が聞かれます。これは、
「普段着でも良い」と表現するべきです。制服が決まっていなければ、平日に
着るスーツも私服です。スーツを着た警察官を「私服刑事」ということからも
わかります。

STEP2<b>【同級生】</b>

「同級生」とは、同じ学校、学級の生徒、児童どうしの関係です。また、学
校を卒業しても、過去において一度でも同級生であった場合、「xx校で、同級
生であった」と表現できます。しかし、学校も学級も違うにもかかわらず、同
い年、または学年が同じというだけで「同級生」と表現されることがあります。
もちろん間違いです。これでは本当の同級生と区別がつきません。「同い年」、
または、「学年が同じ」と表現するべきです。「学年が同じ」を「学校も同じ」
と誤解されることもありますが、それは、「同期生」として区別できます。

STEP3<b>【弱冠】</b>

古代中国では、「弱冠」の「弱」は、「20歳」、「冠」は、「冠婚葬祭」の
「冠」です。つまり、弱冠とは、現代日本では成人式のことです。しかし、20
歳でもないのに「弱冠xx歳で」という表現を時々聞きます。これは、間違いで
す。「弱冠」の「弱」を「若」と誤解した使われ方です。正しくは、「わすが
xx歳で」、または「xx歳の若さで」と表現するべきです。また、20歳であった
としても、「弱冠20歳で」は「わずか20歳で」の意味にはなりません。弱冠は、
20歳を強調するための枕詞のようなものであり、「弱冠20歳の若さで」と表現
する必要があります。つまり、「弱冠」は、「20歳」を強調したいのでなけれ
ば、使う必要はないのです。

まとめ

・休日出勤のときは、「私服」ではなく、「普段着」
・「同級生」は、学校、学級が同じ(だった)ときだけ使える
・「弱冠」は、「XXの若さで」の意味はない

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