健康診断で食道や胃などの上部消化管を精密検査するよう指導された場合の対応法

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はじめに

胃カメラというと、苦しいという印象が強く、実際に検査を受けた人の65%がつらかったと回答しています。しかし最近は辛くない検査もできるようになってきました。

STEP1<b/>【口から入れる内視鏡検査】</b>

楽に受けるためには前投薬が有効です。その場合は安定剤を静脈注射して受ける必要があります。
メリットは、口から内視鏡を入れる場合、生体の一部をとって精密な検査ができること。また場合によってはポリープの除去などの処置も検査と同時に可能です。
デメリットは、安定剤の静脈注射により呼吸抑制などの合併症が出る可能性があること。検査後回復までに時間がかかることなどです。
http://www.ichou.jp/icamera/raku01.htm

STEP2<b/>【鼻からから入れる内視鏡検査】</b>

経鼻内視鏡検査と呼ばれる検査です。
鼻からカメラを入れる大きなメリットは、口からよりカメラの曲がる角度がゆるくなる=吐き気や苦痛を感じないということです。
また安定剤の投与の代わりに、注射器型の注入器で麻酔薬を鼻から入れ、局部麻酔をするので体への負担が少なく、30分から60分程度で食事をしたり、車の運転も可能になります。
さらに、局部麻酔ですので胃カメラにより撮影されテレビに映し出される自分の消化管をライブ映像で見ることができます。
自分の知らない内面を知ることになります。

○富士フィルムのHP
http://www.hanakara.jp/

STEP3<b/>【経鼻内視鏡検査の手順】</b>

一つの事例を下記に示しますが、実際には検査を担当する医師の指示に従ってください。
(検査例)
a)前日は午後8時か9時ぐらいから絶食絶飲です。
b)朝は検査の2時間前までに水を1杯から2杯飲みます。
c)病院で医師からアレルギーなどについての問診を受けます。
d)消泡剤を飲みます。
e)局部血管収縮剤をスプレーしてもらいます。
f)鼻から麻酔薬を注入し、局部麻酔を行います。
 ※眠くはなりません。鼻を通じて流れてくる薬は飲んでも構いません。
 ※薬は苦くありません。
g)鼻にチューブを入れた後、内視鏡をゆっくりと挿入していきます。
 ※特段の痛みはありませんが、当然ながら堅いものが鼻から喉を通じて(ここで一度唾を飲み込む動作が必要)消化管に入っていく違和感はあります。
h)概ね何か問題があれば、テレビに映し出される映像で自分自身も確認ができます。カメラを操作している医者からも問題点の指摘がなされます(問題ない場合は問題ないと言っていただけます)。
i)検査が終われば、すぐに歩いて帰ることができます。食事できるまでには30分から60分かかります。しばらく局部麻酔などの違和感は残ります。

STEP4<b/>【経鼻内視鏡検査の費用】</b>

健康診断により指摘されてからこの検査をする場合は、健康保険が適用されますので、3割負担で概ね5000円程度かかるようです。
健康診断の際にこの検査をすると自由診療となりますので負担が増えます。

口から入れる内視鏡検査と基本的に費用は変わらないようですが、麻酔薬を静脈注射する分が高くなるのではないかと思います。

まとめ

特段の問題がないと自分で確信する場合は、経鼻内視鏡検査をお勧めしますが、ポリープの除去などの処置はできないので、もしそのような事象が発生していると、再度そのために口から内視鏡を入れる必要が発生します。 逆に最初から問題がある可能性があると思われる人や、バリウムを飲んで実施するレントゲン検査が苦手な人は、健康診断の段階から内視鏡検査を選択する人もいるようです。

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