冬春の観光名所こぼれ話 その四 四王寺山

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はじめに

Photo by 冬春
 福岡市南東部に鎮座する四王寺山。
 この山に作られた城の物語はご存知ですか?

STEP1

 四王寺山(しおうじやま)とは、福岡県太宰府市・大野城市・糟屋郡宇美町にまたがる標高410mの山で、大城山(おおきやま・大野山とも)を中心に岩屋山・水瓶山・大原山と呼ばれる4つの山から構成されている。
 この山に城が築かれたのは、663年の白村江の戦いにおいて、百済復興を目指す倭国(後の日本)は新羅・唐連合軍に敗れた事にある。
 白村江の戦いに敗れた倭国は防備を固めるため、様々な防衛施設を建設したことが『日本書紀』に記されて、その時に作られた城の一つが大野城である。
 九州の出先機関である大宰府を防衛するために、四王寺山に作られた大野城。
 この城がその機能を発揮する事は無かったが、この城があった四王寺山は戦国期に名前を残す事になる。
 その時四王寺山に作られていた城の名前は岩屋城。
 守将高橋紹運率いる将兵が玉砕した代償に、島津家はついに九州の要衝である博多を押さえる事に手間取り、島津の九州統一を妨げたのである。
 博多と大宰府。
 時代が違えども、九州の要衝を守った四王寺山は現在では山麓は住宅地として開発されて、そんな歴史を感じさせずにただ佇んでいる。

まとめ

 城域は福岡県立四王寺県民の森として遊歩道が整備されており、県民の森センターには駐車場(150台)や休憩所などがある。
 西鉄太宰府線太宰府駅から県民の森センターまで車で約15分、徒歩約50分。
 JR九州(九州旅客鉄道)香椎線宇美駅から県民の森センターまで車で約15分。
 九州自動車道太宰府インターチェンジから約6Km。

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