村上龍に学ぶ、情報に左右されない生き方

  • ガイド ( How to )
  • 閲覧数:1376
  • ありがとう数:0

はじめに

村上龍のニューヨーク・タイムズへの寄稿文。これで、ニュースに一喜一憂することがなくなります。

STEP1[ニューヨークタイムズへの寄稿文]

ニューヨーク・タイムズに、作家、村上龍の寄稿文が掲載されました。
その日本語訳を紹介しているページがあります。

危機的状況の中の希望:
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2581/

その文章を読んでいると、いかに私たちがニュースに一喜一憂されているかがわかります。

STEP2

先週の金曜、港町・横浜にある我が家を出て、午後3時前、いつも行く新宿のホテルにチェックインした。普段から私はここに週3~4日滞在し執筆活動やその他の仕事をしている。

部屋に入ってすぐに地震が起きた。瓦礫の下敷きになると判断し、とっさに水とクッキー、ブランデーのボトルをつかんで頑丈な机の下にもぐりこんだ。今にして思えば、高層30階建てのビルの下敷きになったらブランデーを楽しむどころではないのだが。だが、この行動によってパニックに陥らずにすんだ。

すぐに館内放送で地震警報が流れた。「このホテルは最強度の耐震構造で建設されており、建物が損傷することはありません。ホテルを出ないでください」という放送が、何度かにわたって流された。最初は私も多少懐疑的だった。ホテル側がゲストを安心させようとしているだけではないのかと。

だが、このとき私は直感的に、この地震に対する根本的なスタンスを決めた。少なくとも今この時点では、私よりも状況に通じている人々や機関からの情報を信頼すべきだ。だからこの建物も崩壊しないと信じる、と。そして、建物は崩壊しなかった。…

STEP3

…現時点での最大の不安は福島の原発だ。情報は混乱し、相違している。スリーマイル島の事故より悪い状態だがチェルノブイリよりはましだという説もあれば、放射線ヨードを含んだ風が東京に飛んできているので屋内退避してヨウ素を含む海藻を食べれば放射能の吸収度が抑えられるという説もある。そして、アメリカの友人は西へ逃げろと忠告してきた。

東京を離れる人も多いが、残る人も多い。彼らは「仕事があるから」という。「友達もいるし、ペットもいる」、他にも「チェルノブイリのような壊滅的な状態になっても、福島は東京から170マイルも離れているから大丈夫だ」という人もいる。

私の両親は東京より西にある九州にいるが、私はそこに避難するつもりはない。家族や友人、被災した人々とここに残りたい。残って、彼らを勇気づけたい。彼らが私に勇気をくれているように。

今この時点で、私は新宿のホテルの一室で決心したスタンスを守るつもりでいる。私よりも専門知識の高いソースからの発表、特にインターネットで読んだ科学者や医者、技術者の情報を信じる。彼らの意見や分析はニュースではあまり取り上げられないが、情報は冷静かつ客観的で、正確であり、なによりも信じるに値する。

STEP4[情報に左右されない]

村上龍氏は、東京に残る理由を「希望があるから」と言っています。

避難所では食料、水、薬品不足が深刻化していて、東京も物や電力が不足している中で信じているものは「希望」だとしています。

個人的に、恐怖を煽るニュースは人のためにならないと思っているので、この意見には賛成です。村上龍氏が書いたように東京⇔福島間は170マイル(220km)離れています。人をパニックに陥らせるのは、情報なのだそうです。
今、東京に残っていて心細い思いをしている方々に、読んでもらえればと思っています。

まとめ

参考:

危機的状況の中の希望※抜粋しました
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2581/

ニューヨークタイムズ(原文)
http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html?_r=1

このユーザなら私の疑問や悩みを解決してくれそうと思ったら、
質問への回答をリクエストすることができます。

特集


感謝指数をマイページで確認!

ピックアップ

ページ先頭へ