政治犯と看守との心の交流「マンデラの名もなき看守」

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はじめに

Photo by すもお
政治犯と看守との心の交流「マンデラの名もなき看守」

南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラが、
獄中にいた27年間に看守と交流した姿を描いた
映画「マンデラの名もなき看守」を見てみませんか?

実話をもとにした映画です。

STEP11968年、南アフリカ共和国。

アパルトヘイト政策により、黒人には投票権がなく、住居や就職、教育でも差別されていた時代。ジェームズ・グレゴリー(ジョセフ・ファインズ)は、国内一の刑務所と名高いロベン島に看守として赴任します。

そこで彼は、反政府運動の首謀者ネルソン・マンデラ(デニス・ヘイスバート)の担当を命じられます。コーサ語を話せるグレゴリーに、黒人たちの秘密の会話をスパイさせることがその狙いでした。

妻グロリア(ダイアン・クルーガー)と共に、異例の出世を喜んでいた人種差別主義者のグレゴリーは、刑務所内でも堂々と振舞うマンデラの姿に特別な印象を抱きます。

STEP2

しかし、面会に来た夫人とマンデラの会話をグレゴリーが上司に報告したことで、彼の息子が暗殺されてしまいます。日頃の落ち着きが嘘のように息子の死を悲しむマンデラの姿に、同じ父親としてグレゴリーは深く同情します。そして、グレゴリーの中で、「危険なテロリスト」というマンデラに対するイメージが次第に覆されてゆきます。

「人種を超えて平和に暮らせる世界」を目指すというその思想に共感していったグレゴリーは、1975年のクリスマス、二年ぶりに面会する妻に贈りものを渡したいというマンデラの願いを聞き入れます。

STEP3

その行動は大きな問題となり、黒人びいきと罵られたグレゴリーの一家は孤立します。彼は転属を願い出て、マンデラの元を去ります。

1982年、マンデラの長期投獄に反対する世界中の圧力に屈した政府は、彼をポールスムーア刑務所に移送します。グレゴリーはそこで再びマンデラの担当となり、再会。しかし、もはやグレゴリーは無教養な人種差別主義者ではありませんでした。

武装闘争が激化する中、南アフリカは真っ二つに割れます。「黒人びいきの子供は殺す」と脅されたグロリアでしたが、グレゴリーはマンデラの輝く瞳の中に未来と希望を見出していました…。

まとめ

監督は、ビレ・アウグスト。
2007年制作のフランス・ドイツ・ベルギー・南アフリカ合作映画です。

必要なもの

マンデラの名もなき看守

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