風邪のときの入浴

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はじめに

子どもが風邪をひいたとき、
「お風呂に入れて汗をかかせなさい」
「お風呂はやめておきなさい」
どちらも聞かれるアドバイスですが、
どちらが正しいのでしょうか?

STEP1結論を言えば、

「お風呂に入れても風邪が悪化することはないし、
お風呂に入れて汗をかかせても風邪が早く治ることもない」

というのが正解です。ですから、子どもさんがお風呂に入りたがるか
どうかで決めてもいいのです。ただ、お風呂に入れる場合、熱いお湯や
長風呂には注意しましょう。体に熱がこもってつらくなりますし、
たくさん汗をかくと、体の大事な水分まで失われることになります。

STEP2

お風呂に入れない場合は、汗が気持ち悪いなら軽くシャワーで流しても
良いですし(ただし、体が冷えないよう気をつけて)、湿らせたタオル
で体を拭いてあげる、という方法もあります。

STEP3

 「お風呂はダメ」というのは、自宅にお風呂がなく銭湯に通っている
人が多かった時代の名残だといいます。銭湯帰りに湯冷めしてしまう
からですね。
 また「汗をかかせて治す」という誤った認識は、「汗をかくのは
体にいい」という思い込みからでしょう。確かに元気なときに運動で
汗を流せば気持ち良いですが、風邪の時に汗を流しても良くありません。
逆に体から多くの水分が失われるので、病気の体に追い打ちをかける
ことにも。

STEP4

 体には「風邪が治って平熱に戻るときに汗をかく」という自然現象が
あります。体温を高く保つ必要がなくなったので汗で熱を体外に逃がす
システムがはたらくのです。「風邪が治ったから汗が出た」のであって
「汗をかくと風邪が治る」のではないという事ですね。

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