論文を書こう! パクリにならない引用の仕方

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はじめに

卒論やレポートにパクリ問題急増中!?
最近、学校に提出する論文に他人の文章をそのままパクってしまうケースが増えていて、先生達は頭を悩ませているのだそうです。

でも、すべての学生が悪意でやっているわけではなさそう。
論文の書き方がわからなくて、結果としてマナー違反になってしまっているケースもあるようです。

そもそも専門的な論文を学生が書く以上は、学者の説の引用は避けられないはず。
それなのに人の文章を論文で使うとパクリ認定されしまう?
なぜ?

実は、マナー違反にならない引用の仕方があるんです。

STEP1学生さんが頭を悩ませる論文やレポート。

まだ勉強中の身としては、やはり本になっている学者の説を無視しては論文を完成させることはできません。
今は本だけじゃなく、ネットでも他人の論文が読める時代。
一生懸命読んだ内容を自分の論文に引用すると、盗作疑惑の当事者になってしまう!
そんな問題が最近特に多くなっているようです。

なぜ、盗作やパクリと言われてしまうのでしょうか?

実は正しく引用ができていないと、そう判断されることが起きてきてしまうのです。

STEP2

盗作疑惑の最大の原因は、引用文と地の文の区別がつかない書き方をしていることです。
他人の文章を自分の文章の中に適当に書き写してしまうことで、その文章があたかも自分の主張のように読めてしまうわけですね。
自分はこう考える、と他人の意見を述べるわけですから、これはもう盗作と言われても仕方がないということになってしまいます。

こうした事態を避けるために、正しい引用の仕方をマスターしましょう。

まずは引用文は必ず「」内におさめること。
そして、「」の後に()で著者名、著作名を最低限、明記しましょう。出版社、該当ページ、発行年などのデータもあればベストです。
ネットからの引用の場合はサイト名と管理者あるいは執筆者、URLを明記してください。
こうすることで、誰の文章かを明らかにすることができます。

パクリはいけないというのは、人の文章を使ってはいけないという意味ではないんです。
他人の言葉とはっきり分かるように表記して引用すれば、問題ないということです。

小説でもそうですよね。
人物のセリフは「」でとじますよね?
あれと一緒です。
論文でも、引用文を「」でとじることで、他人の言葉であることが読者にはっきり伝わることになるわけです。

STEP3

しかし、引用ルールを守っても、論文と認められない場合もあります。
それは引用文だらけの場合です。
まるまる他人の文章をコピーしてしまうと、これはもう論文ともいえない、ただの模写のようなものになってしまいます。

引用が主で、自分の文章が従になってしまってはいけないということですね。

誰はAといいました、誰はBといいました、と引用文を羅列するだけでは、論文とは呼べません。
論文とはあくまで論理的な文章です。
ただの羅列では論理も何もありませんよね。
自分の文章を主とし、それを論理的に説明するための材料として引用文は使うのだ、という意識を持つことが大事です。

まとめ

盗作論文は場合によっては退学という厳しい処分の対象となることもあります。
これくらいは大丈夫だろうと安易に考えないことはとても大事だろうと思います。
今は、論文に盗作箇所がないか検出できるシステムも発明されていますから、ごまかせるものでもありません。

論文を作るのはとても大変なことですが、ルールを守った上で、引用に頼らない文章作りを心掛けてくださいね。
論文づくりのお役に立つように、「小論文を攻略しよう」というガイドも作ってみました。
こちらも参考にしながら、論文にチャレンジしてみてください。
http://okguide.okwave.jp/guides/33033

努力すればしただけ、身につくものは大きいはずです。
学生のみなさん、頑張ってくださいね。

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