幻想的な気分に浸りたいときに「薬指の標本」

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はじめに

Photo by すもお
幻想的な気分に浸りたいときに「薬指の標本」

奇妙な標本室で働くことになった若い女性が
標本技術士の虜になり、
やがて奇妙な申し出をするに至る大人の寓話
「薬指の標本」を見てみませんか?

フランス映画ですが、原作は芥川賞作家の小川洋子さんの小説です。

STEP1

21歳のイリス(オルガ・キュリレンコ)は、美しく無防備な雰囲気を持つ少女でした。

炭酸飲料の工場で働いていた彼女は、作業中誤って薬指の先を切り落としてしまいます。イリスはその事故をきっかけに仕事を辞めて、知り合いのいない港町へ引っ越します。

運河の河岸にひっそりと建つ小さなホテルにたどり着いた彼女は、夜港で働く船員(スタイプ・エルツェッグ)との相部屋で部屋を借ります。そして職を探すうちに、古びた3階建ての建物の扉に「標本作製助手」の求人を見つけた彼女は、そこのベルを鳴らします。

STEP2

白衣を着た中年の男(マルク・バルベ)が招き入れてくれ、ここは標本を作って保存する特殊なラボで、彼は標本技術士であり、現在助手を探していると説明を受けます。

標本技術士の印象的な視線と危うい雰囲気、待遇の良すぎる雇用条件に少しとまどいましたが、翌日から出勤することとなりました。

標本は依頼主に返すことなく標本室で保管されますが、いつでも見に来ることができるのです。しかし、来る者はほとんどおらず、皆思い出から解放されるために封じ込めるというのでした。

彼はイリスに、あつらえたようにピッタリの靴を履かせてくれました。

STEP3

いつも履いていてほしいと言って、彼はイリスを歩かせます。まるで仕組まれていたかのように、徐々にイリスは彼に夢中になっていきます。

ある日イリスは、自分とそっくりの靴を履いた少女の写真の標本を見つけます。近くの223号室の婦人(エディット・スコブ)から、イリスと同年代だったという前任者が地下室へ消えていった話を聞いた彼女は、標本室へ戻って写真の標本を開けてみました。

すると、みるみるうちにその写真はただの紙切れになってしまいました。イリスは標本技術士に、私もあなたと一緒に地下室に行きたい、体の一部を標本にしてほしいと頼むのでした。

まとめ

監督は、ディアーヌ・ベルトラン。
2004年制作のフランス映画です。

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