資本金って株と関係はあるのでしょうか?

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はじめに

よく、会社、企業の紹介のところに「資本金・・・憶円」と書いてありますが、この資本金というのは、株と関係あるのでしょうか?また、会社の規模、大きさを計るめやすになるのでしょうか?

STEP1

会社は毎期の決算において株主に配当金を交付します。この配当金の額は会社が自由に決められるのが原則です。

STEP2

ところで株式会社では会社が倒産しても、その負債を株主が肩代わりする必要はありません(間接責任の原則)。とすると、まったく自由に配当金を決められるとすると困ったことが起こります。

例えば、債務超過にある会社が大量の配当金を配って倒産する。このとき株主は大儲けですが、会社の債権者は大損です。これでは誰も会社にお金を貸さなくなり、株式会社の制度が成り立ちません。

STEP3

そこで、「純資産(資産-負債)が資本金に満たない会社は配当をしてはならない」というルールを定めました。

つまり、資本金とは「配当をしてよいか」を決めるための基準となる「計算上の数値」でしかありません。これが現在の株式会社における資本金の機能です。

STEP4

したがって、資本金というのは株や会社の規模と無関係とも言えます。ただし、「事実上」の関係、「歴史的」な関係があります。まず、規模が小さい会社は資本金を大きく定めてもその基準をクリアできません。したがって、ここに資本金と会社の規模の事実上の関係があります。

まとめ

そして、会社の規模というのは会社が動かせるお金に依存します。そして会社が自由に動かせるお金というのは株式発行で集めたお金だから、ここで資本金と株の事実上の関係が発生します。

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