なぜ本などを繰り返し読みたくなるのか?

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はじめに

本・DVD・ビデオ・まんが・テレビ などに言えるんですが、
なぜ繰り返し見たり読んだりしたくなるんでしょうか?

一度見ているのだから、当然この後に何が起こるのかも、話の結末も全て知っています。
それなのに、何度も見たくなるということが不思議です。

STEP1

結末ではなく、過程に意味があるんだということかなあと思います。
特にミステリでは、初読時には気付かなかった伏線があることがあります。
(この人が事前にこういう準備をしていた、とかカマをかけていたとか)

それ以外にも、この人がこういうことをしたのは、このときにこういう気持ちを持っていてやっていたのか……と後で読んだことに気づくこともあります。
そういう「気づき」も含めて、何度も楽しめる物語はとても大事なものだなあと思います。

STEP2本を繰り返し読むことでその気持ちを「追体験」します。

主人公の気持ちにそのまま共感したり、第3者的に登場人物の仲間になったような気分になったり、また親や友人のように、登場人物たちの動きを見守っていたり、と、その本によって立ち位置は変わりますが、繰り返し読みたくなる本は、繰り返し体験したいもの、といえると思います。

また、年齢とともに共感する人物が変わって別の見方ができるようになることもあり、その変化がわかるとまた新たな気持ちで読めます。

STEP3

ひとつの作品を100人が読めば(観れば、聞けば)、100のテクストが出来上がります。これとおなじようなことが個人のなかで起こるのだろうと思います。
二回読んでも三回読んでも、その作品は常に新しいテクストとして目に映ってきます。なぜこのようになるかはよくわかりません。ただ読者の<経験>に深くかかわっているのではないかと想像できます。

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