知って便利な生活のなかの行事と仕来り (その2)

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はじめに

私達の長い人生のなかで、人との出会いと別れは、あらゆる場所、あらゆる機会で遭遇します。昔から、“袖触れあうも多少の縁”といわれるように、人は何らかの縁で繋がっています。親子兄弟の縁、親族の縁、友達の縁、職場の縁、隣組の縁、社会の縁、国の縁など挙げれば限がありません。人は一人では生きていけません。多くの人に支えられて生かされているのです。そう考えると昔からの行事や仕来りは、それなりの必要性と意味があることに気がつきます。

STEP1●七五三

十一月十五日に、三歳と七歳の女の子と、五歳の男の子を連れて氏神様に参拝し、ご加護を祈る行事。
三歳の祝いは男女共に行われ、紐落し、帯結びなどと言って、紐に替わり、新しい帯をしめて氏神さんに参拝します。五歳の男の子は袴着といって、初めて男の着物を着る祝いとされ、七歳の女の子は、帯び解きの祝いといいます。七歳でも男女共にその成長を祝います。 

STEP2●成人式

成人の日に、満二十歳になった青年男女を祝う儀式で、社会人として、世間から一人前と認められます。大人になると、いろいろな権利を与えられますが、同時に、義務と責任も負わされます。わが国では、古くは、奈良、平安時代から、男の子は十二歳から十五歳頃にかけて、元服の儀式が行われていました。

STEP3

成人式のかたちとしては、昔から色々なものがあったようです。例えば、高い山に登ったり、力石を持ち上げたりすることで、一種の試練を与え、大人としての自覚と責任を果た す心を教えたようです。

まとめ

少子高齢化、人口減少の進むなか、これからの国を守り、社会を支えていくためには、どうすれば良いのか、大きな課題です。青少年が減少すれば国の活力がおちます。そして、色々なところに歪が生じ、社会制度そのものが維持できなくなる恐れがあります。成人式を機会に皆で考えてみては如何でしょうか。

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七五三 ●祝着(四つ身裁ち、四つ身五つ紋、四つ身の二枚重ね)

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