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リード形の電子部品が今でも使われる理由

chie65535の回答

  • chie65535
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回答No.1

部品の耐久性、耐用年数が大きく違うからでは? チップ部品を必要とする小型化された製品は、携帯する製品に多いですが、2~3年で買い替えする物ばかりで、そんなに長期に渡って使用しません。 しかし、旧来のリード端子型の方が耐用年数が長く、洗濯機や冷蔵庫など「白物家電」など、小型化する必要が無く、10年以上は使用し続けるような家電品に使われます。 また、温度変化が激しかったり、湿気の多い場所では、やはり、旧来のリード端子型の方が長持ちし、安定して動きます。 更に、最近では、環境保護のため「有鉛はんだ」が使えなくなり、溶融温度が高い「無鉛はんだ」が使われます。 そのため、部品を半田付けする際の温度、時間が長くなっています(旧来の温度、時間では、接触不良を起こす) チップ部品とリード端子部品を比べると、リード端子部品の方が高温に強く、半田付けで壊れる事が少ないです。 無鉛はんだを使ってチップ部品を使った基板を組み立てるとなると「部品が壊れない温度・時間でハンダ付けすると接触不良が増え、接触不良が起きない温度・時間でハンダ付けすると部品の温度破壊が増える」と言うジレンマに陥り、結局、製品の不良率が大きくなります。 無鉛はんだを使う場合は、多少価格や実装費が高くとも、製品不良率が低いリード端子部品を使った方が製品不良率が低くなり、トータルでコストが安くなります。 部品点数が増えれば増えるほど、生産数が増えれば増えるほど「製品不良率が上昇する」ので、最後にモノを言うのは「製品不良率」なのです。

noname#200095
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