fθレンズについての質問
- fθレンズとは、ポリゴンミラーの回転によって生じる光の倒れを補正し、レーザー光を等速運動に変換するレンズです。
- 光の倒れとは、ポリゴンミラーの回転によって生じるレーザー光の角度の変化のことです。
- 等角速度から等速運動への変換は、fθレンズがレーザー光の倒れを補正することで、レーザー光が一定の速度で移動するようになることを指します。
- ベストアンサー
fθレンズについて教えてください
LBP(レーザービームプリンタ)等のレーザー光学系に使用するfθレンズについての質問です。 半導体レーザーから出力したレーザー光線をポリゴンミラー(又は回転多面鏡)に照射し、ポリゴンミラーから反射したレーザー光線はfθレンズ(又はf-θレンズ、エフシータレンズ)を介して感光ドラム上を操作しています。ここで、fθレンズは、ポリゴンミラーの回転等により生じる現象である光の倒れ(又は鏡面の倒れ)をミクロン単位で補正し、照射されたレーザー光を等角速度運動から等速運動に変換すると説明書きがあるのですが、「光の倒れ」とはどのような現象なのでしょうか?また、「等角速度から等速運動に変換」について詳しく教えてください。よろしくお願いします。
- tonbinanodane
- お礼率15% (8/52)
- 物理学
- 回答数1
- ありがとう数7
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
1.光の倒れについて 光軸の倒れの事を指しているのでしょう。 レーザーから出たまっすぐな線上の光を鏡で反射して、ドラムに当たる状態を考えて下さい。 で、その鏡を回転させると、ドラム上の光のスポットは移動しますが、同時に反射した光の方向も(当然)変化します。 この変化を指しています。 光がドラムに垂直でなくて斜めに当たると、当たったところのスポットの面積は大きくなり、また単位面積当たりの光量は落ちます。 fθレンズはテレセントリックと呼ばれる特性を持っていて、位置が異なってもドラムに対して絶えず垂直に光が当たるようになります。 2.等角運動から等速運動に変換 等速回転するポリゴンミラーによって反射した光は一定の速度で角度が変化し、次の面が来るとまたそれを繰り返すということを行っています。 で、fθレンズを通過した光は、角度の違いがが位置の違いに変換されて、ドラム上のスポットの位置移動になります。 ここで、fθレンズの特徴として、角度と位置の対応が線形になっており、このため等角速度であれば等速運動になるわけです。 いま、角度θでレンズに入射した光がドラムを照射するときの位置yを式で表すと、 y=fθ となります。fθレンズの由来はこの式から来ています。 では。
関連するQ&A
- F値の小さな明るいレンズ
良く、タイトルのレンズ(の方)が良いと言いますが、 F値の少し大きなレンズで、性質的に暗くなる分をシャッター速度を遅くして撮る、 と言うことで光を多めに取り入れる(3脚使用)ようにすれば、 同等の明るいさわやかな写真が撮れる、と言う理屈は合いませんか? 私はコンデジ使用なので、実感的な知識はありませんが、 本を読んでて疑問に思いました。 なぜそんな面倒なことを考える?とか、普通に明るいレンズを使え、とかそう言うことではなく、 原理とか理論が知りたくて質問しています。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- デジタルカメラ・フィルムカメラ
- シリンドリカルレンズで「平らな光の幕」は可能か?
通常のLEDレーザー光線をシリンドリカルレンズに当てると「目に見える光の幕」を作ることが出来るのでしょうか?つまり一筋のレーザー光線が平たい「面」のような「一枚の紙」のようになるのでしょうか?また、何もない空間にレーザーなどの光源を使って「光の幕」をつくることは可能でしょうか?可能な場合その場合の必須条件は何でしょうか?機器、環境、方法を教えて下さい。
- ベストアンサー
- その他(プログラミング・開発)
- 凹凸レンズの焦点について
現在高校2年なのですが凹凸レンズについて全く分からないので教えてください。 教科書に焦点の定義として 「凸レンズの場合、左側から光軸に平行な光線を入射させると、レンズの光軸上の点Fに集まる。 凹レンズの場合、左側から光軸に平行な光線を入射させると、レンズで屈折した光はレンズの左側の光軸上の点Fから出ているかのように進む。 このような点Fを焦点と言う。」 と書いてあります。 これらは図からも理解できるのですが 光軸に平行でない光線が入射したときはどうなるのでしょうか?
- 締切済み
- 物理学
- 等速度運動と等速直線運動の違いについて
等速度運動と等速直線運動は同じ意味だと習いましたが、厳密にいえば異なると思います。 まず、等速度運動について考察していきます。 等速度運動とは、速度が一定の運動のことだと思います。 速度はベクトル量なので、速度が一定とは、速さと運動の向きが一定ということでしょう。 つまり、等速度運動とは、速さが一定かつ運動の向きが一定の運動ということになるでしょう。 次に、等速直線運動について考察していきます。 等速直線運動とは、速さが一定である直線上の運動のことだと思います。 直線上の運動は、方向が一定の運動と言い換えられることができるでしょう。 つまり、等速直線運動とは、速さが一定かつ運動の方向が一定の運動ということになるでしょう。 さて、改めて等速度運動と等速直線運動とを比較してみることとします。 等速度運動は向きが一定の運動ですが、 等速直線運動は方向が一定の運動です。 「向き」という概念と、「方向」という概念は、数学や物理学においては異なる概念であるはずです。 例をあげるのならば、東西は方向ですが、東や西は向きです。東西方向、東向き、西向きは正しい言い回しで、東西向き、東方向、西方向という言い回しは間違っています。 ということは、方向が一定であっても向きは2つ考えられるので一定でないはずです。 つまり、等速直線運動は厳密にいえば速さが一定の往復運動などの場合も考えられるのではないでしょうか? このように考えていくと、等速度運動と等速直線運動を同じ意味で用いるのは間違っているように思えてなりません。皆さんはどのように思われますか? (通じればいいという方ももちろんいらっしゃるでしょうが、個人的にはあまり共感できません) ※「速さを一定に保って向きを反対側に変えるためには、無限小の時間に無限大のエネルギーを要するので、現実的にはありえない。だから等速直線運動であっているんだ!」といわれる方もいるかもしれませんが、そう言ってしまうと、現実の世界には完全な直線運動は存在しないので直線運動は考えられない!と言っているのと同じであると思うので、やはり等速度運動と等速直線運動は異なる運動を示している考えるのが妥当であると思います。 ※等速円運動も、右に一回転、左に一回転を交互に繰り返し、速さが一定の運動などの運動も考えられるはずなので、私たちが普段、等速円運動と呼んでいる運動は、上記のように考えると、厳密にいえば等角速度運動と呼ぶべきなのではと思います。
- 締切済み
- 物理学
- F=maの意味について
高校物理からの質問です。 運動方程式、F=maの意味についてですが、 1.加速度aで運動している質量mの物体が持っている力 2.質量mの物体に加速度aを生じさせる為に必要な力 のどちらが正しいのでしょうか?もしくは問題を解く際にはどちらで覚えておくほうがよいのでしょうか? また、同じような質問ですが、等速円運動している物体の運動方程式、F=mrω^2について、 1.半径r、角速度ωで円運動している質量mの物体が持っている力 2.質量mの物体を、半径r、角速度ωで等速円運動させる為に必要な力 のどちらが正しいのでしょうか? 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 物理学
- コリメータレンズの最小スポット径
顕微鏡のように、コリメートしながら径を縮小できるコリメータレンズがあると思うのですが、その類のコリメータレンズで得られる平行光のスポット径は、現状でどれくらいまで小さくできるのでしょうか? 例えば、レーザープリンターのポリゴンミラーに当てるレーザーは、コリメータレンズでコリメートされつつ1ピクセルの径に縮小されていますが、現状における、その最小の径を知りたいです。 やはり、通常のレンズで集光した場合のように、数百ナノメートルのスポット径を得られるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 物理学
- 夜間、路上を見回りしている軽四から異常で強力な光線
夜間、路上を見回りしている(光るナンバープレートでない)軽四から異常で強力な光線 を出していました。 軽四の後方から緑がかった光(レーザー?)を出していました 500m位、離れているのにルームミラーの幅(30cmくらい)よりも狭い幅の強力な光線が 自車の車に届きました。 2度も軽四(色は同じ)から緑がかった光(レーザー?)を出されました. この光線の正体はご存知ですか?
- ベストアンサー
- その他(社会)
お礼
どうもありがとうございました