• 締切済み

界面活性剤の回収

排水中のかなり高濃度(1~5%)な陰イオン界面活性剤の回収を考えています。 有機溶剤を使って抽出することは考えていません。 なにか手立ては無いでしょうか。

  • 化学
  • 回答数7
  • ありがとう数6

みんなの回答

  • a-0063
  • ベストアンサー率32% (24/75)
回答No.7

例えば、水に不溶な油を水に滴下し、撹拌、乳化し粒子を生成させ、それを遠心分離で除去で如何でしょう。 アニオン系乳化剤は使用していますが分離は考えたことも無いんですが。

  • etsushi1
  • ベストアンサー率36% (9/25)
回答No.6

38endohさんの言いたいこと良く分かります。 やっぱりvishnuさんの情報が少なすぎますね。 なので、私ももう少し質問していいですか? 私は分離操作に興味があるので、その辺りの質問をします。 排水の分析はどの程度できていますか? 分離が難しそうな物質はなんですか? その理由も分かりますか? 系はサスペンションですか(固体を含みますか)? その固体は目的物質では無いのですか? その固体はろ過ではとれませんか? (目的物質が溶液中に存在するとして、) 抽出が出来ない理由は本当ですか(本当に変成する物質ですか)?→やはり、抽出は楽 水性二相抽出というのがありますが(たんぱく質の抽出などに使う)、どうですか?→やはり、抽出は楽 有機溶剤などへの溶解度(もしくは分配係数)の差が小さい場合は、やはり泡沫分離ですねぇ。。。 もちろん、沈殿もありです。ただし、後の工程に沈殿操作で用いた物質の分離が必要となるとちょっと・・・ どうでしょう?大雑把な質問です。 でも、これに答えられたらここに質問する必要は無いかも知れませんけど。。。

vishnu
質問者

補足

まったくの素人なので、情報に多大な不備がありますよね。ご迷惑をお掛けします。廃液の分析は、成分ということですか?細かいことはわかりませんが、微生物培養の廃液なので、タンパク質や、糖分などを含んでいます。ただ界面活性剤が入っているので、タンパクは壊れているものと考えられます。目的物質は微粒子で溶液中(廃液中)に存在します。したがってフィルターろ過では、目詰まりの危険があるため、計画の中に入れてません。有機溶剤は、処理対象の廃液が大量のため、これも計画に入れてません。なお、この微粒子はアルカリにはとても弱いものです。泡沫分離については、一緒に考えている者と相談しております。アドバイス頂いたことは大切な情報として考えております。

  • etsushi1
  • ベストアンサー率36% (9/25)
回答No.5

固形分ですか?ろ過で取れないものでしょうか。 それとも、溶解しているのでしょうか。 界面活性剤と分離したい物質はおおよそ分っているのでしょうか。 もし、今注目している界面活性剤以外の成分で、 界面活性作用のある物質が含まれていない場合、 泡沫分離は有効です。 たとえ界面活性作用がある物質が共存している場合でも、とりあえず界面活性作用のある物質と無い物質の分離しておいて、その後、また異なる分離方法を用いてさらに分離することができるかもしれません。 もう少し状況が分れば、もう少し説明できそうな気がします。 晶析操作は純度を上げるときに使います(よほど融点、もしくは溶解度の差があるときは別ですが)。

  • etsushi1
  • ベストアンサー率36% (9/25)
回答No.4

No.3です。 まず、界面活性剤のみを1ステップで取り除くことは不可能です。 界面活性剤と何を分離したいのかは不明ですが、 多段で泡沫分離を行えば、高濃度の界面活性剤水溶液を得ることが出来ると思います。しかし純物質を得ることはできません。晶析操作などが必要です。 もう少し分離の目的を示してもらえますか。そうすればもう少し何かコメントできるかもしれません。

vishnu
質問者

補足

排水中の固形分を採取したいんです。しかしただ蒸発させると界面活性剤が析出してしまうので、何らかの方法で取り除こうかと。溶剤を入れると固形文の変質が心配されるので、避けたいのです。界面活性剤が晶析で取れるんですか???

  • etsushi1
  • ベストアンサー率36% (9/25)
回答No.3

処理量の多い場合の界面活性剤の回収方法では抽出分離と泡沫分離が一般的です。 抽出は好ましくないとのことなので、 泡沫分離が適当ではないかと思います。 ただし、それなりの装置が必要です。 私としては、金属の分離も興味ありますが。 泡沫分離は色々文献があると思います。 もし、不明なことがあったらまたここで。

vishnu
質問者

補足

ご解答ありがとうございます。泡沫分離をちょこっと調べてみました。そこでさらにご指導いただきたいのですが、泡沫分離とは泡立てて表面積を増やし、表面に集まるものを回収する。ということなのですよね?これでは界面活性剤以外の物も取れてしまいませんか?界面活性剤のみを集めたいのです。どうでしょうか・・・。

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.2

沈殿ではどうでしょう? 天然の石鹸なら塩化カルシウムで,SDSとかなら塩化バリウムで沈殿すると思いますが。

vishnu
質問者

お礼

ありがとうございます。試してみます。

回答No.1

ありきたりな回答ですが、陰イオン交換樹脂を使うとか、酸を加えるとはダメですか?

vishnu
質問者

補足

早速のご解答ありがとうございます。 うーん。。陰イオン交換樹脂は今の界面活性剤の濃度から言うと膨大な量が必要なのではないかと・・・。対象となる水量は500Lくらいあるんです。その中の重金属も取ろうと思うので、酸はちょっと・・・。なんです。 なんかありませんかねえ・・・。

関連するQ&A

  • 界面活性剤

    陽イオン界面活性剤はリンス 陰イオン界面活性剤はシャンプー と例で教科書にあげられていたのですが 両性界面活性剤はシャンプー          リンスーと記載されています。 これはシャンプー,リンスーと別個でそれぞれ両性界面活性剤なのか リンスインシャンプーが両性界面活性剤と言ってるのか解りません。 すみませんが回答よろしくお願いします。

  • 界面活性剤について

    酸性物質の溶液に陽イオン性界面活性剤や陰イオン性界面活性剤を用いると その酸性物質の安定性にはどのような差が出ますか?

  • 界面活性剤と汚れの関係について教えてください。

    界面活性剤と汚れの関係について教えてください。 界面活性剤には、陰イオン系、陽イオン系があり、 洗剤は陰イオン系、消毒剤は陽イオン系と聞きました。 このメカニズムがどうしてもわかりません。 例えば、いわゆる汚れを水で洗浄すると、プラスイオンになるため、 逆のマイナス(陰)イオン系の界面活性剤を使うことで、界面活性剤のマイナスが 汚れのプラスをひきつけることで、汚れを落としやすくするという意味ですか? もし、そうだとすると、陽イオン系界面活性剤は、プラス同士で反発しあうことになると思うのですが、 反発することがなぜ消毒効果をもたらすのですか? さらに、汚れがプラスイオンになるのはなぜですか?

  • 陰イオン性界面活性剤の親水基について

    ふと思ったことなのですが、 陰イオン性界面活性剤の構造ですが、 例) n-CxH(2x+2)COO- Na+ といったように、親水基部分は、ナトリウムイオンかカリウムイオンが一般的なように思えるのですが、 金属イオンの代わりにアンモニウムイオンやピリジニウムイオンなどの界面活性剤は存在するのでしょうか。 金属イオンの代わりにアンモニウムイオンになれば、両イオン性界面活性剤と呼ばれるようになるのでしょうか。 また、有機イオンでも界面活性剤としての特性は持っているのでしょうか。 宜しくお願いいたします。

  • 非イオン性界面活性剤の洗浄力って?

    非常に素朴な疑問なのですが、一般論として、非イオン性界面活性剤の洗浄力は陰イオン性界面活性剤より劣るのでしょうか? 一概に比べられないのかも知れませんが、ここでは主に洗濯用洗剤を想定しています。 つまり、陰イオン性界面活性剤としては、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテルが代表的なところだと思います。 もっと平たく言えば、液体洗剤(非イオン)は粉末洗剤(陰イオン)より洗浄力に劣るのか?ということですね。 自分でもいろいろ調べたところ、下記のサイトに比較的詳しい説明があったのですが、結局のところ、現在市販されている陰イオン系洗剤と非イオン系洗剤を比べた場合にどうなんだ?というのははっきりと説明されていません。 どなたかお解りになる範囲でご教示頂けると助かります。 http://www.chemistryquestion.jp/situmon/shitumon_kurashi_kagaku35_surfactant.html

  • 界面活性剤の分析方法について

     陰イオン界面活性剤の分析方法のエチルバイオレットまたはメチレンブルーを使用して行う方法で、これらの方法は両性イオン界面活性剤も含まれて分析されてしまうのでしょうか?

  • 非イオン性界面活性剤の特長とは?

    非イオン性界面活性剤の特長とは? 界面活性剤について調べています。 それぞれのよい所を簡単にまとめています。 陰イオン性・・・洗浄力が高く、泡立ちもよい 陽イオン性・・・帯電防止 両性・・・極めて刺激が少なく、安全性が高い しかし、非イオン性がよく分かりません。 ・水の硬度に左右されない ・他のどの界面活性剤とも併用可能 これしか分からないのですが、ほかによい面はありませんか? 化粧品成分の勉強を始めたばかりの初心者ですが、 ご存知の方、ご回答をお願い致します。

  • 界面活性剤について

    界面活性剤には非イオン性、イオン性のものなどがありますが、これらはどのような使い分けがされているのでしょうか?

  • メタノール(10%)陰イオン系界面活性剤

    メタノール(10%)陰イオン系界面活性剤 の溶液の便利な使い方を教えて下さい

  • 両性界面活性剤は自分で消毒効果を打ち消し合わないの

    普通の石鹸は陰イオン系、逆性石鹸は陽イオン系の界面活性剤で、それぞれ混ぜて使うと陽・陰が中和されて効果がなくなると中学校で習ったような。 それならば両性界面活性剤(両性石鹸)は最初から消毒効果がないのでしょうか?