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硫酸とギ酸

実験で濃硫酸とギ酸を混ぜたら発泡しました。硫酸でギ酸が酸化され、二酸化炭素が発生したのでしょうか? だとすると、ギ酸を酸化した硫酸は亜硫酸になるのでしょうか? 

  • 化学
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  • nobu0203
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.3

No2.の訂正です。 HCOOH → H2O+CO↑ です。ごめんなさい。 それと、URLは濃硫酸の脱水作用についてまとめたものでした。 んで、本当に書こうとしたところは、こちらです。 一酸化炭素の性質の所をよんでみて下さい。

参考URL:
http://www.yamamura.ac.jp/chemistry/chapter4/lecture5/lect4052.html
kumanoyu
質問者

お礼

ありがとうございました。化学のキホンでしたね。少し考えればわかりそうな質問で恥ずかしい限りですが、質問後、わずか30分で正解が帰ってくるとなると、自分で調べるより早いですね。きっと。「教えて!gooに聞け」ですね。

その他の回答 (2)

  • nobu0203
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.2

それは、濃硫酸の脱水作用です。 HCOOH → H2 + CO↑ で、一酸化炭素ができたのです。 濃硫酸の働きは酸としての働きより、主に脱水作用の方がよく使われます。 例えば、エステルを合成する時にもこの働きを使い、エステル結合を作りやすくしています。 酢酸エチルを作る場合、酢酸とエタノールで CH3COOH + C2H5OH → CH3COOC2H5 +H2O の反応を起こしますが、 この時、濃硫酸を少し加えて副生成物のH2Oを取れやすくして、反応を進みやすくする脱水触媒として使います。 あと、酸性気体の発生実験で乾燥剤として使ったりもします。 下に、ギ酸と濃硫酸の反応について書かれているURLをのせておきますので、参考にして下さい。

参考URL:
http://www12.freeweb.ne.jp/play/encyclop/chemical/jikkenn01.html
回答No.1

kumanoyuさんの考えで矛盾はないように思います。 ただし、ギ酸を濃硫酸で酸化するためには 加熱が必要なようです。 ので、そのほかに考えられる可能性をあげてみます。 ギ酸は純粋なものですか?水溶液ではないですか? ・濃硫酸が水と混和した際の熱で、水が突沸した ・濃硫酸によりギ酸が脱水縮重した。 ちなみに濃硫酸が酸化剤として働くと、 一般には二酸化硫黄が生じます。 水溶液中では亜硫酸として考えて良いと思います。

kumanoyu
質問者

補足

ありがとうございます。 少し状況を補足すると、ギ酸は99%と表示されています。濃硫酸は98%です。加熱はしていません。硫酸中にギ酸を落とした時、すぐに発泡しました。また発熱もありませんでした。硫酸が酸化して二酸化イオウができているなら、亜硫酸ガスのにおいがあるかと思ったのですが、においはありませんでした。もしギ酸が脱水縮重したとすると、何ができるのでしょうか? その場合発泡の正体は何と考えればいいのでしょうか?

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