• ベストアンサー

幾何学の証明

『低角XOY内の1点Aから出た光線がOXに当たり反射し、その反射光線がOYに当たり再び反射する。この2度目の反射光線と最初Aから出た光線とのなす角は常に一定であることを証明せよ。』 この問題が分かりません。途中の過程がよく分かるように証明していただけるとありがたいです。お願いします。

noname#669
noname#669

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • numa00
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.1

図を書いて一度考えてみましたか? Aから出た光が、頂点Oに向かっていく方向に出た時は、こんな感じです。 (1)XOYのなす角をα°とします。 (2)定点Aから、OXに対してβ°の角度で光を発したとします。つまり、 この光がOXに当たる点をBとすると、角ABXがβ°になるということです。 (3)さて、Aから出た光ABが半直線OXで反射するとして、その反射光がOYと 交わる点をCとします。すると、角CBO=角ABX=β°です。 (4)三角形OBCに着目します。三角形の内角の和は180°ですから、角OCB= (180-α-β)°になります。 (5)反射光BCがOYで再度反射します。点Cで反射して、線分ABと交わる点を Dとします。さっきの(3)と同様に、角DCY=角BCOですから、(180-α-β)° です。 (6)ここで、三角形BCDに着目します。角DBC=(180-2β)°です。また、 角BCD={180-2x(180-α-β)}°=(2α+2β-180)°です。 (7)2度目の反射光線CDと最初Aから出た光線ABのなす角度は、角CDBなので、 三角形の内角の和-角DBC-角DCB=180-(180-2β)-(2α+2β-180)= (180-2α)°になります。 (8)つまり、点Aからどんな角(β)で光が出ようとも、問題の角はβとは 無関係に(180-2α)°になります。 図を書きながらだと分かると思うのですが。 もし不安なら、点Aから出る光がOから遠ざかる方向のときも同じように考えて みてはいかがでしょうか。

その他の回答 (1)

  • taropoo
  • ベストアンサー率33% (34/103)
回答No.2

鏡の問題は元の図形を鏡を軸にパタっと倒してやれば光線は直線で表されるので、 この場合だとYをOXを軸に対称点へ移した点をY’、XをOY’を軸に移した点をX’として 角XOYの中から角Y’OX’の外まで半直線をビーっと引いてやれば、あとは簡単な中学の数学です。 この手の問題は東大模試にも応用されていて正方形OABCのOにある光源から辺に4回反射してBにたどり着く光路の数を求めよなんて問題もあります。 東大受験用にも中学生用にも応用できてしまうのはやわらか頭の典型の1つですね。

関連するQ&A

  • 光の反射問題

    1点Oを端とする半直線OX、OYが角αをなしている。OX上の1点AからOYに向かって出発した光線を考え、線分OAとその光線のなす角をβとする。光線が半直線上で反射した点を順に、P1、P2・・・Pn、Pn+1とし、さらに∠OP1P2=θ1、∠OP2P3=θ2、・・・∠OPnPn+1=θn、およびAP1=L1、P1P2=L2、・・・PnPn+1=Lnとするとき、次の問いに答えよ。ただし光線は各半直線上で入射角と反射角が等しくなるように反射するものとし、OA=1、α>0、B>0、α+β<π/2とする。 (1)θnを求めよ。 (2)L1,L2をαとβを用いて表せ ほかの光の反射問題で、直線と対称な点を見つけて点と点を直線で結んで交点を求めたりしたことがあるのですが、この問題でもその考え方でできるのでしょうか?ジグザクの線の状態ではよくわからなかったのでその方法を試みたのですが、難しかったです・・・。 アドバイスよろしくお願いします

  • 数学 作図

    角XOY内に二点A、Bがある。OX、OY上にそれぞれ点P、Qを求めて、AP+PQ+QBを最小にせよ。 すみません、この問題の作図の仕方がわかる方いましたら教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • 証明問題

    『1つの定理の仮定にはいくつもの条件が含まれていることがある。そのような場合には、仮定の条件の内の1つと結論とをいれかえると逆が1つできる。まず、次の事柄が正しいことを証明し、上のことに注意してこの逆がいくつできるかを考えよ。また、それが正しいかどうかも調べよ。 ∠XOY内の1点をP、辺OX、OY上の点をそれぞれA、Bとするとき(・)∠XOP=∠YOP、(・)OA=OBならば(・)PA=PB』 上記の問題が分かりません。証明もそうですが、逆というのはいくつぐらいできるものでしょう。

  • 軌跡の問題

    円周角の定理を使う軌跡の問題です。∠XOYについては三角定規をイメージしてください。 大きさ30度の∠XOYの内部(OX,OYを含む)に長さ1の正三角形PQRがある。さらに、PはOX上、QはOY上を動きRはPQに関してOと同じ側にある。このときRの軌跡を求めよ。 円周角の定理を使うところまでは分かるのですが、軌跡がOを中心とする半径1の円になり理由が分かりません。解答には当たり前のように書いてありますが、どうか宜しくお願いします。

  • フィローの直線(Philo line)の幾何的証明

    二つの半直線OxとOYが与えられたとします。 そのなす角の内部に点Aが与えられたとします。 Aを通る直線を描き、Oxとの交点をM、Oyとの交点をNとします。 また、OからMNに垂線OHを下ろします。 このとき、 MNが最小⇔AM=HN が成り立ち、直線MNをフィローの直線(Philo line)と呼びます。 (なお、この問題は立方体倍積問題とも関連があり、フィローの直線は、定規とコンパスだけでは作図できないそうです。) http://fr.wikipedia.org/wiki/Droite_de_Philon に微分を使った証明がありますが、微分を使わない幾何学的な証明を知りたいので、ご存知の方はどうか教えてください。

  • 円の性質の問題

    図は載せられないのですが, 「∠XOYの2辺OX,OY上に,それぞれOA=5,OB=11となる点A,Bをtpり,3点O,A,Bを通る円を描く.さらに∠XOYの二等分線と点O,A,Bを通る円の交点を点Cとすると,OC=10となった.また,点Oで直線OY に接し,点Cを通る円が,辺OXと交わる点をDとする.」 (1)線分ADの長さ (2)3点O,C,Dを通る円の半径 がわかりません.解説をお願いします.

  • 三角形の角について

    図で.点A.Cは線分OX上.点B.Dは線分OY上にあり.OA=AB=BC=CDである. ∠XOYの大きさをa°とするとき.∠XCDの大きさをaを用いて表してください 解き方の説明があればうれしいです

  • 【至急】高2数学の問題です、、、解答お願いします

    ∠XOY=30°の線分OY上の点P0からOXに垂線P0P1を下ろし、次にP1からOYに垂線P1P2をおろす。 この作業を繰り返すとき、これらの垂線の長さの総和Lを求めよ。 ただしOP0=aとする。 お願いします。この問題、どこから解いていいのかわかりません。 答えだけでもいいので教えてください。

  • ベクトルの問題です

    平面上に原点Oから出る、異なる2本の半直線OX,OYをとり∠XOY<180°とする。 半直線OX上にOと異なる点A,半直線OY上にOと異なる点Bをとり,a=OA,b=OBとおく。 点Cが∠XOY上の二等分線上にあるとき、ベクトルc=OCはある実数tを用いて c=t(a/|a|+b/|b|) となることをあらわすという問題で 二等分線のため sは実数 c=s((|b|a+|a|b)/(|a|+|b|)となり c=t*|a||b|/(|a|+|b|)*(a/|a|+b/|b|)=t(a/|a|+b/|b|) となるで証明完了と考えています。 よろしいのでしょうか。

  • 中1数学

    右の図(添付画像)のように,⊿XOYの内部にある点Pを.OX,OYについて対称移動した点を,それぞれQ,Rとします。△OQRが正三角形になるとき,⊿XOYの大きさを求めなさい。 この問題の解説をお願いします。