• 締切済み

核燃料のリサイクル

noname#136764の回答

noname#136764
noname#136764
回答No.2

核燃料サイクルの最終目標は、高速増殖炉によるプルトニウムの自給自足、すなわち、高速増殖炉でプルトニウムを「燃やす」と、燃やした以上にプルトニウムが再生産される、という構想にあります。 しかしながら、もんじゅの事故で判るように高速増殖炉計画は様々な困難に直面しています。 最終目標にいたる手前の段階として、軽水炉(現在の日本の商用原子炉)の使用済み燃料を再処理して得たプルトニウムを、本来ウラン用の軽水炉で使おう・・・というのが、実用段階(寸前?)にある核燃料サイクル、いわゆるプルサーマル計画です。

関連するQ&A

  • 核燃料リサイクルについて

    原子力発電を論じる上で、核燃料リサイクルが重要なポイントになると思います。今までに相当の予算を注ぎ込んでいますが、どこまでが可能になり、どこがネックになっているのか教えて下さい。そのネックの解決策と難易度もあわせてお願いします。

  • 「核燃料サイクルの中心は高速炉で、プルサーマルはおまけである」

    「核燃料サイクルの中心は高速炉。プルサーマルはおまけ。 なのに、この業界はいかにも以前からプルサーマルこそ核燃料サイクルの柱であるかのように振る舞う怪しげな世界。」 これはある掲示板からの引用です。核燃料サイクルの中心は高速炉で、プルサーマルはおまけである、とはどういうことでしょうか?

  • 原発は核弾頭用核燃料を確保のため?

    こんちには とある質問に関連してとんだことを書かれた方がおられたのでアンケートとしてお聞きいたします。 質問内容 原発は核弾頭用核燃料を確保するために必要だというお考えの方はどれだけおられるのでしょうか? 回答しやすいように一応5択にしてみました。そんな5択には当てはまらないというご意見でも構いません。 A.原発は必要。核弾頭用核燃料確保のために必要。 B。原発は必要。しかし、核弾頭用核燃料確保のためではない C.原発は必要ない。しかし、核弾頭用核燃料確保は必要。 D.原発は必要ない。核弾頭用核燃料確保も必要ない。 E.原発と核弾頭用核燃料確保は別物で一緒に論じるなど論外 私は自分で5択にしておきながらDでもありEでもあります。 良い5択じゃなくて、すみません。

  • 核のゴミ問題

    原発から出た使用済み核燃料。 これ、日本は今後何処にどうやって処理するんでしょうか?(決まっていないのだが・・) 六ヶ所村、もんじゅと理論的にはリサイクルするはずなのですが、どうもだめっぽいですし。 百歩譲って日本ではリサイクルに成功したとして、海外の先進国とは言えない国では、この使用済み核燃料の処理はどうするつもりで、現在原発を稼働させているのでしょうか? 先進国が処理方法を見つけるまで、自国で考えるのはヤメにしているということでしょうか?

  • 核燃料について

    前、英語の本に原子力発電の燃料としてウラン、プルトニウム、トリウムが考えられる。 とありました。 その本は工業についてかかれた本で、日本の高校くらいの学力があれば読める本でした。 日本ではトリウムという言葉をきかないのです。 私は仕事で原発にいくこともありますが、その時の教育でもトリウムはまったく耳にしません。不思議です、日本は情報統制下にあるのですか? とりとめもない質問になりましたが、お願いします。

  • 使用済み核燃料の再処理の是非について

     使用済み核燃料の再処理については、 推進派・慎重派(反対派)があると思います。 慎重派の方は、 再処理によって、低放射性の物質の体積が増大(再処理施設も放射性廃棄物だと)し、 使用済み核燃料の輸送や再処理施設の安全性(事故・テロ)、プルトニウムの危険性の問題とともに、 高速増殖炉の建設の建設計画が頓挫しているために、核燃料サイクルが稼働しないことを問題視していると理解しています。  仮に、高速増殖炉の建設等プルトニウムの(当然、平和的な)活用・処分法が確立された場合、 慎重派の方は、(大勢として)再処理を容認するのでしょうか?

  • 核燃料はどのようにして冷却水中に取り込まれる?

    福島第一原発の核燃料がメルトダウンしていたと報じられています。以前には高濃度の汚染水が大量に見つかったり海水が広範囲に汚染されたりしています。この2つは関連があるのではないかと思います。 それで、放射性物質の漏出のメカニズムを知りたいのですが、次の(a)~(c)のようなことを妄想しています。メルトダウンは2,800°Cで起き始めると聞いたのですが、 (a)そのような高温では冷却水は瞬時に水蒸気になると思いますが、そのときに核燃料(放射性物質)の一部も機械的に水蒸気の中に取り込まれる。 (b)そのような高温では冷却水は瞬時に水蒸気になると思いますが、そのときに核燃料(放射性物質)と化学的に反応して別の物質になり、その物質が水蒸気の中に溶け込む。 (c)核燃料が高温のため気化して水蒸気の中に取り込まれる。 上記のような妄想は多分全く的外れだと思うのですが、次の2つの場合について、どのようにして核燃料(放射性物質)が冷却水の中に取り込まれるのかお教えいただけないでしょうか。 (1)核燃料(放射性物質)がメルトダウンしてないときつまり核燃料が正常な状態にあるときには、圧力容器内で、核燃料はどのようなメカニズムで冷却水中に取り込まれるのでしょうか。 (2)核燃料(放射性物質)がメルトダウンするときには又はメルトダウンした後では、圧力容器内で、核燃料はどのようなメカニズムで冷却水中に取り込まれるのでしょうか。

  • 核燃料の事で

    核燃料として現在使われている物には、具体的にどのような物があるのか知りたいのですが. よろしくお願いしますm(_ _)m

  • 使用済み核燃料

    原発関連ですが、使用済み核燃料がプールで出冷却保存されているということですが、普通に考えると、使用済みですから燃料はほとんど燃え尽きてなくなっていると思います。稼動中の燃料棒が緊急停止された状態ではまだ燃料が残っているのは解かるのですが、燃え尽きたものがまだ高温で発熱するというのがよく分かりません。崩壊熱があるとしたらどんなものが残っているのでしょうか。ご教示お願いいたします。

  • 核燃料中のウランなどの割合

    再処理に関連してなのですが、軽水炉の核燃料中と使用済燃料中の、ウラン、プルトニウム、核分裂生成物などの割合はどのようなのでしょうか。調べてみたのですが、例えばプルトニウムは1%というのから60%というのまであって、いまいちはっきりしません。