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逆対消滅

対消滅により物質(質量?)をエネルギーに転換できるわけですが、 そうするとエネルギーから物質を生み出すということは可能なのでしょうか? また、そうした研究や実験はされた(ている)のでしょうか?

  • K-1
  • お礼率61% (340/557)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • guiter
  • ベストアンサー率51% (86/168)
回答No.1

このような現象は対生成と言います。 加速器を用いた素粒子の衝突実験では頻繁に起こっています。 例えば、陽子と陽子を衝突させたときに 陽子3つと反陽子1つが出てくることもありますし、 高エネルギーのγ線から電子陽電子がペア―で出てくることもあります。

参考URL:
http://ccwww.kek.jp/public/class/particle/matter.html
K-1
質問者

お礼

なるほど、加速器内部ではよくある現象なのですね。 しかし、常物質と反物質が等量生成されるわけですか。 仮に莫大なエネルギーを注入して鉄のカタマリを生成しても 鉄の常・反物質ができちゃうんですね。 危ないなぁ。

その他の回答 (1)

  • starbucks
  • ベストアンサー率20% (23/111)
回答No.2

アインシュタインが最初に相対性理論によってE=MC(二乗)を導き出した訳ですが、Eはエネルギー、Mは質量(Cは光速)イコールで結ばれている式を見てもエネルギーと質量(物体)は等価、つまりエネルギーが姿を変えたものが物体ですので、双方の変換は可能です。

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