• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:無電解ニッケルメッキの割れ)

無電解ニッケルメッキの割れの原因と対策

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

私も、回答(1)かなと思いますが、 別の観点からということで・・・ 【めっき皮膜の応力】 無電解ニッケルめっきは、めっき液の状態により、 めっき皮膜に応力が発生します。 通常は、発生する応力を緩和するために添加剤で調整しています。 応力が強くなると、素材とめっき皮膜間に剥離するような力が働くため、 これまで問題なかっためっき皮膜が剥がれてしまうことがあります。 無電解ニッケルめっき液は、加温して使用しますが、 一旦温度を下げると、応力が変化することがあります。 外注業者の加工履歴および工程管理記録などから、 対象ロットのめっき日が、休日明けなどではなかったかや、 新しいめっき液に建浴していないかなどを 確認するのもよろしいかと思います。 (外注先は嫌がると思いますが^^;) 【めっき厚】 めっき厚が厚くなりすぎると、剥離することがあります。 2~4μmということですが、割れ発生品の膜厚は確認しましたでしょうか? また、測定方法のばらつきということも考えられます。 ?膜厚測定方法が断面加工してSEMなどで測定する場合は、  断面加工方法に問題がある可能性があります。 ?蛍光X線膜厚測定機による測定ですと、  新規に購入した機器であったり、検量線を入れ直した際に、  以前とは異なるめっき厚になる場合があります。  また、めっき厚測定者が変わったりすると、  複雑な形状の製品では、測定位置が若干変わっただけで、  めっき厚が変わる場合もあります。 とりあえずは、他の回答者様のアドバイスや上記を念頭におきるつつ、 変化点をご確認ください。

noname#230358
質問者

お礼

回答有り難うございます。 両側面より調査していきたいと考えています。 参考にさせていただきます。

関連するQ&A

  • 無電解ニッケルめっきについて

    いつもお世話になっております。 無電解ニッケルめっきについて、下記質問事項ご教授お願い致します。 ?最高膜厚はどれぐらいまで施工できるのか?(あんまり厚すぎるとクラックの問題など発生するのでは??) ?無電解ニッケルめっきを研削加工することはできるのですか?また、研削加工するときの砥石はどのようなものを使用すれば良いですか? 以上、宜しくお願い致します。

  • 無電解ニッケルめっきのしみについて

    無電解ニッケルめっきした製品に、変色が発生しました。メーカーに問い合わせると、しゅう酸溶液で洗浄するとシミが無くなるとの事でしたが、どういうメカニズムでシミが無くなるのでしょうか?また、製品そのものに影響はないでしょうか?無電解ニッケルは、10ミクロンほどのNi-Pタイプ、素材は、鉄系焼結合金の上に、無電解銅めっきを1~2ミクロン付け、無電解ニッケルめっき後に、リン酸三ナトリウムで処理しています。各工程での水洗は十分で、最終水洗は、0.5μS/cm程度の純水洗浄です。

  • 無電解ニッケルメッキしたものを黒染めしたいのです…

    無電解ニッケルメッキしたものを黒染めしたいのですが。 無電解ニッケルメッキされた鋼板(SS400)に追加工を施したので、加工した部分の防錆処理として簡易黒染めをしたいのですが、メッキしたのもを黒染めするって可能でしょうか?

  • 電解ニッケルメッキのウィスカ

    メッキは殆ど分かりませんのでご教授をお願いします。 ある顧客より電解ニッケルメッキ表面からウィスカが発生しないのか?、との質問を頂きました。色々と調べましたが亜鉛やスズのウィスカに関する情報は見つかりましたが、ニッケルメッキのウィスカに関しては見付かりませんでした。 母材は銅合金で下地メッキはありません。銅合金ですと何かと考え難い点があるようでしたら、純銅母材に電解ニッケルメッキ乃至はニッケル無垢材として単純化しても良いのではないかと考えます。 電解ニッケルメッキからウィスカは発生するのでしょうか。何か文献等がありましたらご教授願います。

  • 無電解ニッケルメッキの皮膜厚について教えて下さい

    こんにちわ。無電解ニッケルメッキには、膜厚があるのでしょうか。又漬ける時間によって厚く付いたり薄く付いたりするものなのでしょうか。寸法精度が厳しい部品は、メッキをお願いする時には膜厚を指定してもいいのでしょうか。一般的には何ミクロン位なのでしょうか。お解りの方教えて下さい。

  • 無電解ニッケルメッキについて

    無電解ニッケルメッキを行うと加工品の精度 (穴、軸径など)に影響があると聞きましたが なぜでしょうか? お判りの方ご教授下さい。

  • 無電解ニッケルメッキの再メッキ

    無電解ニッケルメッキ5μmしたものに、 ドリル等で追加工し、追加工した所にのみメッキを再度かけたいのですが 良い方法はないでしょうか? 前回、再メッキをした所メッキが再メッキ前と比べて くすんだ色になってしまいました。 現行と同じように光沢感を持ち、メッキしても寸法精度を保ちたいです。 なかなか難しいとは思いますが、ご回答ください。 メッキしているものは、C3602です。

  • 焼き入れ後の無電解ニッケルメッキについて

    鉄鋼材(SS400等)に焼き入れした後、無電解ニッケルメッキする必要性、メリットを御教示下さい。上記処理したブロックがカムフォロアと接触しながら駆動する機構があるのですがブロックに相当量の荷重が加わる為、表面処理したニッケルが削り取られる現象が発生しています。(接触面にはグリス塗布して使用しています。)ブロックは焼き入れしてあるので磨耗しにくいはずと考えるとニッケルメッキをする理由として防錆位しか思い浮かばないのですが。基本的な問い合わせで恐縮ですが宜しくお願いします。

  • ピンホールレス無電解ニッケルメッキ

    200×450×1500程度の金型(材質SUS系)への無電解ニッケルメッキ(メッキ屋へ依頼)を行っているのですがピンホールの発生が非常に多いといったトラブルが耐えません。 メッキ素人考えなのですがピンホールレスの無電解ニッケルメッキは原理的に不可能なのでしょうか。(SUS系へのメッキなので下地処理等が非常に難しいと聞きました)不可能であればその発生確率はどの程度が限界なのでしょか。 またニッケルメッキの中でもっともピンホール等の欠陥の発生率の少ない処理方法は何でしょうか。(Ni-P,Ni-Bなど) どこか良いメッキ会社がありましたら教えてください。

  • 電気ニッケルめっきと無電解ニッケルの違い

    現在、銅下3~5μ電気ニッケル8~10ミクロン指定の製品を 無電解ニッケルに変更すり場合も、銅下めっきが必要でしょうか? 密着性に問題なければ、コスト的にも無電解Niのみで施工したのですが・・・ 材質はハイテン系の材料です。