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ニュートンさんは現在の日本の教育システムでもニュートンになれるでしょうか?

ある本でニュートンさんは26歳で教授になったと書いてあったのですが、私は現在24歳ですがとても2年後には教授にはなれそうにないです。 そこで思ったのですが、ニュートンさんの時代、小学校、中学校、高校、大学ではどのような授業が行われていたのでしょうか?たとえば物理だとどのくらいまで授業でならってたのでしょうか?現在は原子とか量子力学の手前まで高校で習ってるような気がするのですが、ニュートンさんの時代は運動方程式も万有引力も(ニュートンさんがかんがえたのだから)まだならってないでしょうが、それでは、何を勉強してたのだろう。実験の取り組み方や進め方、考え方、発表の仕方などの哲学的な授業もあったのでしょうか。 同じような質問でガリレオさんやアインシュタインさんや長岡半太郎さんでもしてみたいのですが、とりあえず、ニュートンさんでしてみようと思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aminouchi
  • ベストアンサー率46% (376/804)
回答No.1

アイザック・ニュートンは1643年生まれで1727年に死んでいますよね。 たしかに彼は26歳で母校の数学科のルーカス教授になりましたが・・ 基本的なところでtakahiromaxさんは勘違いをしています。というのは、確かにそのころのイギリスに大学とそこへ進学するためのものとしてパブリックスクールはありましたが、現代日本の小学校や中学校や高校に類するものはありません。また、当時の学問は人文的なものが主体であり、いわゆる自然科学にあたるものはほとんど教えられてはおりません。ニュートンは運良く設立されたばかりのルーカス講座でバローという初代教授に習うことができました。そこでデカルトの「幾何学」やケプラーの「屈折光学」などを読んだようです。で、ニュートンはその数学の才能が認められて2代目教授になったのです。 つまり、17世紀から18世紀は自然科学の勃興期であって、現在のように体系だてた学問として存在していたわけではありません。いわば、道無き荒野をわずかな先達者の業績をたよりに自分の力で切り開いていかなければならなかったわけです。ということで、(授業内容などについての)ご質問の方向が間違っていると思います。蛇足ながらガリレオについても同様で、彼らの偉大さはほとんど何もないところからその業績を紡ぎだしているところにあります。 現代の私たちは、彼らが切り開いてきた道を延長し、舗装していったために、学問の最先端の荒野にいたるまでの距離が長くなり、そこに至るまでに習うことが多くなっています。それでもまだ数学分野では未開拓の地までの距離は短いように思えるのですが・・

takahiromax
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。返事が送れて大変申し訳ありません。 >当時の学問は人文的なものが主体であり、いわゆる自然科学にあたるものはほとんど教えられてはおりません。 そうなのですか。といってもいまいちピンとこないですが、とりあえず、いまの授業形態とまったくちがうってことですね。 >蛇足ながらガリレオについても同様で、彼らの偉大さはほとんど何もないところからその業績を紡ぎだしているところにあります。 私もそうじゃないかなーと思ってたのですが、ただ教科書を読んで何も疑問に思わずに覚えてるだけの私じゃ、とてもこのような偉人にはなれそうにないです。

その他の回答 (2)

  • TEKITOU
  • ベストアンサー率21% (67/316)
回答No.3

天のとき 地の利 人の和?? 時代がちがっても個性はのばされるか?? みたいなテーマなのでしょうかね。 そうした証明は難しいのではないですかね。 もし、僕だったら業種別 国別 社会別に 心の発想(未来への先行計画)が現場で具現化されるまでのレスポンス(組織の反射神経)というものを体系化(統計化)してみますね。 それを業界別にソートしたら 自民党と官僚がレスポンス最下位かもしれませんね。爆 志半ばにして具現化できなかったということにも 学問が学ぶべきは多いですよね 頑張ってくださいね。期待しております。 新発見はいつも不要と思われるゴミから生まれると誰かが言ってましたね。

takahiromax
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。返事が送れて大変申し訳ありません。 >心の発想(未来への先行計画)が現場で具現化されるまでのレスポンス(組織の反射神経)というものを体系化(統計化)してみますね。 うぅ・・難しいことをおっしゃいますね。実は私は現在無気力状態でなにもする気にならず、昔の人はすごいなぁーとか自分はおとってるなーという劣等感にさいなまれてます。

  • LITHRONE
  • ベストアンサー率29% (37/125)
回答No.2

「なれたとも言えるしなれなかったともいえる」 ニュートンがルーカシアン教授であろうがなかろうが、どうでもいいです。それよりも、万有引力(の法則)を発見し、プリンシピアを出版した業績のほうが大きい。 それに、万有引力の法則を発見したのは、授業中や研究中ではなく、ケンブリッジ大学がペストの流行により、閉鎖されたため、ウールスソープに帰郷していた時だった。 「リンゴは地面に落ちるのに、月は落ちてこない。いや、月は回っているのに、遠心力で飛んで行ってしまわない。やはり地球に引っ張られているのだ。」 この話はある意味真実です。 ニュートン自身もこの時期を生涯最高の時だった、と言ったらしい。 以上の点から、多少は時代や教育システムが違っても、本人の着眼点とひらめきにより、同じような業績を残したと思います。 しかし、「現在の日本で」というとちょっと突飛し過ぎで、おそらく本来ニュートンが発見・体系化したであろう法則の類はとっくに誰かの業績になっているでしょうから、大活躍できたかどうかは分かりません。 一つだけ言えるのは、その人の生きた時代を無視して、if...を語るのはナンセンスだと言う事です。その時代にその業績を残した。それこそが尊いと思うのです。

takahiromax
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。返事が送れて大変申し訳ありません。 >一つだけ言えるのは、その人の生きた時代を無視して、if...を語るのはナンセンスだと言う事です。 そうですね。でも、こういうのを考えたりするのが私は好きなのです。たとえば、量子力学ができ始めたころにニュートンさんがいたらどうなったかなぁーとか・・・無駄ですね。

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