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昔は内面塗装が不完全な可能性がある上、スチール缶は2ピース缶(蓋と胴で構成)が出来なかったので、炭酸などの腐食性の高いものにはアルミ缶は使われず、3ピース缶というものが使われました(蓋、胴、底で構成、胴は板を丸めてハンダ付け)。ただしビールは炭酸でも腐食性が低いので例外です。しかし現在では技術も進歩し、スチール缶もアルミ缶と同じ製法で作れるようになりました。 現在の使い分けは内圧による強度的な差で行っているわけではありません(缶体は内圧に対しては強く外圧に対しては弱いのは周知のことです)。 缶は引き延ばして(ピストンのようなもので)、作ります。側面の厚みは0.03mmときわめて薄くなっているので、内圧が大気圧よりも高くないものが充填されていたり、先の方の回答の通り、冷却によって陰圧になると弾性に劣るアルミ缶は潰れやすいのです。 日本でスチール缶が使われるのは(日本だけかどうかは知りませんが)、アルミニウムの価格が高いのと(精錬するのに莫大な電気を使う)、高精度のスチール缶を造る技術が外国の製缶会社に無い上に、新日鐵などの製鉄会社がスチール缶の使用を産業界に働きかけているからだと思います。現に北九州市などは同じビール缶でもスチール缶が使われています。
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- hero1000
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コーヒーやお茶類など、熱い状態で封入されるものにはスチール、炭酸飲料など 中が高圧になるものはアルミです。 (熱い状態で缶に入れるのは殺菌するからです。) 熱い状態で封入された飲み物が冷えると、内部の圧力が下がり、空気圧よりも 内圧の方が低くなります。アルミですと表面にシワが入ったり潰れたりしてし まうためにスチールになっているのです。 ちなみにスチール缶というのは日本独特だとか聞いたことがあります。 (真偽はわかりませんが・・・)
- crimson
- ベストアンサー率40% (900/2202)
大まかに言えば、 ☆コーヒー・烏龍茶など、暖めるもの…スチール ☆炭酸などの発泡するもの…アルミ となります。 コーヒーやウーロン茶は製造時、高温の状態で缶に入れ ます。特にコーヒーはミルクが入る事が多いため、殺菌 する必要があります。 また、アルミ缶にすると、缶内部からの圧力が外部から の圧力に負けて缶が歪んでしまうので、頑丈なスチール 缶にする、という事です。 一方、冷やすのが前提になっており、圧力が均衡を保て る炭酸飲料はアルミ缶を使います。
- yu-ji3
- ベストアンサー率56% (37/66)
炭酸系はガスが常に出ているんで、中から缶を押してるんですね。 最近では、お茶でもアルミ缶(薄いスチール?)があります。 チッソガスを封入してるんですね。 _____ /↑↑↑↑↑\ |← →| |← →| |← 発 →| |← →| |← →| |← 泡 →.| |← →| |← →| |↓↓↓↓↓↓ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ↑ 缶のつもり^^;
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