微分方程式の記号解法とは?
- 微分方程式の記号解法について、D/(dx) をDとおく方法についてご説明します。
- D-αの形の微分方程式の解き方について、具体的な手順を説明します。
- D-αの形の微分方程式を解くために使用される式について詳しく解説します。
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微分方程式の記号解法
d/(dx) をDとおく記号解法をやっています。 y = 1/D・f(x)=∫f(x)・dx となることは分かったのですが (D-α)y = f(x) のときのy の出し方がいまいち分かりません。 教科書をみてるのですが、途中の式などがわかりません。 どうやら、↓の式をつかうようでこの式の解き方は分かるのですが。なぜこの式を使うかがいまいちわかりません。 D(epx(-αx)・y) = -α・exp(-αx)y + exp(-αx)・Dy この式を解くと y=exp(αx)・∫exp(-αx)・f(x)・dx がでるのも分かります ただ、説明段階で (D-α)y = f(x)から D(epx(-αx)・y) = -α・exp(-αx)y + exp(-αx)・Dy へ飛ぶことが分かりません。 よろしこねがいします。
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記号解法は、演算子Dの線形性を利用したい、という考えが根底にあります。 (D-α)y = f(x) となるような、yを、どんな手段でもいいから、一つ見つけてきさえされば、 あとは、線形性を使って、なんとでもできるというわけです。 なんで、 D(epx(-αx)・y) = -α・exp(-αx)y + exp(-αx)・Dy という式が突然出てきたのは、 この式を、たまたま、使ってみたら、 (D-α)y = f(x) をみたすyがみつかってしまった、ぐらいに思っておけばいいのでは。 ここを、しっかり説明してある教科書も、もしかしたらあるかもしれませんが、 その話自体は、記号解法(線形性を利用した計算)の本筋からはかなりはずれた話題です。
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- yaksa
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記号解法は、演算子Dの線形性を利用したい、という考えが根底にあります。 (D-α)y = f(x) となるような、yを、どんな手段でもいいから、一つ見つけてきさえされば、 あとは、線形性を使って、なんとでもできるというわけです。 なんで、 D(epx(-αx)・y) = -α・exp(-αx)y + exp(-αx)・Dy という式が突然出てきたのは、 この式を、たまたま、使ってみたら、 (D-α)y = f(x) をみたすyがみつかってしまった、ぐらいに思っておけばいいのでは。 ここを、しっかり説明してある教科書も、もしかしたらあるかもしれませんが、 その話自体は、記号解法(線形性を利用した計算)の本筋からはかなりはずれた話題です。
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お礼
ありがとうございます。 Dの意味がわかりました。