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「書」の道へ

Eivisの回答

  • Eivis
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回答No.5

  片岡鶴太郎氏を目指しておられるそうですが、彼はちょっとした俳画のような絵もこなすし、よいパフォーマンスだと思います。  芸術という観点から見れば書道も絵画も自由な精神の発露、発想であるはずですが、ピカソやミロ、ダリ、或いは岡本太郎も  若い頃のデッサンは、画風からは想像できないほどオーソドックスなもので、如何に基本的な勉強を重ねていたかがわかります。  さて書道の場合も、自由奔放のように見える鶴太郎氏を目指すにしても基本はしっかりと押さえ、将来自分の書風というものを  確立しようと目指すのなら基礎から身に付けましょう。  日本では唐の時代に考えられたとされる[永字八法]という八種類の運筆の技法などが江戸時代、寺子屋などで字のお手本と  されてきたようですが、rycosさんが一年ほど筆に馴染んだのであれば、教材として欧陽詢[九成宮禮泉銘]王羲之[蘭亭序]など  あたりから入り、絵画におけるデッサンのつもりで臨書される事をお薦めします。  相田みつを、片岡鶴太郎両氏の個性は近づきやすい個性で私たちをひきつけますが、個性は真似で得られるものではないのです。  もし書家になりたいのなら、喰えるとか喰えないとかの話でなく、その道に進むかどうかの情熱こそが一番大切だと思います。

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