マックス・プランクの言葉とは?

このQ&Aのポイント
  • マックス・プランクの言葉「科学の進展は葬式ごとに進む。」の原文を探しています。彼はドイツの大物理学者で、この言葉は引用されることが多いです。
  • 新しい科学の真実の勝利は反対の人を説得させるのではなく、むしろ反対派が次第に死んでいき、新しい真実に慣れた新しい世代が成長してくるという言葉もマックス・プランクによるものです。
  • マックス・プランクの言葉は、科学の進展という視点から独特な視点を提案しています。彼の発言が何時、どのような文脈で行われたかについては具体的な情報が欠如しています。
回答を見る
  • ベストアンサー

大物理学者マックス・プランクの言葉

「科学の進展は葬式ごとに進む。」の原文を探しています。 ご存じのようにマックス・プランクはドイツの大物理学者です。彼のこの言葉(日本語)は、色々なところに引用されています。このドイツ語原文を探していますが、なかなか見つかりません。 同じ人の似た言葉は見つかりました。例えば、 https://en.wikiquote.org/wiki/Max_Planck   には「新しい科学の真実の勝利は反対の人を目から鱗が落ちるように説得させるわけではなくて、むしろ反対派はだんだん死んでいき、その新しい真実に慣れた新しい世代が成長してくる。」のドイツ語が記されています。 しかし、最初に挙げた言葉の方が私には、気に入っているのです。原文ではなんといっているのか。彼が何時この発言をしたか/書いたか分かる方がおられたら教えて下さい。 なお、新しい研究のブレ-キになっているのは、権威/権力を持つ大家です。私も老齢ですが、影響力がないので無罪です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.1

あげられているwikiquoteにも書いてありますが、恐らく「科学の進展は葬式ごとに進む」は英語では、 Science advances one funeral at a time. ですが、どうもこれは後から格言的に言い換え(paraphrase)たものに過ぎないようで、本人が語ったオリジナルはやはり、日本語訳を添付されている、 " Eine neue wissenschaftliche Wahrheit pflegt sich nicht in der Weise durchzusetzen, daß ihre Gegner überzeugt werden und sich als belehrt erklären, sondern vielmehr dadurch, daß ihre Gegner allmählich aussterben und daß die heranwachsende Generation von vornherein mit der Wahrheit vertraut gemacht ist." のようです。 Science advances one funeral at a time. にはドイツ語の原典も見つからず、別のサイトでもやはりparaphrasedと書いて有ることからして後で誰かが印象的な言葉に書き換えた可能性が高いと思います。 オリジナルの方であれば、wikiquoteにも書いてありますが最初に現れたのは、1906年、 The first occurrence of the maxim dates back to 1906: Schriften des Vereins für Socialpolitik, Gesellschaft für Wirtschafts- und Sozialwissenschaften Bd. 116, Duncker & Humblot, 1906, S. 686 のようですね。

BASKETMM
質問者

お礼

92128BWSDさん 有り難うございます。おっしゃる通り、 「Science advances one funeral at a time.」という表現は、誰か(アメリカ人?)が、言い換えたのかも知れませんし、彼が英語で話した時に使ったのかも知れません。 英語表現の方が、日本での引用が多くなるのは当然ですから、初めて見たときに嬉しくなって、ドイツ語を探したのですが。 もう暫く、質問を閉じずに待ってみます。

BASKETMM
質問者

補足

92128BWSDさん お礼のあとから、補足を書くのは変ですが、ここしか欄がないのでお許し下さい。 その間にミュンヘンの max Planck Institut fuer Physik に直接質問を送って見ました。 直ぐ回答が来て、内容は92128BWSDさんのものとほぼ同様でした。 有り難うございました。今後ともよろしく。 貴兄のご回答で、私は大変な時間を節約できました。ないものを闇雲の探していたのですから。

関連するQ&A

  • メンデルスゾーン名言「旅を思い出すことは~」の出典

    Web上で、ドイツの作曲家”フェリックス・メンデルスゾーン”の名言として「旅を思い出すことは、人生を2度楽しむこと」を知りました。 良い言葉だなと思い、その言葉が書かれている原著や、原文を知りたいのですが、見つけることができません。 どなたか、英語かドイツ語の原文と、出所やメンデルスゾーンがどのような状況でその言葉を残したのか、あるいは出典となる本などを知っていましたら、教えていただけないでしょうか。

  • 偉人の最後の言葉は必ず記録・報道されるのでしょうか

    偉人が死んだときは、その最後の言葉は必ず記録され報道されるのでしょうか。 有名な科学者のアインシュタイン博士が死んだとき、最後の言葉はドイツ語で、ドイツ語が出来なかった看護婦はそれを理解出来ず、何を言ったのか謎のままだと言われています。もしアインシュタイン博士が最後の言葉を英語で言ったのなら、その言葉は記録され、報道されたでしょうか。 他の偉人の場合もそうでしょうか。 仮に偉人が死ぬときに、最後に看護師の女性に、「ねえちゃん、ええ尻してまんな」と言ったとしても、それは記録され報道されるでしょうか。

  • アインシュタインの名言(原文)に関する質問です。

    アインシュタインの有名な言葉、「私の人生の目的は、神のパズルを解くことだ。」の原文を御存知の方、教えて下さい。 ドイツ語か英語かわかりませんが、とにかく原文をしりたいのです。 宜しくお願い致します。

  • 宮本武蔵の言葉 『五輪書』

    ドイツ人の知人から次のような宮本武蔵の言葉の原文(日本語)を教えてほしいと頼まれました。 おそらく『五輪書』の翻訳から抜粋したものと思われます。 手元に『五輪書』がなく、ネットでも検索できないため、次のような内容の武蔵の言葉をご存じの方は原文(現代訳でかまいません)を教えてください。 宜しくお願いします。ちなみに()は直訳です。 Arbeite hart. (職務は困難だ) Sei bescheiden. (謙虚でいろ) Versuche mit aller Kraft deinen Geist zu kulivieren. (全力で精神を鍛えてみろ)

  • ハイネの格言の原文を教えてください。

    「恋に狂うとは言葉が重複している。恋とはすでに狂気なのだ」というハイネの格言の原文が知りたいです。ドイツ語ではなくて英語に翻訳されたものでも構いません。よろしくお願いします。

  • 一国の政治はしょせん、 その国の国民の 民度以

    一国の政治はしょせん、 その国の国民の 民度以上に出るものではない。 ドイツ人マックスウェーバーの言葉ですから、原文はドイツ語だと思います。 英語に直すとどうなりますか?それとも、既に誰かが英語に訳していますか? 何れでもいいですから、適切な英語訳を教えて下さい。 よろしく。

  • 別の言語だと全く別の意味になる言葉を教えて下さい!

    こんにちは、閲覧ありがとうございます。 別の国の言語だと反対、或いは全く別の意味になる言葉を探しています。 例えば「gift」だったら 英語では「贈り物」と訳せますがドイツ語では「毒」となるような感じです。 発音が同じ・綴りが同じなど何でも構いません。 どんなものでも構いませんので、 何か知っているものがあれば回答よろしくお願い致します!

  • 読み方を教えてください。

    読み方を教えてください。 フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語で「一つの真実」という言葉を調べたのですが、 読み方がわからないので教えて下さい。 フランス語・・・Une verite ドイツ語・・・Eine Wahrheit イタリア語・・・Una verita スペイン語・・・Una verdad 宜しくお願いします。

  • ゲーテのファウスト「時よ止まれ お前は美しい」

    ゲーテのファウストに、「時よ止まれ お前は美しい」という有名な言葉があります。とても心が惹かれる言葉ですが、翻訳された小説を読んでも、この言葉に限って、意味がよくわかりません。「お前」とは、「時」のことを指しているのでしょうか?ドイツ語(原文)では、もっとわかりやすく表現されているのでしょうか?小説のキーワードだと思うのですが、よくわからないので、大変もどかしいです。ぜひ、小説でこの言葉が意味するところを、教えてください。

  • ジゴクアクニンジャネンリキュール

    この言葉に反応してくださった方、あなたはミヒャエル・エンデの『魔法のカクテル』を読まれた方ですね。 さて、この言葉。 原文ではどのような言葉になってるんでしょうか? エンデの作品だから、ドイツ語なのかなぁ? それとも英語・・・? ソレはチョットわからないんですけど、ともかく、この言葉は外国語の本の方では、どのように記述されてるんでしょうか? 作品を読んでから何年も経ちますが、ず~っと気になって気になって・・・ 作中で、どのように解説されているのかも、おしえていただけたらスゴ~ク嬉しいです。