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偏微分方程式

∂y(x,t)/∂t = α ∂^2y(x,t)/∂x^2 ただし、0≦t, 0≦x≦p, αは正の定数 を、以下の条件のもとで解け。 初期条件 t=0; y=A 境界条件 x=0; y=B      x=p; y=C ただし、A,B,Cは正の定数である。 この問題がわかりません。 y = η(x,t) + B + (C-B)/p x とおくと、ηについての境界条件がどちらもy=0になるので、 η=X(x)T(t)とおいて変数分離形で解いてみましたが、 途中にフーリエ級数もどきがでてきてしまい、 うまく解けません。 どなたか教えていただけないでしょうか。

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  • Rossana
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回答No.2

解き方の流れはいいですね. 僕もよく分かっていませんが,この原因は y = η(x,t) + B + (C-B)/p x の仮定が間違っているのではないでしょうか? >ここで詰まってしまいました。 >フーリエ正弦級数を使えばいいのかとも思ったのですが、 >右辺は奇関数ではありません。 左辺は奇関数なのに,右辺は奇関数ではないというのは矛盾ですね.もし,強引に奇関数にするのだとしたら,A=Bということを追加すればいいですが,この問題はA,B,Cと敢えて異なる文字を使っているので,そういうことは意図されていませんね. y = η(x,t) + B + (C-B)/p x と置くと確かにη(x,t)についての境界条件が簡単になりいいのですが,実際, 解がこの形にはなり得ないのでは. y=η(x,t)=X(x)T(t) の仮定でやってみてはどうでしょうか?

funifuni11
質問者

お礼

なるほど、最初の仮定がまずかったのですね。 ご指摘、ありがとうございました。 とても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • Rossana
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回答No.1

>η=X(x)T(t)とおいて変数分離形で解いてみましたが、 >途中にフーリエ級数もどきがでてきてしまい、 放物線形なのでこれは拡散方程式ですね. 具体的にどういうふうに詰まってしまったのですか? もう少し具体的に教えて下さい. 変数分離法で解くと,第n調波の解が出てくると思うので,それを重ね合わせの原理よりΣで足し合わせればいいのですが.

funifuni11
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 具体的には、ηはyと同じ方程式を満たすので、 T'/T = α X"/X = -μ^2 (μ>0) と置きます。(式の値を正または0とおくと不適なので) α X"/X = -μ^2 より、 X = C1 cosμ√αx + C2 sinμ√αx となり、境界条件より、C1=0となり、 さらにμ(n)=nπ/p√α これより、 Xn=C(n)sin(nπx/p)  となります。 同様にTについてもμ(n)を代入して解くと Tn=D(n)exp(-μ^2 t) となります。よって、 ηn=C(n)D(n) sin(nπx/p) exp(-μ^2 t) です。おそらくこれがRossanaさんのおっしゃる第n調波の解なのだと思います。 これをΣでn=0~∞まで足し合わせ、 係数C(n)D(n)を求めるために初期条件t=0を代入します。 t=0; η=A-B-(C-B)x/p ですので、 ΣC(n)D(n) sin(nπx/p) = A-B-(C-B)x/p となります。 ここで詰まってしまいました。 フーリエ正弦級数を使えばいいのかとも思ったのですが、 右辺は奇関数ではありません。 これ以降どのようにしたらよいのでしょう? 長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

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