大学入試の偏差値の変化とは?昔と今の違いを解説!

このQ&Aのポイント
  • 大学入試の偏差値について、昔と今の違いを主人の経験をもとに解説します。昔は母集団が異なるため、同じ偏差値でもレベルが違っていましたが、現在は誰でも大学に行ける時代となり、合格ラインが変化しています。
  • 一昔前はA高校からはほとんど大学合格者が出なかったが、現在でも数名の合格者が出ることがあると言います。また、国公立大学でも合格しやすくなった傾向があると言われています。
  • 主人の言葉には、客観的な根拠があるのか、単に負けず嫌いで言っているだけなのか疑問を感じています。そのため、質問をしました。
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偏差値 今昔

大学入試の偏差値についてです。 主人は、35年ほど前に大学入試を経験しています。 彼がよく言うのは、35年前と今では同じ偏差値50(例:河合塾模試)としてもレベルが違うと。 今ほど誰でも大学に行く時代ではなかったので、母集団が違うからという事のようです。 なので、A高校から昔では合格者がほとんどいなかった大学でも、今は数名合格できるというような事があると。 すると、国公立大学でも、昔より合格しやすくなったという事もあるのでしょうか? (東大等、難関大はそんなに変わらないのかなぁと思いますが) 主人の言うことは、そうだろうなと納得もできるのですが、単に負けず嫌いでそう言っているだけなのかとも思うので、客観的に話を聞いてみたくて質問しました。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2482/6031)
回答No.1

大学側からの感想を述べると,この20年で質はかなり悪くなっています。 ぶっ壊すとかいって息巻いていた首相の一人が大学を法人化させましたので,大学は客商売になりました。そのために学生さんがお客様になってしまい,入っていただきたいとなってしまっているからです。それにゆとり教育が合わさってプレゼンテーション能力はすこし上がっているし英会話についてもご主人の頃と比べて上位の大学ではレベルが高くなっていますが,基本的な部分での能力は落ちてきています。ご主人がこの年代の学生や新入社員に接することでレベルが低いとおもわれるのは当然で,今までの当たり前は,がんばる世代ではないので絶対にできません。それ故教える方からすると何もできない用にしか見えません。折角得たプレゼンテーション能力を言い訳に使ってしまいます。 もちろん,その中でも教育者の理想をうまく取り入れて突出した能力を発揮する人材はおります。 ですが受け入れ側からすると平均的な状況で彼らを精査すると,単純に2桁のかけ算する能力ですらかなり落ちています。 偏差値は,その時の相対的な評価ですから大学のランキングが大きく変動していないのですから,毎年現状維持されます。なので定点観察。どこかの大学でおこなっている授業に対する理解度などを測ると,圧倒的に質が落ちたという印象を各教員が持っているという感じです。 また,他の視点からするとその分,世界で通用するアスリートが増えたのはある意味良かったことではあります。

okzxcvbnm
質問者

お礼

基本的能力の低下を考えると、昔は当たり前だった詰め込み式の教育も一定のレベルまでは重要だなと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (657/1169)
回答No.4

偏差値の変化と合格しやすくなった、ということは話が違うので、ご主人の考えはある意味で当たっていつつ、ある意味で外れています。 母集団が違えば偏差値の実際も異なる...のは確かにありますが、とはいえ、偏差値は平均値とは違う考え方(日本独自だそう)です。学習指導要領の変化などあり、現在の試験問題は35年前の試験問題とは異なると思うのでまったく変化していないわけではありませんが、そもそもの河合塾模試などが以前よりも試験問題を大幅に簡単なものに変えていない限り、それほど大きく変化はしません。 それよりも、少子化による大学の合格倍率の低下の方が影響していると思います。 東大など難関大でさえ、少子化による倍率の低下で昔よりも今の方が『合格しやすくなって』いるのは確かです。 大学の格付けに使用される偏差値は、その大学の合格者の偏差値を平均して表していますが、大学入試の倍率は不合格者も含めその大学の全ての受験生を母数としています。 しかし実際には、そもそも合格レベルに満たない受験生を除いた、合格レベルにある受験生の中でのみの争いとなるのが大学入試です。で、目には見えず数字には現れてこない『合格レベルと言える偏差値を持った受験生の倍率』が重要なのです。 定員100名のとある大学のとある学部を例とし、かつては全受験生が500名いたとします。このとき見た目の倍率は5倍になりますが、そのうち合格レベルに到達している受験生が200名いたとすれば、公表されない実質的な合格レベル内の倍率は2倍となります。 仮に現在は全受験生が250名に減ったとしたら、見た目の倍率は2.5倍になります。そのうち合格レベルにある受験生も半減し100名になったとしたら、合格レベル(偏差値)は変わらないものの、合格レベルにある倍率は1倍なので、以前に比べて合格しやすくなっているのです。 もしも合格レベルにある受験生が50名...となっていたら、もう50名は以前には合格できないレベルだったのに合格できている...ということになり、この場合は、大学自体の偏差値も下がってしまうのです。 A高校から昔では合格者がほとんどいなかった大学でも、今は数名合格できるというような事は、偏差値よりも、少子化による入試倍率(実質的な合格レベル内での倍率)の変化もありますし、また大学入試のシステムの変化(推薦やAO入試)もあるでしょう。 今や国公立大学でも推薦入試を導入したりしているので、単純な学力以外の部分(部活動や学外での社会的活動の実績など)も影響していると思います。

okzxcvbnm
質問者

お礼

見た目の倍率と合格レベルの倍率は、とても合点がいきます。 ありがとうございました。

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.3

そもそも偏差値と云うものの世間一般の理解がおかしい場合が多いのです。 或る模擬試験を実施した場合に、或る特定の受験生が全体のどの辺にいるかを示すのが偏差値です。トップ(100)に近いのか、真ん中(50)位なのか、殆ど下の方なのかです。 予備校などでは、過去の経験やデータなどから、某大学の某学部は、悪くてもこれ位は出来ないと駄目というものを持っていますから、試験の結果で某大学の合格率はこれこれパーセントなどと出すのです。 また、35年前の教授要目(指導要領)と現在の指導要領では違います。同じい数学といっても当時は数学I、代数・幾何、基礎解析、微分・積分、確率・統計ですが、現在では、数学I、数学A、数学II、数学B、数学IIIとなっており項目の割り振りも違います。 英語でも当時はいわゆる英文法の問題が多数出題されましたが、当時放送や録音などで聞き取りの試験を行う処は稀でしたが、今ではセンター試験で課します。また、読解の問題も当時とはくらべものにならない位長文化した反面、文章そのものは新聞紙や雑誌の記事の如き非文学的の英文が多数出題されています。 従って、機械的の比較はできないのです。 極端の話、御主人は数学の試験の話をされている、あなたは英語の試験の結果の話をされている位の違いがあります。 公民や理科などは、教授すべき対象からして知識内容が異なって居ますが、英語や数学も異なって居ます。 ただ、御主人の時代は、受験者数に対して合格者数が少なかったのですが、最近は少子化で受験者数が当時に比べて激減しているにも拘らず私立大学などでは合格者数が左程減って居ない所も少なくありません。結果、現在では定員割れする大学もあります。 又、高等学校も少子化で子供の数が少なくなっているので、進学率などを上げないと、定員割れをおこし経営が成り立たなくので生き残り策として、「出来る子」は東大や京大に合格する子も居ますよ式の教育を行って居る処もあります。 従って、35年前当時と現在とではそう云った比較は単純には出来ません。 なお、先程、「全体のどの辺」と説明しましたが、少し専門的に云うと正規分布曲線(西洋釣鐘型の曲線)のどの位置にあるかですから、全体の成績が正規分布曲線に大体(近似的に)あてはまらないと統計的におかしなことになり意味をなしません。が、客観試験などでは、〇か×か或いは選択肢から択ぶので曲線がかなり歪になっている事も考えられます。(例えば四つから一つを択ぶ問題ならば全然出来ない子でも確率的には25%は正解できます。) ご参考にならば幸甚です。

okzxcvbnm
質問者

お礼

諸条件が違うので、簡単には比較できませんね。 ありがとうございました

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.2

僕も同じような年齢です。共通一次の始まりの世代です。そりゃもう10校以上受験するのが当たり前の時代です。中堅になればなるほど滑り止めと第一志望が入り混じって30倍40倍の競争率が当たりまえ。そもそも40倍で合格するってのは宝くじに近いです。当時は推薦もほぼなく試験一発ですからね。その日出る問題で人生決まっちゃうわけで、1点差で何百人も落とされる。 当然今のように全員が公立高校に自動で行けるような人数でもなく、子供の数が多かったわけで、今では普通の3流大ならフリーパスでしょうね。要するに全然レベルも違えば仕組みも環境も違うってことです。単純に偏差値では決められないと思います。 おまけですが、それほど受験に差があるのでレベルの高い大学へ行くという人は結構変わり者が多かったのも事実。戦後の誰でも入れたバンカラなイメージの早稲田でもこの頃からお坊ちゃんになります。だって寄付金も受験塾もお金が無けりゃ勝てないんだから。要するに今の高級官僚、省庁のトップ、起業のトップはこんな人間なんですよ。お坊ちゃまが日本を動かすとどうなるか?東芝や軍国主義の安倍さんなど、そしてなーんにも経験無いのに規制ばかり作る省庁。縦割り。で、日本はこの通りです。前世代が残したものを壊してばかり。失墜の世代でしょうね。勉強ばかりするとこうなるって見本でしょう。

okzxcvbnm
質問者

お礼

やはり、昔のほうが厳しかったのですね。 主人も、浪人なんて当たり前って程の人数がいたと言います。 ありがとうございました。

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