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今年の天候について

気象に詳しい方に質問です。 今年は、夏はずっと晴れが続いたかと思うと、9月に入るとほとんど晴れ間のない雨 ばかりの天気。 10月になってやっと晴れの日が増えましたが、やはりいつもの秋より晴れていい天気 な日が少ない気がします。 いいかげん、さわやかな秋晴れが続いて欲しいのですが、この先、10月後半~11月 の天気はどうなるのでしょうか? 気象庁のサイトの長期予報も漠然としててよくわかりません。 それ以降の冬の天気も気になります。 解説お待ちしております。  

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回答No.1

そもそも「秋雨」というのは実は日数的には「梅雨」より長いと言われて居ます。 秋の長雨、等と言う言葉もありますよね。 梅雨には入りと明けの明確な報道があり、梅雨明けなどは大仰に報道しますが、実は秋雨にはこの入りや明けの報道はありません。 秋雨前線は梅雨とは違って北日本から南下してくるのも特徴で、台風によってより活発化し長く激しい雨になることもあります。 気象庁のサイトによりますと、関東は11月12月は例年通り晴れの日が多いそうです。大抵例年は秋雨前線は10月下旬までと言われていますから、今月いっぱいは晴れの日もあるけれど雨が多く、関東であれば下旬から11月12月に入ればそれなりに晴れそうですね。西日本の太平洋側は例年より晴れの日が多いようですが、関東、西日本太平洋側を除いては曇りや雨の天気が多い様です。 「秋晴れ」というのはその言葉通りに秋の晴れ間を指す言葉ですが、秋晴れというのは移動性高気圧に覆われた状態で、その圏内の下降気流のために雲が少なく空気が乾いた晴れ間になります。しかし移動性高気圧が去ると低気圧や前線がやってきますので、秋晴れは長続きしにくいというものの代名詞でもあります。「乙女心と秋の空」などという言葉があり、秋の天気はころころ変わるというのも納得ですね。 11月3日の文化の日は日本の特異日となっています。特異日というのはある特定の気象状態が偶然とは考えられないほど大きな確率で出現し、かつその前後にはそれほど大きく無い出現率の日を言いますが、この11月3日の特異日は"秋晴れ(晴れ)"です。しかしこの前後は曇りや雨になることも多いが為の特異日に指定されていますので、恐らく11月前半ぐらいまではこの不安定な秋空が続くかと思います(勿論晴れがその合間には無いとか、続かないとかいう意味ではありません) 秋雨が去り、空気が冷たくなってから天気は安定し始めます。日本では「小春日和」という言葉で表す事があります。これは冬の終わりかけから春にかけての言葉だと思っている方も居ますが、本当は晩秋から冬に使われる季語です。晩秋から冬の始まりにかけての時期に春のように暖かく落ち着いた天気が続くことが多いのですが、それを表した言葉で、11月から12月のうららかな陽気を指す言葉になります。 この小春日和がやってくると秋雨が去り、天気が安定してきたと言えるのではないでしょうか。それまでは晴れ間も少なく、一瞬の日光に身体を温めることになりそうです。

Snow72
質問者

お礼

これまでの秋の雨もそんなにひどく異常でもないのですね。 よくわかりました。 今年の9月があまりにも雨続きで、うんざりだったので、なにか ものすごく異常な感じがしてました。 あと二週間ほどでしょうか、小春日和が早く訪れてくれるのを期待 しています。 詳しい解説ありがとうございました。

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  • eroero4649
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回答No.2

「バタフライ効果」という言葉があります。初めに起きた些末な出来事が、風が吹けば桶屋が儲かる的な変化を起こして大きな結果を招くような場合に使われます。 その現象をバタフライ効果と呼ぶバタフライってなんなのかというと、「中国で蝶が飛ぶとアメリカで竜巻が起きる」というジョークからです。意味は要するに風が吹いたら桶屋が儲かるです。 このジョークに天候が使われているように、天候の変化というのは変幻自在で不確定要素が多く、特に長期の予測は不可能といってもいいくらいです。 週間予報で、一週間後の予想天気図を見て、それをスクショで撮るなり覚えるなりしてみてください。それで、実際の一週間後はどうなっているかを見てみるといいです。まあ、ほぼ似たような状況になっていることそのものがまれです。特に前線が予想されていたら、その位置はだいたいえらい変わっていますよ。 たった一週間後の天気でさえそうなのです。長期予報となると、さらに困難です。 ただ、エルニーニョ現象のような長期スパンで天候に影響を与える自然現象が存在することはわかっていたり、ある程度傾向を読む(こういう状況が重なると暖冬だとか、降雪量が多いとか)ことはできます。それでも長期予報は「参考程度」ですね。 夏が猛暑か冷夏かによってビールの売上はえらく変わるので、ビール会社は民間の天気予報会社にお金を払って長期予報を頼みます。それで「おそらく暑い」とか「冷夏の可能性がある」なんてのを聞いて生産量を決めますので、そういう需要はありますがそれとても正確な予想なんて不可能に近いですね。 長期的な天気の変化に大きな影響を与える自然現象のひとつが、上空高いところを吹く偏西風です。この偏西風は緯度の高いところを吹いたり、低いところを吹いたり、ときに突然蛇行することもあるのですが、本来地球の自転の影響で吹いている偏西風が、地球の自転の速さは一定なのになぜ突然蛇行したりそれが急に戻ったりするのかその理由はまったくわかっていません。

Snow72
質問者

お礼

長期予報は、いつも逆なことになっているイメージがあります。 しかし、今年の降水量のところだけは、当たっている感じが… はずれて欲しいのに… 今後も雨量は多めに予想されてますが、はずれて欲しいものです。 毎日の天気予報は、この秋以降は、いつもよりはずれてるような 気がするのは気のせいでしょうか… 雨の降らない予報だったのに、雨が降ることが多いようなイメージ です。 色々、説明ありがとうございました。

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このQ&Aのポイント
  • 高校野球で智弁和歌山が初戦を迎え、熱い夏の中で試合が行われました。
  • 試合日程の変更により、1回戦の無いチームが先に2回戦を行う不思議な並びが生まれました。
  • 初めての甲子園での初球がラッキーと言えるかは微妙な予定の組み方ではありますが、運命的な試合展開が待ち遠しいです。
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