クラッシュシンドロームの対処方法と治療方法について

このQ&Aのポイント
  • クラッシュシンドロームは災害時に起こる状態で、重いものに挟まれた際に起こります。筋肉の圧迫により、筋肉細胞が障害を受け、心臓や腎臓に悪影響を与える特徴があります。
  • クラッシュシンドロームの治療には、迅速な病院への搬送が必要です。救出された直後の応急処置として、点滴による水分補給や毒素の薄める処置方法があります。
  • 点滴を行う場合は、通常静脈を使用します。血管から大量の毒素が心臓に戻るのを防ぐために、静脈が適切です。動脈ではなく、静脈を利用することが一般的です。
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クラッシュシンドロームの現場での対処方法について

地震などの災害で、重いものに腰や腕、腿(もも)などが 長時間挟まれ、救出されて、その後圧迫から解放された ときに起こるクラッシュシンドロームについて、またその 治療方法について、今回お聞きしたく思います。 私は医師でもなく、看護師でもありません。参考のために お聞きしたく思います。 筋肉が圧迫されると、筋肉細胞が障害・壊死を起こし、 多量のカリウムなどの物質が心臓に戻って行く段階で 心臓の機能を悪化させたり、腎臓にもダメージを与えたり、 腎不全を引き起こしたりするのがクラッシュシンドローム の特徴、概要だと理解しています。 また災害場所から救出された場合、迅速に病院に搬送し、 治療を受けるのが大前提だも理解しています。 この病院への搬送前に、現場での応急対応として、点滴 による水分補給や乳酸リンゲル液や酢酸リンゲル液を 使って血液中の毒素を薄めるもの処置方法があると聞き ます。 前置きが長くなってしまいましたが、この応急処置として、 点滴を行う場合、血管は、通常静脈を使用すると思うの ですが、間違っていないでしょうか? 常識的に考えて、大量の毒素が心臓に戻って行くのを 防ぐのを目的とするのですから、動脈ではなく、静脈の はずだと判断しているのですが、実際はどうなのでしょうか?

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  • jing0708
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回答No.1

状態によるとしか回答できません。 例えば大腿部の虚血再還流によるクラッシュシンドロームならば、両腕の正中血管からで問題ないと思います。ただし、震災時の虚血部位は状態によって様々であり、また運び込まれる状態によっても違います。両腕、大腿部、頸部、鎖骨下などが使用できない場合はそれに準じて対応します。 ただ、基本的に動脈を使うことは少ないとは思います

jepense2307
質問者

お礼

jing0708さん、回答を寄せて頂き、感謝しております。 虚血再還流と言う名称は専門的な用語みたいですが、 わかりやすい回答で、大変嬉しかったです。 長時間圧迫されていた体の部位によっても、現場での点滴 を行う場所も違うのだと、お聞きして知ることが出来ました。 改めてありがとうございます。参考に致します。

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