役員持株会と従業員持株会のバランスとは?
- 役員持株会と従業員持株会のバランスをより理解するために、本記事では役員持株会が従業員持株会の株を買い取るタイミングについて考察します。
- 役員持株会が従業員持株会の株を買い取る理由についても検証します。バランスの実現にはどのようなメリットがあるのか、詳しく解説します。
- さらに、役員持株会と従業員持株会のバランスを取る意義についても考えてみましょう。バランスの目的とは何か、その意味と重要性を探ります。
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役員持株会と従業員持株会のバランスとは?
私が勤めている会社に、役員持株会と従業員持株会があります。 基本的に拠出金は持株会が株を購入したタイミングで会員数で割って出す ということらしく、会員である先輩の話をうんうんと聞いていたのですが ひとつだけ疑問が残りました。 で、帰ってから調べてみてもよく分からなかったので教えていただきたく ここに質問しました。 分からなかった点というのは以下です。 『従業員持株会の株を役員持株会が買い取るのは、どのような時?』 正直、従業員持株会は持株が減るので損して、役員持株会は持株が増えるので得するという構図にしか思えません。先輩はバランスを取るためだ、と言っていたのですが、バランスを取るということが両持株会の持株を同じくらいにするという事であるとして、意味があるのでしょうか。それとも、バランスというのは持株数という表面の意味だけではないのでしょうか。 当該持株会会員でしか分からないことかもしれませんが、「こういったことが考えられる」という仮定の話でも良いので教えてください。 いずれ私も持株会に入ろうと思っているのと、何か分からないままというのも嫌な気持ちなので、ぜひともよろしくお願いします。
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誰かが何かいうんじゃないかと思っていましたが、誰も言わないので私が言います。 株、を売り飛ばせる金融財産というように思っていたら、株の数で損する得するという価値観が生まれますけど、実際にはそういうものでないのはおわかりですね。 株を持つというのは会社のオーナーになることです。 全株を持っていたらその会社は全部その人のものです。 だけどそういうことを許可すると不健全なことになる危険があるので、発足時には株式会社なんかでは役員を置き、分散することになるわけです。 そういう決めがなくていいのが合名会社合資会社です。これはおやじひとりがオーナーでかまいません。 その代り無限責任で、おやじが逃げることは許されません。 従業員で持株会をつくりオーナーの列に名前をだせるようにすると、会社にとってはいいことがあります。 この会社は自分のものだという意識が出るので、儲かること損することに敏感になってくれる。 自分の仕事の責任とかそういう方向の認識が深まる。 簡単なことで退職を考えなくなる。 程度の差はあれ、こういうことは期待できます。 オーナーですから、発言力があります。 会社の株の半分を持っているような大株主という存在であれば、会社がやろうとする事業について、Noを出すことができます。 その人間が社長でなくても同じです。おれの金で会社をやらせているんだという考えかたで反対するわけです。 残りの半分が賛成したとしてもこちらは何人もの別別の株主ですから、大株主側に寝返る可能性がある。 したがって、否決されるのです。 社長室およびコンサル、調査会社が企画し、協力会社までふくめてやろうとしていたこともここで否定され、霧消することがあります。 このシステムは会社の健全化に非常に役立ちます。ワンマンを許さないのですから。 但し、裏工作が活発になります。 株主が全員、あることで賛成と反対に分かれるわけではありませんから、いわゆる浮動票というものを得るため、双方が株主同士の働きかけをすることになるのです。 こういうのは、最近では、ある有名な家具屋さんとか、チョコレートで有名な菓子メーカーで起きていたことなので記憶にあると思います。 話を質問の始めにもどします。 役員側の持株会というのは、経営側の人たちで構成するものです。 従業員持株会というのは、労働側の人たちで構成するものです。 その2つは極力バランスしていないと、どちらかの発言権が自然に重くなり、会社運営上健全なハンドルさばきの動きができにくくなります。 そのため、従業員側が重くなりそうだと役員側がその差分を引き受け、ぎゃくになったら従業員側が役員側から移行してくるという処理をするわけです。 この話は、持株会の会員数ではなく、株数の話です。 株というのは発言権ですから。
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