フロイトの心理学について

このQ&Aのポイント
  • フロイトの心理学では人の成長を性衝動の変化で語っていますが、この説明に根拠はあるのか疑問です。
  • 心理学について統一した考えがなく、フロイト、ユング、ラカンなどの理論が浮かんでいる状態です。
  • 心理学の学習は基礎から積み上げていく方法があるのか疑問です。
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フロイトの心理学について

心理学についてはほとんど何も知らないんですが昔から疑問に思ってることがあります。フロイトの心理学では人の成長を性衝動の変化で語っていますが、この説明に根拠はあるんでしょうか。確かに性欲というのは根底から湧き上がってくるようにも感じられますが、それを合理的に証明できている文章を未だに読んだことがありません。ラカンの著作を読もうと思ったこともありますが、ラカンの学説の解釈をちょっと読んでみた程度です。ですから僕の中では心理学について何か統一した考えがあるわけではなく、フロイト、ユング、ラカン、などその他が飛び石のように浮かんでいる感じです。心理学を学ぶって基礎を積み上げていくように学習できるんでしょうか?

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回答No.1

フロイトの性衝動とは、リビドーのことだと思うのですが、結局リビドーとか無意識という概念の詳しい解説があるかどうかは、確かに疑問です。自我、超自我、エス(イド)も実際よくわかりません。 まあ心理学といえば、フロイト、ユング、アドラーが有名なので、その3者を勉強することが重要なのかもしれませんが、3者の明確な違いの説明も難しいですね。個人的にはかなり興味ある分野でいろいろ勉強していますが、結局「心理学とは何か?」というテーマの体系、学習はまだまだこれからなような気もします。

aba0716
質問者

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