サボテン・多肉植物の赤玉土単用栽培について

質問

園芸店やホームセンターで、（小型の）サボテン・多肉植物を見ると、黒のプラ鉢に赤玉土（芝の目土）単用で植えられていることが多いです。この赤玉土単用栽培ですが、植物の育成に良いからそうしているんでしょうか？それとも見た目が良く、またコスト削減の目的からそうしているんでしょうか？
　購入時の用土に習って、今まで主に芝の目土単用で色々と育ててきたのですが、先日夏の蒸れで一鉢逝かしてしまってからは（休眠中の植物にドバドバ水をやってしまった自分の知識不足が原因ですが）、考え直して（芝の目土が微粒だとすれば）小粒の赤玉土や鹿沼土、パーライトなどを混ぜた用土に変更しました。ただ外観上は芝の目土単用の方がスッキリしていて好きです。まぁ、この点は化粧土として表面にだけ芝の目土を使用すればいいだけの話ですね……。
　で、戻りまして本題ですが、芝の目土単用の方が育成上良かったりするんでしょうか？確かに粒が細かい分、細かな根が発達しそうな気はしますが、一方でプラ鉢に芝の目土なんて蒸れ過ぎなんじゃ？という気もします。
　どなたかお詳しい方いらっしゃいませんでしょうか？
　よろしくお願いします。

回答No.2

cactus48 · ベストアンサー

造園屋で芝張りは年間を通して行っています。また長年サボテンと多肉植物の
栽培を手掛けています。

芝張りで使う目土ですが、これは赤玉土ではありません。赤玉土を目土として
使う事はしません。赤く見えますが、これは真砂土と言う山砂の一種です。
他にも川砂を代用品として使う事もあります。粒性のある山砂と思われた方が
正しいかと思います。

赤玉土を単体で使う事はしません。粘質で粘りが強く、排水性や通気性が悪い
ので、通常は腐葉土や川砂等に混ぜて使用します。僕は一切冬用土は使用しま
せんが、それでも混ぜる時は赤玉土は全体量の６割以下としています。
ちなみに僕は赤玉土（小粒）５：バーミキュライト（小粒）２：ボラ土（小粒
）３の割合で使用しています。挿し木や挿し芽の時は園芸用川砂だけです。

お礼

芝の目土って、てっきり小粒よりもっと細かな赤玉土なんだと思ってました。やはり赤玉土単用だと通気性は悪くなってしまいますよね。用土の配合に関しては試行錯誤といった感じで、難しくもありまた面白くもあります。

ご丁寧にどうもありがとうございました。

回答No.1

jugemu_chosuke

最近、多肉植物の盆栽の講習をうけましたが

・鉢の下部は赤玉土の大粒
・上部は赤玉土の小粒＋腐葉土(7:3)でした。

・そして見映え良くする表土は溶岩の粉砕粒(5mmくらい)を目の届く範囲にパラパラ。

・水やりは２週間に１回くらい。乾いても気にしない。

お礼

早速のご回答どうもありがとうございます。
用土に関しては各々様々で、正解は無いといった感じですね。
表土に溶岩の粉砕粒（＝富士砂？）ですか。
そういえば使用したこと無かったです。
今度試してみようかな。