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20世紀前半?のアメリカ短編小説の題名と作者

昭和30年代に大学の英語の授業でアメリカ現代小説家(20世紀前半?)の短編小説集の訳読がありました。ヘンリー・ジェイムスだったかもしれません。その中で覚えているのは、ある短編の中に「ウフィッツィ(美術館)」という語が出てきました。もう一つの短編には子供がカイク(ユダヤ人の蔑称)をカイト(凧)と聞き違えるという場面がありました。 これらの小説の題名と作者の名前を教えてください。ヘンリー・ジェイムスの本はパラパラとめくってみましたが見つけることができませんでした。

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  • ベストアンサー
  • kifimi
  • ベストアンサー率72% (425/586)
回答No.1

もしかしたら、J. D. Salinger の短編集 "Nine Stories" (1953年)ではありませんか。 収録されている "Down at the Dinghy" に、子供が kike を kite(凧)と勘違いしていることがわかる場面があります。 同短編集の他の作品に「ウッフィツィ」は見当たらないのですが、"The Laughing Man" には、メトロポリタン美術館などの単語が出てきます。"De Daumier-Smith's Blue Period" にも美術関係の言葉がいくつか出てきます。 ・Wikipedia-Nine Stories(Salinger) https://en.wikipedia.org/wiki/Nine_Stories_%28Salinger%29 ・Wikipedia-ナイン・ストーリーズ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA ・Wikipedia-Down at the Dinghy https://en.wikipedia.org/wiki/Down_at_the_Dinghy

askymmj
質問者

お礼

貴重な情報をありがとうございました。図書館でとりあえず小舟のほとりで (Down at the Dinghy)を読んで来ましたが、ストーリーは忘れていますが、状況から間違いありません。もう一方も、ウフィッツィの名前はたぶん他の記憶と混同したものと思われますし、美術館の名前がでてきた記憶がありますのでこれも間違いないと思います。 サリンジャーだったのですね。高校のとき読んだライ麦畑ともあわせて、青春に返った思いがしました。 迅速な回答とも併せ、厚く感謝します。

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