イタリアのチップ事情

質問

いまイタリアを旅行中なんですが、こちらでは、どういう場合にチップをおかないと失礼になるでしょうか？アメリカのことはよく知っているつもりですが、ヨーロッパのことはよくわかりません。例えば、アメリカだったら、レストランなら、15%ぐらいのチップを必ず払いますが、イタリアだったら？チップはテーブルの上に小銭をおくようにするらしいが、ほんとうでしょうか？(アメリカも昔はそうだったのですが、最近は勘定書にチップ の額を加えてクレジットカードで払うことが多い。)観察していると、お客はチップをかならず払っているようには見えない。そのほか、ホテルでは？タクシーを利用したときは？
イタリアの事情に詳しい方にお聞きしたい。

回答No.1

vampi · ベストアンサー

必ずしも必要というわけではありません。
ウェイターが各々勘定袋を持っているようなカフェやレストランだと、それなりの額のチップを置きます。テーブルに置いていったり、レシートを持ってくるお皿とか。直接お釣りは不要と言う事も。
アメリカ人はどこでも大抵チップを置いていきます。特に財布やバッグを持たない男性。
レストランによってはチップ全額が担当した人のものにならない事があります。
ホテルはボーイさんが荷物を運んでくれた時とか何かエクストラなことを頼んだ時に渡します。ピローチップは必要ありません。
タクシーは身軽で乗るぶんにはチップは必要ないです。

お礼

早速回答いただいてありがとうございました。質問したときは、まだイタリア旅行中で、滞在していたホテルのWi-Fiを使って質問しましたけれど、旅行を終えて昨日帰国しました。おかげで参考になりました。食事によく行っていたのは、イタリアの都市ではよくある、外へ（道路へ）張り出したテーブルがおいてある店で、決して高級なレストランではありません。
アメリカでは、チップはウェイターやウェイトレスにとっては主要な収入源で、もちろんお店から給料は出ているけれど、チップがもらえることが前提になっているので、彼らの給料はその分だけ安くなっているんですね。そういうことを知っているアメリカのお客はチップをかならず払うんですね。ヨーロッパについては、そのへんの事情というか慣習がよくわからないので、チップの払い方が私にとっては難しかったんです。

回答No.2

phosphole

必ずしもチップを払う必要はありません。
現在では、もともと料金にチップ（というかサービス代？席料？）が含まれているのがふつうです。
ただ、カフェなどでは、代金をテーブルに置いて、細かい釣銭は受け取らずに去るケースが多いでしょう。暗黙のうちにチップを渡している形です。
イタリアの事情は詳しくありませんが、もともとは、ギャルソンはレストランやカフェに直接雇われているのでは無かったため、お客さんからのチップが重要な収入源だった、ということだそうです。
今でも、一定のレベル以上のレストランなどでは、ギャルソンに心づけを渡すべきでしょう。

突然時代劇の話になりますが、鬼平などで、「心づけ」を渡すシーンがあります。あれも、必ずしも渡す必要があるものではありませんが、美味しかったよ、サービスが良かったよ、といった気持を表すものです。
どうしても渡さなければならないのか？不要なのか？と窮屈に考えてしまうんですが、例えば、お賽銭のような気持ちで小銭を置いていく、というとらえ方はどうでしょうか？

なお、偉そうなことを言っていてなんですが、私もスマートにチップを渡すということがいまだにできません。釣銭をそのまま置いて出ていくのが関の山です。

お礼

チップとは、よいサービスを受けたときに消費者が自分の意思で支払うもので、かならずしも払う必要があるものではないことはよく知っていますが、それはあくまでも建前であって、現実に行われている慣習とは違います。アメリカには以前住んでいたことがある（１０年以上住んでいました）ので、いわば土地勘？はあるのですが、ヨーロッパについては「土地勘」がないので、具体的にどうなっているのか知りたかったのです。日本人には、チップの文化がないので、大部分の日本人にはチップに関しては「音痴」も同然です。以前、アメリカに住んでいたとき、はじめてアメリカにやってきた日本人の知人が食事をしたあと、「失礼にあたると思って」チップは置かなかったといったので、唖然としたことを覚えています。回答１さんへのお礼のコメントで書いたように、アメリカでは、どのくらいのチップを置くかは別として、ウェイターやウエイトレスがついているレストランで食事をしたら、かならずチップは払うことが期待されています。