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観音菩薩の見分け方
どこかのサイトで観音様の見分け方は頭に阿弥陀如来の化仏の有無だと解説してたのですが 画像検索サイトで観音菩薩を検索しても聖観音のような1面2臂の仏像では化仏が有る物はほとんどありません。 観音菩薩でも十一面観音や千手観音はそれが阿弥陀如来なのかは私には解らないのですが化仏が付いたものが多々あります 観音様の見分け方は頭に阿弥陀如来の化仏の有無というのは間違ってるということでしょうか？ よろしくお願いします
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> 観音様の見分け方は頭に阿弥陀如来の化仏の有無 観音様とほかの仏様の見分け方、というご質問ですか？ でしたら、「頭に阿弥陀如来の化仏の有無」ではないですね。 「化仏があれば、観音菩薩である」とは言えると思いますが、「観音菩薩なら化仏が必要である」とは言えないと思います。 お書きの通り十一面観音、千手観音では化仏があったと思いますが、如意輪観音や不空羂索観音などにはなかったと思います。 観音様は菩薩階級でまだ解脱できていないせいか、姿にこだわりがあり、王冠を被って格好をつけている場合がありますからね、わかりにくいです（王冠の内側に化仏がある？）。 じゃあ、どこで見分けるのかというと、「宝髻、上半身裸、腰裳」という典型的な観音様の姿かどうかを見るほか、 (髻：もとどり） 例えば「如来の特徴を備えているか」とか、「何を持っているか」や、どんなしぐさをしているか、などなどを見て総合的に判断するようです。 例えば「仏相に３２相」がありますが、その像の頭髪が、３２相中の１つの相「螺髪（らほつ）」をしていれば、あるいは頭に「肉髻」があれば、「その像は観音ではなくて如来だ」ということになります。 一見、観音様風で、かつ、そういう除外作業をやってもどれにも当たらないなら、その像は観音像だと思っていいんじゃないかと思います。 有名な毘沙門天（多聞天）は、手に宝塔を捧げ持つことになっていますが、もっていない像もあります。そんな具合ですから、「こうでなければならぬ」とばかりに、あまり特定の何かにこだわらないのが仏像の見方としては正しいように思いますね。
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- airwave2200
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仏像の菩薩と如来の見分け方は、菩薩があたまに飾り物を被っているのに対して、如来は 奈良の大仏や鎌倉大仏のようにボツボツした頭をしています。 地蔵菩薩は生涯、如来には成らず、菩薩のままで 世の人々を救いたいということなので、これだけは坊主頭です。
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ありがとうございました
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