Ｂ型肝炎キャリア

質問

私は現在 Ｂ型肝炎で
定期的に検診を受けています。

母親がキャリアで
感染したと思っていました。

最近
現在85歳の母親から
自分も 兄も キャリアてはないと
聞かされました。

母親も 兄も 最近入院し
その時に調べたと言ってます。

私が30年前に私が
発病したときは
確かに 母親が
キャリアたったはずです。

質問(1) 表現が間違っているとは思いますが
以前キャリアだと言われても、体からまったくＢ型肝炎が消えて
しまうこともありますか？

質問(2) 母親からの感染でも
感染する子供と感染しない子供がいます か？

回答No.6

hiroaki1222 · ベストアンサー

毎回丁寧なお返事を頂きありがとうございます。

・お母様のことは2通り考えることができます。
1つは、現在も無症候性キャリヤだが医師からは詳しくは言われていない。
(ラミブジンやエンテカビルなど抗ウイルス剤もあるが確実な効果かがないことから、無症状ならそのままで良いのではと考えられている場合)
2つは、現実に無症状のままHBs抗体が出来て自然治癒し何の問題もない場合です。
(HBs抗体が出来ているということは、過去に感染したが抗体が出来てウイルスが排除出来た・排除できる状態で、検査すれば解ります)

・貴女様は肝炎症状があり抗ウイルス剤またはインターフェロンを使用したがそれほど効果が得られなかったという事でしょうか?それとも無症状のキャリヤ状態で抗ウイルス剤などを試されたのでしょうか?いずれにしてもうまくいかなかったということでしょう。
軽くとも肝炎という症状があるのなら慢性肝炎の危険性も考えなければなりませんし、無症候性キャリアであるとしても、少なくともHBe抗体・できることならHBs抗体が出来ることを目指さねば本当の安心はできません。
現在の抗ウイルス剤やインターフェロンはそれほどの効果は望めません。
私が示した治療をなさることをお勧めします。HBe抗体は私どもの例のように確実に短期間で獲得可能ですし、HBs抗体産生も期待できます。直接お電話なりされてお聞きください。
BSL48クリニックが受診窓口です。
http://bsl-48.com/hasumi.html

●以下の協力医からもBSLに手続きができます。
大阪の協力医は田中クリニック(ある程度詳しくお知りです)
http://www.tanaka-cl.com/vaccine_02-2.html

広島の協力医は永山医院(ある程度詳しくお知りで、すぎな会という患者会もお持ちで古くからの協力医です　院長永山多寿子先生は娘の汐見千寿先生に平成２７年バトンタッチされました)
http://www.nagayama-cl.com/original10.html

徳島はホームページはお持ちではありませんが天羽(あもう)クリニックです。
定例会にご協力頂いています。(詳しくお知りです)
http://byoinnavi.jp/clinic/95393

東京では国分寺鈴木医院が協力医のように思います。
http://www.ksiin.jp/lead_medical.html

回答No.7

hiroaki1222

何か理解されていないご様子なので、まとめておきます。
・肝炎は、肝炎ウイルスが感染している肝臓の細胞を一部の白血球が破壊している状態です。進行すれば肝硬変、もちろん肝炎ウイルス遺伝子は癌遺伝子ともなります。

・お母様の件は、もともと肝炎ウィルスを持っていないのかもしれませんし、現在もキャリアかもしれませんし、Hbs抗体が出来ている自然治癒かもしれません。
それを調べることはお母様にとっては意味のあることかもしれませんが、貴女の肝炎がどうなるわけではありません。

・貴女が感染した原因が、お母様であるか、または予防接種や性感染などが原因であるか、それを知ったところで、肝炎を治すことにはなりませんので解決にはなりません。

先にも書きましたように、現在の一般の治療(抗ウイルス治療や強ミノなどの肝庇護療法)ではうまくゆきません。
肝庇護療法である強ミノ(甘草の成分)やウルソ(熊の胆の成分)などは、破壊している白血球を抑え肝硬変になる時期をただ遅らせるだけです。白血球の働きを抑えるということは、免疫を抑えることでいよいよウイルスを排除できなくなります。
おそらく、まだ症状も軽いためそのような治療まではゆかない状態なんでしょうが、ウイルスが排除できない限り肝炎は進行し将来はそうなります。

感染原因うんぬんよりも、ご自身のウイルスを何とかしなければなりません。
提示しました治療は免疫療法であり、ご自身の白血球を活性化させ、ウイルスを認知させて排除に向かわせる療法です。信じがたいかもしれませんが、短期間で抗体が出来、貴女の不安も解決できるものです。
お分かりになられるかどうか解りませんが、まとめの投稿といたします。
私のプロフィールも参考にしてください。

お礼

詳しくご説明していただき
本当にありがとうございます。
先日私の定期検診を含め　母を連れて
受診しました。
hiroaki1222様の回答をきちんと理解できない私です。

でもこのままではいけないことだけは理解しました。

正直今まで　肝炎から目を背けていた自分がいます。
検診は受けていても　現状維持ならそれでよし、と。

肝炎とは別に、最近子宮筋腫と子宮頸がん疑い、子宮ポリープが
わかり、一つずつ向き合っていかなくてはなりません。
肝炎は半年に一度、頸癌は3か月に一度の検診。
検診に行けば結果を含め　何度私は病院に足を運べばいいのか・・・
と、途方にくれます。

ホームページも拝見いたしました。

来週の検診の結果を聞き
主治医ともしっかり話して
今後を考えてみたいと思います。

いろいろとありがとうございました。

回答No.5

hiroaki1222

補足いたします。
肝炎は、「ウイルスともども感染細胞をある種のリンパ球が破壊するために起きているもの・・」と説明されていることもありますが、ウイルスともどもではありません。(ウイルスにも認知が及べば治癒します)
ウイルスに対しては白血球の認知は起きていません。感染細胞の膜抗原(ウイルスが作る蛋白抗原)を異物として認知した白血球が破壊し、キラーT細胞(細胞傷害性T細胞=CTL)による破壊へと導いています。
前述の免疫療法により白血球の活性が起きれば、ウイルスを認知し排除しだします。
ウイルスが減少し始めますと感染細胞への破壊は止まります。
一時的な悪化もありません。また副作用もありません。

お礼

詳しく説明していただき　本当にありがとうございます。
母が自然治癒している可能性も　ないことはなさそうですね・・
身近で母と私以外は　何らかの病気や怪我で　入院した経験があり
肝炎ではありませんでした。

どちらにしても　母の血液検査をしないことには
はっきりしませんが　母は自然治癒して　兄は非感染または
自然治癒で　私だけが肝炎と向き合う結果となっていることは　
確かなようです。

主人にも子供にも感染していないことだけが救いです。
もちろん　出産のときは厳戒態勢で臨みました。
出産後　ワクチンも打ちました。
私はセロコンバージョンしたはずが変異株とやらで
担当医が変わり、そのあと　すぐ母の「肝炎なんて言われたことないよ」
と聞き　ちょっとショックを受けたんです。
今更ながら・・・今になって　何で私が・・と・・・
ただ今のところ治療が必要なところまではきていません。
でも今後はわかりません。なので　どうしてこうなったのかが
知りたくなったわけです。

愚痴になりましたが　
自然治癒していれば検査をしても　結果は見えないかもしれませんが
近いうち　母を検査に連れて行きます。

ありがとうございました。

回答No.4

hiroaki1222

母子感染対策が確立したのは昭和61年です。それより先に免疫グロブリンによる治験が始まったのは昭和５８年前後だったでしょうから、それ以降に生まれていれば感染はなく、それ以前は産道感染があります。
私の身近に母子感染していた現在67～58歳姉妹の例(長女、次女、三女、四女)がありますが、次女だけはHBS抗体が出来自然治癒しています。貴女様のお母様が検査されて問題がないのなら自然治癒もあり得るのではないでしょうか。
なお、女性の場合は男性と違い無症候性キャリヤで肝炎を発症せずに生涯を終えることもあるとされています。
貴女様は軽い慢性肝炎の状態なのでしょうか?

肝炎に対する治療は、抗ウイルス治療と肝庇護療法があり、
・抗ウイルス治療は、積極的にウイルス排除を目指すべく、インターフェロン（IFN）やラミブジンなどの核酸アナログ製剤で行われ、ウイルスに対しセロコンバージョンというHBe抗体を得るためのものです。しかしC型肝炎ウイルスと異なりそれほどの効果はないとされています。
・肝庇護療法は、強力ネオミノファーゲンやウルソまた小柴胡湯などを用い、ステロイドの様な作用によって白血球による感染細胞の破壊を間接的に抑えて、肝硬変や肝癌に至るのを遅らせるものでありウイルスは排除されず生涯続ける対症療法とされています。
　そのことから、貴女様は軽い慢性肝炎なら様子見と言うことなんでしょうか。

もしそうでしたら以下により高確率で治癒が得られます。
http://bsl-48.com/hasumi.html
前述の四女35歳ごろ肝炎を発症したため接種したところ1ケ月ほどでセロコンバージョンが得られ治癒しました。最近その娘が結婚したため調べたところキャリヤであり、同様に接種し同じ結果を得ました。現在、女児を出産し幸福な家庭を築いています。

どちらにお住まいか解りませんが、各地にBSL48クリニックに手続きのできる協力医がございますので、そちらから手配も可能です。

回答No.3

hiroaki1222

拝見しました。
治療等を含め時間を取りまして説明しますので、しばらく締め切らずにおいておいてください。

回答No.2

rokutaro36

（Ｑ）以前キャリアだと言われても、体からまったくＢ型肝炎が
消えてしまうこともありますか？
（Ａ）ありません。

（Ｑ）母親からの感染でも感染する子供と
感染しない子供がいますか？
（Ａ）はい。
キャリアの母親から生まれてくる子供は、１００％Ｂ型肝炎という
訳ではなく、可能性が高い、というだけです。

お礼

ありがとうございます。
と言うことは　やはり母親の記憶違いですよね。

じゃあ　同じ母親から生まれた兄は感染しなかったわけですね・・・

回答No.1

kaitara1

あなた自身外科手術を受けた経験はありませんか。また職業などはありますか。

お礼

手術を受けたことはありません。
19歳の時にＢ型肝炎が分かり、感染する原因が全く分からず
母親からの感染だと思い込んでいました。
現在50歳で　当時の記憶がおぼろげです。
当時は恐ろしい感染病に侵されたと思い　引きこもり状態でした。
特に治療もなく　親はそんな子供にあまり良くも悪くも関心がなく
人にも言えずにいました。ただ当時付き合っていた今の旦那さんには
感染しておらず、結婚し子供も授かりました。

ですので　親も調べたはずですが　母親がＢ型肝炎ではナイと言います。

近々検査に行こうと思っていますが　母も高齢で遠くにいますので
すぐには行けませんし兄家族と生活していますので　
なかなか連れて行けれないわけです。

発症当時はずいぶん悩みましたが
私自身　特に今まで悪化したこともなく、普通の生活をしていますので
定期検診は受けるものの病気に対して悲観的にならず前向きに生活していました。

今更　母親からの感染であってもなくても　何かが変わるわけではありませんが　母親がキャリアだと思い込んでいただけなのか
それともキャリアって　なくなるものなのかが知りたくなりました。