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オペアンプの出力が不安定
現在オペアンプAD8554の4回路のものを使用して、3段増幅させる回路(差動増幅回路で約10倍増幅)を製作しています． 1,2段は問題なく増幅できましたが,3段目の増幅後の出力が上下100mA程の範囲で上下しています．オシロ入力の波形をみても綺麗で、出力のみのこぎりのような波形になっていました． そこで試しに、ブレッドボード上にAD8554と3段目と同じ回路を用意し、2段目の出力を電線で取り出して接続すると上下することはなくなりました． 上記のような場合はどのようのことが原因と考えられるでしょうか?ICへの電流供給が足りないなどが原因でしょうか?
- con014057
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- Nebusoku3
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No1の回答者さんに補足するような内容ですが、電源部分（ICの根元）に高周波除去用と低周波除去量の「パスコン」 というものが必要な場合があります。（単に容量を大きくするだけではなく） お使いの増幅回路の周波数にもよりますが、ICをドライブしたときに、自分の出した出力が最終段にノイズとして入り（電源がもろに揺さぶられる）、それも10倍して出力されることがあるため、ICの電源部分に近いところに電解コンデンサとセラミックコンデンサのようなもので電源部分にのったリプルをそれらのコンデンサで除去することが必要かもしれません。 周波数によってコンデンサは必要ありませんが、入っていた方が発振やその他の外乱から守られることが多いと思います。
- trytobe
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もし、オペアンプAD8554 １個の３ヶ所で３段増幅させていると、内部回路の関係で、10倍・100倍違う入出力の別の段との電磁波などの干渉が起こっているかもしれず、 オペアンプAD8554 ２個にして、１個の中で２段＝内部回路では10倍の入出力の違いしかないようにすれば、別の１個で最後の１段を増幅するときに干渉を起こさずに済んでいる、 という可能性があるかもしれません。つまり、４段増幅に使うような設計ではなく、４並列で使うような設計かもしれない、ということです。
- aokii
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仮想アースの回路が無い、電源回路のコンデンサ不足、あるいは、ICへの電流供給が足りないなどが原因でしょう。
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