T3の膀胱がんの治療について

このQ&Aのポイント
  • 母(70代半ば)が膀胱がんになり、T3の診断を受けました。リンパや遠隔への転移はないものの、小腸の両端部分に少々疑いがあるとの事で、今は様子見の状態です。
  • 母は、膀胱がんの症状として挙げられる血尿がなく、膀胱炎のような症状が続いたため、遅く発見されました。壁に厚い腫瘍があり、内視鏡手術では全て取り除くことができませんでした。
  • 母は全摘手術に抵抗があり、人工膀胱を造設することも拒否しています。また、抗がん剤治療も行わず、「何もしない」という選択をしています。しかし、家族としては、進行を遅らせる方法があるのではないかと考えています。
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T3の膀胱がんの治療について

母(70代半ば)が膀胱がんになり、T3の診断を受けました。 リンパや遠隔への転移はないものの、小腸の両端部分に少々疑いがあるとの事で、今は様子見の状態です。 母の場合、よく膀胱がんの症状として挙げられる血尿が全くなく、膀胱炎のような症状が続いたので病院へ行き、そこで初めて判明しました。 そのような訳で発見が遅く、壁に厚く腫瘍があり、内視鏡手術では全てを取り除くことができませんでした。 このような症状の場合、一般的には全摘手術になるかと思うのですが、母は、元々ある臓器を全て取り除いてまで新膀胱を造設するという事には、やはり抵抗がある為、拒否しています(排尿という行為は日々常に必ずあるもので、それの機能が人工となることに抵抗があるようです。年齢的な事もあるかと思います)。 では、それなら、抗がん剤治療を弱いものから始めていくのかと思っていたのですが、当人は、髪が抜けてしまう事が辛いようで、抗がん剤治療もしない、とにかく「何もしない」と申しています(内視鏡手術の際に弱い抗がん剤を使用したそうなのですが、その影響で早速抜けたそうです) 確かに、手術などは、年齢的な事もありますし、下手にしたばかりに逆に体力(抵抗力)が低下してしまったという話も聞きます。 ただ、いくら、がん治療は、“当人の希望が最優先”とは申しましても、家族としましては、何か他に、治療とまでは申さないまでも、少しでも進行を遅らせ、がんと共存するような手立てはないものかと考えてしまいます。 当人も少々自棄になってしまっているような感もあるのですが、そうは申しましても、やはり、少しでも生きられるに越したことはありませんし、当人も、そう思ってはいるようです。 がんの治療法は人それぞれで、その治療法が合う方もいれば上手くいかない方もいらっしゃり、正解があるという訳ではありませんが、もし、現在の、この母のような状態の者の治療法として、何かご教示を頂ける方いらっしゃいましたら、是非ともお願い致したく存じます。 どうぞ宜しくお願いします。

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  • rokutaro36
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回答No.1

T3の膀胱がんの標準的治療は、全摘です。 全摘をせずに、温存するならば、 化学療法(抗がん剤)+放射線療法が、選択されます。 それも、拒否するというのならば、 治療方法はありません。 運を天に任せるしかありません。 そのような場合でも、奇跡的に、天寿を全うすることはあります。 http://jsco-cpg.jp/item/17/index.html http://www.tri-kobe.org/nccn/guideline/urological/japanese/bladder.pdf

SNB28208
質問者

お礼

早々にご回答を頂き、ありがとうございました。急にバタバタしてしまい、お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。 仰る通りですよね。 ただ、何と申しますか、「このように過ごしてみては・・・?」ですとか、「こういう事に気を付けてみては・・・?」などのご助言があればアドバイス頂きたいと思い、伺いました次第です。

その他の回答 (2)

  • rokutaro36
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回答No.3

欧米、特に、米国では、癌のような重大な病気では、 病気の治療と同時に精神的ケアをすることが当たり前になっています。 つまり、何もしなくても、セットになっている。 しかし、日本では、精神的ケアがあること自体、 知らない癌患者がいる。 そのような治療を精神腫瘍学(サイコオンコロジー)と言います。 検索すれば、ヒットします。 病気を治すのは一流 患者を看るのは三流 と、言われる所以です。 もう一つ、医療コーディネーターという人がいます。 この人たちは、治療について、患者や家族の相談役です。 当然、専門知識が必要なので、看護師がしている場合が多い。 これも、検索すれば、ヒットします。 このような人たちの援助を求めてください。 治療に前に向きになれないというは、癌と宣告された患者に ときどき見られる精神的な症状です。 酷い場合には、うつ病になる人もいます。

SNB28208
質問者

お礼

折角のご回答を頂きながら、お礼が大変に遅れ、申し訳ございませんでした。 精神的ケアについては何となく知っておりましたが、サイコオンコロジーという言葉は知りませんでした。 今後の参考にさせて頂きます。 ありがとうございました。

回答No.2

ある程度は内視鏡で取ったがT3 (膀胱周囲脂肪組織への浸潤があるもの)ということでよろしいのでしょうか? 貴方様もお母様も免疫療法(副作用を含め体に負担がない)というものについては考えはありませんか。 これには古くからのハスミワクチンや丸山ワクチン。 近年の免疫細胞療法と言われるものにはLAK療法、NK細胞療法、樹状細胞療法、それらを応用したものなどがあります。免疫細胞療法は種類により1クール100万から500万を超えるものまでさまざまです。これらにつきましては瀬田クリニックのホームページが詳しく説明されています。 http://www.j-immunother.com/therapy/kind 私の意見としては、ハスミワクチンをベースに置き、お金が許せばNK細胞療法などをされることだと思います。ハスミをベースに置くということは、培養した免疫細胞はいつまでもは生きてはいないからで、患者自身の癌と戦う白血球が育たなくてはならないということです。ハスミワクチンはそれが可能です。古い時代に開発された世界初の癌ワクチンであり、癌腫別に癌抗原が抽出され数十種類ある癌ワクチンです。膀胱腫瘍にはHB・Mという種類の一般ワクチン(既成ワクチン)が適合ワクチンです。それとは別に患者自身の尿などから癌抗原を抽出して2カ月かけて作成される自家ワクチンというものもあり、一般ワクチンと合わせて使用します。いずれも5日ごとの皮下注射です。免疫療法は抗癌剤など免疫を落とす治療は併用しない方が効果を見ます。 一応簡単に説明いたしました。プロフィールを拝見しました。お住まいが解りませんが協力医からも手続きができます。 私のことはプロフィールからお調べください。以下のお方のブログは参考になります。 http://ameblo.jp/cancer-vaccine/entry-10817075956.html

SNB28208
質問者

お礼

早々にご回答を頂き、ありがとうございました。急にバタバタしてしまい、お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。 ご提案の件、大変丁寧に説明をくださり、ありがとうございます。興味深く読みました。 選択肢の1つして、心に留めておきたいと思います。

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