梅ジュースの毒はいつ抜ける？

質問

先日、青梅を使って梅ジュースをつくりました。
それでふと思ったのですが、青梅には毒があり、そのまま食べられませんよね。ジュースにした場合、その毒はいつの時点でなくなるのでしょうか？
梅酒の場合はアルコールが解毒し、梅干しも長期に漬け込むことで毒がなくなるようなのですが、梅ジュースは比較的短期にできるので少し心配になりました。
ちなみに、うちでは青梅とグラニュー糖だけで作り、ジュースが上がってきた時点（5日目くらい）で上澄みを別の容器に移して、残った梅はそのままジュースが出るまで漬け込んでいます。

回答No.5

asuca · ベストアンサー

青梅の毒は酵素の作用で単独で服用すると食中毒などを起こしますが、糖やアルコールと一緒だったり、また加熱により安定な物質になります。
ですから糖分を加えて処理した物を常識的な範囲で飲んでいれば問題は起きません。

お礼

これが知りたかったんです。単独で食べるのでなければまず大丈夫なんですね。度々ありがとうございました。
それから、青梅の香りはとてもよいものなんですね。私はビンの中に鼻を入れてしばらく香りを楽しみました。

回答No.4

asuca

＞asucaさんは出来上がった梅ジュースを加熱殺菌されているのでしょうか？

はい、加熱処理しています。家での作り方は以下の通りです。

梅２ｋｇ、氷砂糖１．５～２ｋｇの割合。
梅は水洗いしてから、乾いた布で水気 をふき取る
広口びんに青梅と氷砂糖を交互に入れる。７～１０日で氷砂糖が 溶けて果汁が出る。果汁を約８０℃で１５分間加熱殺菌する。
冷蔵庫で保存し、 ５、６倍に薄めて飲む。そのままでカキ氷のシロップに使えます。

保存も利くようになりますし安心して飲めますから。

回答No.3

noname#24736

我が家でも加熱殺菌はしませんが、1ケ月経ったら飲み始めています。
昨年作ったものもまだ飲んでいます。

お礼

昨年作ったものなんてすごいですね。あっと言う間になくなってしまいそうな気がしてました。
度々ありがとうございました。

回答No.2

noname#24736

漬けてから１ヶ月後くらい経てば、安心して飲めるようになります。

また、出来上がった梅ジュースは常温で約一年保存が可能です。

お礼

ありがとうございました。私のような作り方でも、ジュースをそのまま1ヶ月くらい置いておけばいいのでしょうか・・・

回答No.1

asuca

梅などバラ科の植物には共通して「アミグダリン」と 呼ばれるシアン配糖体が含まれることがあります。
シアン配糖体は、シアンが糖分と結合した物質でこの状態では問題はありませ んが、特定の酵素が作用するとシアンと糖分に分解し毒性が発生します。
この酵素は40度で活力を失いますので、シアンと糖分に分解することができなくなります。
加熱殺菌は80度～100度で行ないますから、この際に酵素の活性も失われます。
以前、梅干しに含まれるシアンを測定しましたが、シアンによるLD50（50％ の確立で死ぬ量）を人間が摂取するためには、数トンの梅を1時間以内に食べる ことが必要です。

と言うことです。
うちでも今梅ジュース、梅ジャムを作っているので気になって調べてみたんです。
参考になると思います。

梅を収穫して思ったんですが梅って熟すと桃の香りがしますよね。家の中が今桃の香りで一杯なんです。

参考URL：

http://www.cypress.ne.jp/kimura/ume/umeqa.html

お礼

早速の回答ありがとうございました。このHPは見たのですが、私は加熱殺菌しない作り方をするので、その場合はどうなるのだろうと思ったのです。
作り方の本を見ると、殺菌するとより保存がきくということしか書いてありませんし、加熱殺菌自体が表示されてないものもあります。
asucaさんは出来上がった梅ジュースを加熱殺菌されているのでしょうか？もし加熱殺菌されるのであれば、味が変わったりしないかどうかお伺いしたいです。