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特許について

特許についていくつか質問があります。 (1)今なぜ、経営において「特許」がこれ程までに騒がれているのか。 (2)他社との知財交渉」における優劣は何で決まるか 知財そのものの強さ(権利の量/質)以外にあるとすれば何でしょうか。 (3)研究所は何のために存在するのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • koji59
  • ベストアンサー率67% (53/79)
回答No.3

私も少し違った視点から書いてみたいと思います。 1)マスコミで騒がれている理由は、#1の方が書いてる通りだと思います。それ以外に、企業においては近年騒がれているのは、所有している知的財産が、特に海外の投資家達に注目されるようになってきたからです。ですので、最近は多くの企業で、知的財産に関するレポートを公開していますね。 2)知財交渉における優劣は、私見で、えげつない話ですが、基本特許でない限り、資力だと思っています(^^; 3)研究所の存在意義は、会社によって様々です。研究所で開発業務のようなことをする会社もありますし、基礎研究に近い内容をするところもあります。大まかな位置付けは前の方たちが答えている通りだと思いますが、更に言うのであれば、開発業務は顧客対応等で忙しくなるため、どうしても基礎的な部分はおろそかになりがちです。研究所は環境的に顧客対応の労力を減らし、その分基礎的な知見を検討しやすいような環境にする、そのための場所だと思っています。

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.2

ちょっと違う答えを追加してみます。 (1) 日本の技術レベルがあがり、価格の安さで対抗できる時代が終えんしてから大分たちます。 ここで中国や韓国などの技術力の上昇に伴い、技術的な壁を超えての複製品が多く出まわるようになりました。 日本はもとより資源の少ない国であり、戦後安い労働力もありましたが、それも優位にはなくなり、技術レベルの高さを資源としてきたわけですが、それさえも、複製によって侵害される時代になってきたことが「特許」が騒がれる様になった原因でしょう。 (2) 権利を行使する意思が大きいのではないでしょうか。 権利を有する事におぼれず、権利は行使してこそ生きる物といえるのではないかと思います。 (3) 研究所は知財立国の為の鉱山の様な物でしょう。 商品開発という鉱物の精製所とはまた違う価値を有するところだと思います。

  • mokonoko
  • ベストアンサー率33% (969/2859)
回答No.1

>(1)今なぜ、経営において「特許」がこれ程までに騒がれているのか。 やはり「発明の対価」に関する訴訟が相次いでいるからではないでしょうか。 特許法の改正議論もあったので、騒がしく思えるのでしょう。 >知財そのものの強さ(権利の量/質)以外にあるとすれば何でしょうか。 交渉術が大きいような気がします。 また、相手の事業が大きい分だけ利益が得られるでしょうから、事業規模の差というのもあると思います。 >(3)研究所は何のために存在するのでしょうか? 企業なら将来の事業継続のための下地作り、ではないでしょうか。

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