第二次世界大戦の連合国について

質問

第二次世界大戦はポーランド侵略がきっかけで始まったのですよね？
ドイツとソ連が協力して侵略をしたと思いますが、
それに対してイギリスやアメリカは怒りましたよね？
なんで、ソ連はイギリスの仲間である連合国側だったのですか？

回答No.6

ithi

rei_rkyさん、こんばんは。

それはソ連とドイツは独ソ不可侵条約を結んでいたのにドイツが一方的に条約を破り、１９４０年６月にソ連に侵攻したからです。ちなみに作戦名はバルバロッサ作戦です。
ソ連にとっては寝耳に水でしたから、最初は連敗続きでした。これで自動的にソ連は連合国側についたのです。詳細は下記のＵＲＬを参照ください。

バルバロッサ作戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B5%E4%BD%9C%E6%88%A6
連合国側
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%90%88%E5%9B%BD_(%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6)

回答No.5

kurione

ナチスドイツは反共、ソ連は共産主義相容れぬ物があります。結論から言うとソ連にとって連合国側に属しているつもりは毛頭ない。ドイツはまずヨーロッパ圏の完全掌握ののちソ連侵攻予定でしたがそのための時間稼ぎで独ソ不可侵条約を結び、ソ連も1930年代のスターリンによる大粛正により著しく勢力が落ちており、ドイツの侵攻を出来るだけ遅らせる必要があったため条約に同意。英国は反共でしたが、ドイツとの戦いは苦戦しており、ドイツに対する牽制と武器供与を行っていました。（チャーチルは悪魔に魂を売ると表現しています。）当然、ソ連は最初敗戦に次ぐ敗戦で、英国に武器供与を求めていましたが、形勢が逆転すると連合国の一員として戦う姿勢をとりました。しかしどうも連合軍側の出血がひどくなるようにゆっくりと進行し、ドイツ敗戦濃厚になるとベルリンへの進行を早めました。当然連合国側の一部にはソ連に対しての不信感がありましたが、ヨーロッパの国々は疲弊しており、ソ連との間で妥協せざるを得ない状況でした。駆け引きとはあまりにお粗末ではあるけれど連合国側もソ連もお互いの利害一致だけの共闘といえます。

回答No.4

whaihansei

シニア男性です。

ドイツとの戦争を望まない英仏でしたが協定を
結んでいたポーランドが１９３９年９月、攻撃
されたので止む無く戦線布告しました。
ソ連にはそれどころではなく布告しませんでした。

４０年６月、ダンケルクで英仏軍は敗れ、フランスは
降伏しました。
実質孤立した英国は米国に参戦を要請しました。

米国は参戦に向け世論を動かし始めましたが、これに
成功したのは４１年１２月、真珠湾での日米開戦でした。
その直前の６月、なんとドイツがソ連に侵攻しました。
英米は天の助けとして、「敵の敵」であるソ連を支援
しました。妥協の産物、目先の利益です。

それが証拠に、戦争が終わるや否や「冷戦」が起こり
ましたね。

回答No.3

Oubli

たしかに、ポーランド侵攻は独ソ不可侵条約の秘密協定に基づいて行われたのですね。

イギリスやフランスはポーランドとの条約に基づいてドイツに宣戦布告しましたが、この時点では英仏の対応はかなりいい加減だったのです。フランスがドイツに蹂躙され、ヒトラーがソ連に対してバルバロッサ作戦を開始した時点で連合国体制が完成しました。

回答No.2

ada-596-3n

ドイツがソ連侵攻したから。

回答No.1

trytobe

いいえ。第二次世界大戦の開戦時には、ドイツはソビエトと不戦協定を結んでいました。

ですから、ドイツの東にあるポーランドを占領しても、背後のロシアから刺される心配もなく、次は西のフランスに侵攻することができたのです。

その段階で、ドイツがフランスを空襲でボロボロにし、イギリスにまで空襲をしてくるようになったので、イギリスが本気を出し、アメリカも援護に入り、ノルマンディーからまさに大西洋まで押し寄せていたドイツ軍を東に押し返しフランスを取り戻したのです。

その後は、ソビエトは極東で日本に対して行うのと同じことを、1945年５月にドイツに行って、「不戦協定って何？」とボコボコにドイツを破壊して、降伏させるとともに、資本主義国家はこれ以上東にこないでね、という鉄のカーテンのもとになるラインをつくったのです。