サランラップのくっつく仕組みとは?

このQ&Aのポイント
  • サランラップがどうしてくっつくのかという事に関してです。昨年以来ここでラップがくっつく仕組みを訪ねているのですが、静電気でくっつくと書いてあったのですが、どうして静電気が生じて、それがくっつく原因になるのか書いてなかったのが始まりです。
  • フィルムと容器のそれぞれの分子間同士に働くファンデルワールス力によりくっつくことが分かりました。ラップの原料が塩化物系樹脂を使っているのは、容器を覆う際に酸素や水蒸気の遮断能力が高くなるためであり、静電気によるくっつきを意図したものではありません。
  • また、引き剥がした時にラップ同士がくっつくのも静電気ではなく、ファンデルワールス力が関与しています。ポリ塩化ビニリデンに含まれる塩素の元素が周りにマイナス電荷を作り出し、他の場所のプラスと引き合うためです。
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サランラップがどうしてくっつくのかに関してです

サランラップがどうしてくっつくのかという事に関してです 昨年以来ここでラップがくっつく仕組みを訪ねているのですが、私が最初に見たサイトでは、静電気でくっつくと書いてあったのですが、どうして静電気が生じて、それがくっつく原因になるのか書いてなかったのが始まりです。 いろいろここやヤフーでもお尋ねしているのですが、てっきり静電気の発生ばかり気にしていましたが、そうではなく、昨日ここで教えていただいたのですが、フィルムと容器のそれぞれの分子間同士に働くファンデルワールス力によりくっつく、これが主な力だそうです。 これを前提と考え新たな疑問ですが、 疑問(1) ラップの原料が塩化物系樹脂を使っているのは、容器を覆う際に酸素や水蒸気の遮断能力が高いだけで(この部分昨日ここで教えていただきましたありがとうございます)、決してラップを使う時に剥して発生する静電気で容器とくっ付けようと狙ったわけではなく、たまたまの結果なのでしょうか。 疑問(2) ラップを使おうと引き剥がした時に、誤ってラップ同士がくっついて団子状になるのもファンデルワールス力によるもので、静電気ではないのでしょうか。 疑問(3) このサイトの(静電気でくっつく事を知り、その後このサイトを読むと静電気が説明に出てこないのでよけいに?となりました) http://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200711060264.html ◆先生 ポリ塩化ビニリデンには、マイナスの電気(でんき)を引(ひ)き寄(よ)せやすい「塩素(えんそ)」という元素(げんそ)が含(ふく)まれているわ。ラップの表面で、塩素のまわりにマイナスが集(あつ)まり、ほかの場所のプラスと引き合うの。 これもファンデルワールス力なのでしょうか。 お分かりの方、教えて下さい、お願いします。

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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

静電気力(クーロン力)と言う語はミクロにもマクロにも使用されます。一方で日常語としての帯電や静電気は、マクロなスケールに限定されます。お読みになった記事に「静電気力」と記されていても、日常語としイメージされる帯電や静電気に由来のものとは限りません。その辺りが混乱の原因ではないでしょうか。 a)身の回りのあらゆる物体を形作っているのは、分子間力と言う静電気力です。電子と原子(陽子)間の静電気力(クーロン力)が基になっています。サランラップという構造物自体も例外ではありません。また、他物体との吸着も静電力で生じます。 b)分子間力の一形態として、ファンデルワールス力があります。時々刻々の電子の偏り由来の静電気力とされます。分子間スケールで有効で、表面吸着にも寄与します。しかし少し離れれば、平均化され、この静電気力の到達力はマクロスケールには伸びません。 c)異材料を接触させると、それぞれの分子の電子を束縛する力の差により電子が移行する事があります。境界部分で見れば帯電であり、吸着力となりますが、全体としては中性であり、外部から帯電が観察される事はありません。日常語としての帯電には相当しません。 d)剥離帯電は、c)のような性質を原因とする急速な引き剥がしの結果的現象です。その帯電は程無く失われるものです。サランラップが吸着する為の要件ではありません。また、帯電状態にあってさえ「(反発に打ち勝って)ラップ同士がくっついて団子状になれる」という事は、いずれにせよ、その力は高が知れているという事でしょう。 http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/wrap/ http://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200711060264.html 素人目ですが、両者の間に特段の矛盾は無いように感じます。

crtlcdpdpel
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。もしかしたら私は静電気というので、冬に起きる手でドアノブを握ろうとした時にバチッと生じる様な静電気を考えていましたが違うのでしょうか、地最初疑問に思った元ネタからさかのぼって整理して改めて質問しようと思います、ヒントありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#215107
noname#215107
回答No.2

重要な事を忘れています。 表面の平滑性により、物の表面に空気を入れずに接するため、気圧によって密着するんですよ。

crtlcdpdpel
質問者

補足

お返事ありがとうございます。それはもしかしたら http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/wrap/ に書かれている減圧吸着の事でしょうか。 あと、私が書きました(1)~(3)ですが、 (1)は静電気の効果も狙っていた (2)ファンデルワールス力と静電気の両方によるもの (3)ここは分かりません、以前もここでお尋ねしたら、静電気、静電気ではないと両方の回答が返ってきて決着がつかなかったので。 教えて下さい、お願いします。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

サラン樹脂、つまりポリ塩化ビニルデンについては、本家が説明してくれています。 『サランラップ』はなぜ食器にくっつくの?旭化成ホームプロダクツにその理由を聞いてみました。|エンジョイ!マガジン http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/wrap/ そして、朝日の解説記事は、サランラップだけではなく、クレラップの人も情報源に入っていることで、「樹脂独自の要因」と「樹脂によらない共通要因」がゴッチャになった、ひどい科学記事にしあがっているのです。 asahi.com:ラップはなぜくっつくの? - ののちゃんのDO科学 - NIE - 教育 http://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200711060264.html 『(取材協力=旭化成ホームプロダクツ・サランラップ技術部、クレハ加工商品研究所、構成=久保佳子) 』

crtlcdpdpel
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 1、ではこの朝日の冒頭の部分は樹脂独自の要因が書かれているのであって、ラップがくっつく一般的な事を書いているのではないという事でいいのでしょうか。 エンジョイマガジンは以前に読んで、朝日の内容とどうも話が合わない様な気がすると思って質問している次第です。 2、質問いたしました(2)ですが、静電気とファンデルワールス力の両方と考えた方がいいのでしょうか。 3、質問いたしました(3)ですが、この内容は樹脂によらない共通要因で、静電気の話でしょうか、それともファンデルワールス力の事をいっているのでしょうか、1年以上前にここで 質問した時は、静電気の事しか頭になかったので、静電気と思っていましたが、内容にはどちらの言葉も出てこない、以前もここでhttp://okwave.jp/qa/q8678432.htmlではお2人が静電気、静電気ではないと回答されていましたが、ここでの回答や他のネット記事を参考にしてよけいにどちらか分からなくなった次第です。 教えて下さい、よろしくお願いします。

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