• ベストアンサー

SN比

SN比って良く聞きます。信号とノイズの比なのは分かるのですが, 10log(S/N)^2 の定義の仕方の意味が良くわかりません。 二乗を取るのは分散を考えているらというのは分かるのですが, では,10倍するのはなぜなのでしょう? 常用対数を用いる理由も良く分かりません。 あまり詳しい知識は持ち合わせておりませんが, 分かりやすく教えていただけると助かります。 どうぞよろしくお願いします。

  • 科学
  • 回答数3
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • AC120V
  • ベストアンサー率52% (687/1312)
回答No.3

比を表す、デシベル (dB) について デシベルは、元々 2 つのパワーの比を表すために考えられ単位はベルでしたが 大きすぎるため、これを 1/10 としてデシベル (dB) となりました。 パワー W1 と W2 の比 (W1/W2) を表す場合 その常用対数の10 倍をもってし、単位をデシベル (dB) と言います。 常用対数を用いるのは比が 1/100 の場合 20dB 1/10,000 の場合 40dB 1/1,000,000 の場合 60dB 1/100,000,000 の場合 80dB のように大きな比の大小関係を表すのに都合が良いからです。

im55tea
質問者

お礼

なんと! デシとは1/10のデシだったのですか。 なるほど,先にご回答いただいた方々の意味がようやく分かりました。 対数を用いるのは物理的な意味があるのかと思っておりましたが,実用上の利便性を考えてのことなのですね。 納得です。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

SやNの単位は何になっていますか? これが電圧や電流、圧力のようなものだと、電力(やパワー)の比に換算するために二乗してやります。(電力は負荷抵抗が同じなら、電圧や電流の二乗に比例しますので。) で、電力比の常用対数をとって10倍してデシベル表記にしていると。

im55tea
質問者

お礼

実は品質工学で初めてSN比に触れたのですが, 電力の比にするというのはおもしろいですね。 変動する物理値ではなく,パワーで考えるという発想が 興味深いです。 しかし,その,デシベルが分からないのですよ。 どういう発想からこの単位が生まれたのでしょう・・・。

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.1

>では,10倍するのはなぜなのでしょう? デシベル単位にするためです。 http://www.ripses.com/ripses/qe.html

参考URL:
http://www.ripses.com/ripses/yougo.html
im55tea
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そ,その,デシベルの定義の根拠が分からないのです。 デシベルで表記することの意義と申しましょうか・・・。 ご紹介いただいたサイトは参考にさせていただきます。 品質工学を勉強中ですので助かります。

関連するQ&A

  • 信号処理 SN(S/N)比の問題

    「ある信号を観測するとき,観測される信号y(t)は,次式に示すように,真の信号s(t)に,平均0,分散σ^2の定常な不規則雑音n(t)が加わったものとして表されるものとする。 y(t) = s(t)+ n(t) このとき,この信号をm回観測して算術平均を求めると,その期待される平均と分散は,s(t), σ, mを用いて,それぞれ(ア),(イ)と表される。このことから,振幅比でSN比を定義した場合,m回の観測の算術平均を求めることにより,1回のみの観測に比べて,SN比が (ウ)倍になることが期待でき,一定の雑音除去効果が得られることになる」 自分なりに出した答えが↓です.  解答:自分はs(t)は定数として扱いました s(t),n(t)の算術平均は  ・(1/m)*(Σs(t)) = s(t)  ・(1/m)*(Σn(t)) = 0  ∴(ア) = s(t) + 0 = s(t) s(t),n(t)の算術平均の分散は  ・var[(1/m)*(Σs(t))] = (1/m)^2 * Σvar[s(t)] = 0  ・var[(1/m)*(Σn(t))] = (1/m)^2 * Σvar[n(t)] = σ^2 / m 今s(t),n(t)は独立なので,y(t)の分散は上の二つの和になる  ∴(イ) = 0 + σ^2 / m = σ^2 / m SN比 = (真の信号の分散値) / (雑音の分散値)より  ・一回の観測時のSN比(m=1) = 0 / σ^2 = 0  ・m回の観測時のSN比 = 0 / (σ^2/m) = 0  となり(ウ)を求めることが出来ません.(;^^  「s(t)の算術平均値,分散値」を求めるところが怪しい気がしますが・・・よく分かりませんでした.    どなたか詳しい方がいらっしゃればお願いします.

  • SN比の求め方について

    SN比を求めるための式で,信号の分散から雑音の分散を割ることで求められるとwikipediaに書いてあるのですが,これらの分散とはどういう意味なのでしょうか? 確率の本などを調べてもこのような式は載っていませんし,信号処理の本では分散の求め方が省略されているため,分かりませんでした. ご存知の方がいましたら,簡単な意味や,求め方を教えてください.

  • SN比の求め方について

    SN比は信号の分散を雑音の分散で割って求めることができるそうですが, この「信号の分散」というものについてどのように理解したらよいか分かりません. 課題でグラフを用いて説明する必要があるのですが,調べ方が悪いのか 関連するグラフや説明はどの本にも載っていません. どんな些細なヒントでも構いませんので,信号の分散とは何なのかご存知の方が 居られれば教えてください. できれば,グラフを用いて表現する方法についても教えてください. よろしくお願いいたします.

  • 実験的にイメージセンサのSN比を求める

    イメージセンサは多数の画素からなる「目」です。 このイメージセンサのSN比は、とある一つの画素のS(信号)とN(雑音) を測定してその比をとるのでしょうか?あるいは画素全体の平均をとるものでしょうか? また、S(信号)とN(雑音)の観測の仕方も不明です。一定の光量の光を当てているときの 出力信号をS、無照射での出力信号をNとすればいいのでしょうか? また、生の出力信号をS、Nにするのか、あるいは全画素の平均値を 採用するのでしょうか? あるいは一定の光量ではなく、何点かの光量を照射し、横軸を光量、縦軸を出力信号にとって、その傾き(=感度)をSとするのでしょうか? ただ、この場合のNはどうなるのかも良くわかりません。 とにかく、イメージセンサのSN比の実験的な求め方がさっぱりわかりません。

  • SN比とダイナミックレンジの違い

    SN比とダイナミックレンジの違い イメージセンサの性能としてSN比とダイナミックレンジがあるそうですが、 この二つの違いがいまいち掴めません。 飽和出力信号と出力部で観測されるノイズ量との比がSN比、 最大入力物理量(出力信号が飽和する入力物理量)と 最小入力物理量(ノイズと区別ができ始める入力物理量)との比が ダイナミックレンジなのでしょうか? 要するに、イメージセンサにおいては、 出力(信号電圧)の最大・最小比がSN比、 入力(光量)の最大・最小比がダイナミックレンジという考えでよろしいのでしょうか?

  • S/N の日本語表記について

    信号のシグナルとノイズの比をあらわすS/Nは 日本語で表記する場合、どのように書くのでしょうか? SN比、S/N比もしくはそのままS/Nなどが考えられますが どれが一般的または学会組織などにより定義されているのでしょうか? つまらない質問ですが、教えてください。

  • 現在,光学の分野について勉強しているのですが,S/N比という言葉を耳に

    現在,光学の分野について勉強しているのですが,S/N比という言葉を耳にします. 信号とノイズの比で,高ければバラツキのない安定した状態であることは理解できるのですが. S/N比が10倍,20倍という値に対してどこまで求めていけばよいのかわかりません. 通常,S/N比が何倍以上ないといけないというような数値はあるのでしょうか?

  • 12ビットのAD変換を用いるシステムのSN比

    学校の課題で、 『12ビットのAD変換を用いるシステムが表現できる最大のS/N比はいくらか』 という問題があったのですが、 SN比というのは信号のレベルと雑音のレベルの比率であるとあったのに、雑音のレベルと思われる値が無いですし、『最大の』という意味が分かりません。 どうか教えてください。

  • 品質工学的なSN比の適用範囲について

    品質工学的なSN比、特に静特性の望目特性のSN比と感度を、直交表を使っていない実験にも適用している方おられますか? ロバスト性の保証はできないかもしれませんが、基礎が分散分析の変動計算にあるなら、n回繰り返しデータであっても十分に平均変動効果が大きくなっていれば、例えば1因子3水準間での水準変動の影響の相対比較などにも使えるのではないかと思い、小規模実験データでも、標準偏差や正規分布を仮定するくらいなら、望目特性のSN比+分散分析の寄与率でデータを見てみたりしています。 社内で品質工学的なデータの見方を広めているのですが、直交表実験をしないとSN比という概念が役に立たないという感じがしてしまうのか、入り口で坂を見上げて立ち止まってしまう人が多い感覚があります。クリティカルなデータを作るには直交表が必要かもしれませんが、技術者はもっと手軽にSN比を使ってもいいのではないかと素人ながら思うのです。 みなさんはSN比の概念と直交表実験を切り離して考えておられますか?どのような使い方をされてますでしょうか。

  • 対数?

    2に収束する数列Sn=2+(-0.8)^2を考える 対数関数logを使えば|Sn-2|=|(-0.8)^n|=0.8^n<εよりn>logε/log0.8が得られる。 今読んでいる本に上記のような説明があるのですが どうすればn>logε/log0.8が得られるのか全くわかりません。 対数の知識もa=b^xがx=logb aになることぐらいしか覚えておりませんので、 出来るだけ噛み砕いてどう変形(理解?)すれば |Sn-2|=|(-0.8)^n|=0.8^n<εよりn>logε/log0.8 が得られるのか教えていただけると助かります。