風邪から喘息に

質問

先週の始めに風邪をひいて、仕事を1日休みました。次の日から仕事には行きましたが、いつもと違って咳が残ったまま、声も変なままでした。

休んだ2日後から呼吸が苦しくなり、喘息の症状が出てきて病院に行ったところ、おそらく風邪から気管支炎と気管支喘息を併発しているらしく、飲み薬とメプチンエアーを処方されました。

小学生くらいまでは喘息の発作がよくおきていましたが、大人になってからは初めてです。

メプチンエアーはあまり使いたくないので、とりあえず薬を飲みつつ、喉に良さそうな飲み物を飲んだり、のど飴を食べたりしながら、家で安静にしています。

ひどかった時に比べると息苦しさは少しマシになりましたが、日中の咳は相変わらずで、夜になると特にひどくなります。また、痰がからんだり、鼻炎があるせいか鼻血が出たり、頭や顔が少し痛いです（蓄膿？）。

明日から仕事には行くつもりでは
ありますが、久しぶりの喘息で、電車で体調が悪くなったらどうしよう、とか、こんなに咳が出るまま仕事に行って迷惑にならないかな、と考えてしまいます。

喘息もちの方は仕事に行く時、どういった対策をされていますか？

回答No.4

kyushuwalker

メプチンエアーにステロイドは入っていませんから、
ステロイドの悪影響は余り考えなくて良いですが、
レスキュー目的の気管支拡張剤の使用を続けるのが良いわけはなく、
メプチンエアーは余り使いたくないというのはよく分かります。
飲み薬でいきなりステロイドはないと思いますが、
念のため薬の説明書を見て、ネットで検索しましょう。
小児喘息は治りますが、大人の喘息はなかなか治りません。
もし喘息になったのなら、他の方も書かれているように、
吸入ステロイドが良いと思います。
個人的にはフルティフォームがいいような気がします。
吸入ステロイドは食道カンジダになったりするので、
吸入法には注意し、説明書通りにしましょう。
今おかかりの先生もメプチンエアーで様子を見ているのでしょうから、
咳が続くのであれば、もう一度かかりましょう。
呼吸器内科が専門でなければ、呼吸器内科を標榜している医院を、
かかりつけ医にしましょう。
決して総合病院をかかりつけにしてはいけません。

仕事中にしょっちゅう咳が出るなら、ある程度治るまで治療しないといけません。
咳はけっこういやがられますので、最低限マスクはしましょうね。

補足

詳しくご回答頂きありがとうございます。まだ喉が腫れている感じがあり、咳が相変わらず続くせいかみぞおちが痛くなってきました。メプチンエアーはお守り代わりに持ち歩いて、飲み薬とマスクと暖かい飲み物で仕事中は乗り越えようと思います。

回答No.3

rokutaro36

メプチンエアーは、交感神経β2選択性刺激剤で、
ステロイドではないので、先のコメントは誤解を招きやすいので、
訂正してお詫びします。

喘息には、このような吸入剤を使うのが基本となっています。
http://www.okusuri110.com/biyokibetu/biyoki_cnt_04-04.html

なぜ、吸入薬が基本なのか？
それは、内服に比べて、副作用が格段に少ないからです。

例えば、ステロイドの吸入薬の場合、患部で薬効を発揮して、
その後、体内（肺、気管支）に吸収されてから、肝臓で代謝されて、
無害化さることが分かっています。

これが、内服だと、肝臓で先に代謝されてから、体内に分散されて
という順番なので、多くの量が必要になり、多くの量が必要になる
ということは、副作用も多いということになります。
つまり、胃で吸収されて、肝臓で無害化されなかった分が、
薬として役に立つと言うことです。

薬なので、副作用がありますが、それが起きる可能性は
従来の薬よりも低いのです。
だから、吸入薬が、喘息治療の主流なのです。

医師の指示に従って、的確な治療をしてください。

回答No.2

hiroaki1222

喘息はアトピーや花粉症を含めてI型アレルギーというもので、血液内に普通は出来ないIgEという抗体ができるために起きる病気です。
ご存知かもしれませんがIgEについての説明は以下のページも役立ちます。
http://uwb01.bml.co.jp/allergy/qa.html

IgEができる原因ですが、喘息についてはその原因ウイルスについてある程度の研究があり、
RSウイルスやライノウイルス感染が喘息に関係するとあります。
（かぜのウイルスも関係しています）
http://www.allergy.go.jp/Research/Shouroku_01/15_odajima_01.html
http://www.allergy.go.jp/Research/Shouroku_01/15_morikawa_01.html

そうであるならば、そのウイルスが体内から排除されれば治癒するということになりますが、
ご存知のようにウイルスに対してはそれほどの薬はなく、自分の白血球による免疫反応によって排除されることが一番よい方法です。
しかし、それがなかなかできないため一般的には対症療法としての治療がなされ、
最もよく効くのがステロイドで免疫反応を抑えるだけの便利な方法です。
従って治せないというのが常識のようになっています。

お聞きになっているかもしれませんが、唯一治せる医療が減感作療法と呼ばれるもので、
反応するアレルゲンを希釈したものを長期に渡って皮下接種する免疫療法です。
この減感作療法の説明には、「少しづつアレルゲンを入れて慣らしていく・・」とされていますが、理論的にはおかしな説明です。
なぜならアレルゲンとなる抗原はしょっちゅう体内に入っていますから、慣れると言うのは間違いで、正しくは、希釈した異物を皮下注射することにより免疫が強く刺激されることから、ウイルスにも認知が起きる場合は治ることになるというのが正しい説明となります。

なお、ハスミワクチンという免疫療法があり、喘息は最も早く治癒することを私どもは知っています。
初期の頃でしたら１ヶ月（５日おきの６回の皮下接種）でおそらく治癒します。とにかく使用し始めれば発作は出ませんし、減感作療法よりはるかに効果があり副作用などの危険性も全くありません。
あなたにとっては初耳でしょうし、皮下接種とすれば嫌かもしれませんが、プリントするなり保存して置かれ、対処されればよろしいでしょう。とにかく短期間で治癒します。私のことはプロフィール画像を開けてください。
どちらにお住まいか記されていませんので受診窓口等記しておきます。
直接問い合わせされるのも良いと思います。
■ハスミワクチンはBSL48クリニックが受診窓口です。
お問い合わせください。
http://bsl-48.com/hasumi.html

以下の協力医からもカルテを起こし東京に行かなくてもBSLに手続きができます。
１週間ほどでご自宅にワクチンが届きます。

大阪の協力医は田中クリニック
http://www.tanaka-cl.com/vaccine_02-2.html
広島の協力医は永山医院。すぎな会という患者会もお持ちです。
http://www.nagayama-cl.com/original4.html#ank02
http://www.nagayama-cl.com/original7.html
徳島はホームページはお持ちではありませんが天羽(あもう)クリニックです。
私の定例会にもご協力頂いています。
http://byoinnavi.jp/clinic/95393

■費用の件ですが、BSLのホームページの金額は癌などに使用するワクチンの場合です。
アレルギーの場合は、アジュバント(M)アンプルだけを使用しますので、

初診料10,800円（税込）
検査料（検査内容により異なります）
ワクチン（M）は、１本1,080円（1ヶ月は6回使用で6,480円）
送料や注射器代

以上となります。
ワクチンは初診時に２ヶ月分処方されます。
その後の追加はワクチン代だけで、郵送で送っていただけます。

回答No.1

rokutaro36

（Ｑ）メプチンエアーはあまり使いたくないので、とりあえず薬を飲みつつ
（Ａ）最悪の選択ですね。
治療のメインは、このようなステロイド吸入薬です。
これを使わなければ、症状を悪化させ、長引かせて、
治療を困難にするだけです。

補足

回答ありがとうございます。
メプチンエアーを処方されたのは初めてで、今までネブライザーで対応していたのでお医者さんからは「メプチンエアーを処方されなかったのは体質にあわないからかもしれないから、使う時は普通は一度に二回のところを一回だけにして様子を見て。」と言われて、メプチンエアーは副作用も大きいと聞いたので、怖くてできるだけ使わないようにと思っていたのですが、まずいのですね…。