• 締切済み

化学 遊離について

遊離というのは弱酸を強酸が押し出しすんですよね? 逆ですか? 教科書の芳香族化合物の分離のところで (弱酸の塩)+(強酸)=(強酸の塩)+(弱酸) と書いてありましたが、『塩』とはどのようなもので、どうやって見分けるのでしょうか? 例で安息香酸と炭酸水素ナトリウム、フェノールと炭酸水素ナトリウムの例が出ていたのですが、安息香酸が炭酸水素ナトリウムと反応して、フェノールが反応しないとなっていたのですが、逆ではなのですか? てっきり、フェノールの方が炭酸水素ナトリウムより酸性が弱いので押し出せるのと思っていたのですが… よくわからなくてごっちゃになってしまっています。 わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。 ご回答よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (466/833)
回答No.2

この問題に関しては、単に酸と塩基の中和で考えれば良いと思いますが。かえって難しく考えているように思います。フェノールは弱い酸なので、弱い塩基である重曹とは反応しないが、強い酸である安息香酸は反応する。それだけのことです。 上の式にあてはめて考えると下のようになるでしょうか。 (弱酸の塩)+(強酸)>(強酸の塩)+(弱酸) 安息香酸の場合:強酸が安息香酸、弱酸の塩が重曹(重曹は炭酸という弱酸から誘導される塩です) なので、反応の結果、強酸の塩として安息香酸ナトリウムが、弱酸として炭酸(実際には存在できないので、二酸化炭素として抜けていくことになりますが)が発生します。 一方、フェノールの場合、フェノールと炭酸を比べた場合、炭酸の方が強い酸になります。したがって、反応の方向は逆です。 弱酸の塩:ナトリウムフェノキシド、強酸:炭酸となって、逆反応は進行しますが、問題文の反応は起きません。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

酸性の強さは、カルボン酸>炭酸>フェノールであってますよ! 塩というのは陽イオンと陰イオンからなるイオン化合物のことであり、 ここでは炭酸水素ナトリウムです。 安息香酸にはカルボキシル基があるので炭酸水素ナトリウムの陰イオンに対して相対的に強酸となり、炭酸水素ナトリウムから炭酸、すなわち二酸化炭素が遊離します。フェノールについては炭酸水素ナトリウムの陰イオンに対して相対的に弱酸なので反応は起こりません。 この序列がわかれば大丈夫だとおもいますよ!

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • フェノール類と炭酸ナトリウム

    学校の有機化学実験で、フェノール類と炭酸水素ナトリウムの反応実験を行いました。 詳細は次の通りです。 試験管二本に水を5mlずついれ、それぞれにフェノールまたは安息香酸を入れる。さらにそれら両方に炭酸ナトリウムをいれ、試験管内の変化を見る。 結果としては フェノール→二層に分離 安息香酸 →一層に混ざる でした。 これらの結果は、なぜ起こったのでしょうか。 私の考えた限りでは (1)まず炭酸ナトリウムが加水分解することでHCO3^-を生じる (2)生じたHCO3^-は、フェノールよりは酸性が強いため何も起こらないが、安息香酸のカルボキシル基よりは酸性が弱いため、弱酸の遊離を起こし、H2CO3が遊離する。 (3)結果、フェノールは自身に何の影響もなかったため試験管での変化はないが、安息香酸はナトリウム塩となり、水溶する。 という流れではないかと予想しましたが、これで正しいのでしょうか?

  • 芳香族化合物 中和反応

    エーテル層にフェノールと安息香酸があって炭酸水素ナトリウムを加えます。 安息香酸は炭酸より強い酸のため、炭酸水素ナトリウムと反応するが、フェノールは弱いため、反応しない。 炭酸水素ナトリウムは塩基ですよね。 フェノールが反応しないのは、もし、反応しても、出てきた二酸化炭素によって、元に戻ってしまうからですか? か

  • 化学

    問題に シュウ酸水溶液に炭酸水素ナトリウムを加えると、二酸化炭素が発生する。これは酸化還元反応である。 と書かれている正誤問題なのですが、この文は誤りでこの反応は弱酸遊離反応と答えに書かれていました ここで質問なのですが、シュウ酸は弱酸ですよね? 弱酸の塩である炭酸水素ナトリウムに弱酸を加えて弱酸遊離反応は起こるのでしょうか? どうぞよろしくお願いします

  • 高校化学:フェノールと炭酸水素ナトリウム

    受験生です。 フェノールは酸性なのに炭酸水素ナトリウムと反応しないのはなぜですか? 酸の強さが 安息香酸>炭酸水>フェノール というのが関係あるのでしょうか? どうかよろしくお願いします。 (>_<)

  • 弱酸、弱塩基の遊離 アニリン

    弱酸の遊離では、弱酸の塩と強酸が反応して強酸の塩と弱酸が生成されると思いますが、「塩」はどうやって見分けるのですか? あと、アニリンの合成実験で、 アニリン塩酸塩+酢酸ナトリウム→アニリン+酢酸+塩化ナトリウム が弱酸の遊離だと習ったのですが、酢酸ナトリウムって「塩」ではないんですか? よろしくお願いします。

  • 有機化学の質問です!

    フェノールは水酸化ナトリウム水溶液に溶解するが、炭酸ナトリウムには溶解しない。理由を酸塩基平衡と共役塩基の安定性を考慮しながら簡単に説明しろってゆう問題なんですけど、強酸と弱酸の塩では弱酸が遊離するって話ですよね。教えてください!

  • ナトリウムフェノキシド水溶液と二酸化炭素の反応

    ナトリウムフェノキシド水溶液に二酸化炭素を加えると、 C6H5ONa + CO2 + H2O → C6H5OH + NaHCO3 より、”弱酸の遊離反応”がおこるとあります。 しかし、”弱酸の遊離反応”の定義は 「弱酸から生成される塩は、自分より強い酸と反応すると、強酸からなる塩ができ弱酸は遊離してくる。」 であるのに対し、この反応において生成した”強酸の塩”に当たるのは”NaHCO3”であり、 これは”HCO3-”由来の塩であるため、フェノールと比較し相対的に見て弱酸の塩です。 なぜこの場合においての強酸に当たる炭酸由来の塩でなく、弱酸に当たる”HCO3-”由来の塩ができるのでしょうか。

  • (1)ケイ酸は弱酸で、炭酸よりも弱いのに、何故

    (1)ケイ酸は弱酸で、炭酸よりも弱いのに、何故 SiO2 + Na2CO3 → Na2SiO3 + CO2 (ソーダガラスの製法1) という反応が起こるのかわかりません。 SiO2 + 2NaOH → Na2SiO3 + H2O (ソーダガラスの製法2) の反応ならわかります。H2Oは極めて弱い酸ですから、弱酸の遊離が起こります。 でも1の反応は、強酸が遊離してませんか? 塩化ナトリウム(強酸塩)と二酸化炭素(弱酸になる)は何の反応も起こさないように、 炭酸ナトリウム(相対的強酸塩)と二酸化ケイ素(相対的弱酸になる)も反応しないのでは? (2)ケイ酸ナトリウム水溶液(水ガラス)に塩酸を加えると弱酸であるケイ酸が遊離するのに、 ケイ酸ナトリウム(ガラス)に塩酸を加えても弱酸の遊離が起きないのは何故ですか? 石灰石CaCO3(弱酸塩)に塩酸(強酸)を加えると弱酸の遊離は起こるから、電離していないことが理由じゃないですよね。

  • 抽出操作

    混合物のエーテル溶液に炭酸水素ナトリウムを入れたら安息香酸が塩になりました。 そこにHCLを入れたら塩になっている安息香酸を元に戻しました。 ここで質問ですが、炭酸水素ナトリウムの代わりに 水酸化ナトリウムを入れたら安息香酸塩は出来ますか? また塩酸の代わりに 酢酸を入れたら塩になっている安息香酸は元に戻りますか?

  • サリチル酸と炭酸水素ナトリウムの反応

    サリチル酸を過剰の炭酸水素ナトリウムに加えるという問題がありました。  カルボキシ基に着目した場合は、炭酸より強い酸なので弱酸遊離反応は起きず、塩基性の炭酸水素ナトリウム水溶液と中和反応を起こし、水溶液に溶けると思います。  しかし、僕はヒドロキシ基に着目してしまい、「フェノールは炭酸よりも弱い酸なので、弱酸遊離反応により、サリチル酸は遊離する」と「フェノールは酸性なので、塩基性の炭酸水素ナトリウム水溶液と中和反応を起こし、水溶液に溶ける」という2つの反応で迷ってしまいました。  この問題はどのように考えたらよいのでしょうか。宜しくお願いします。

このQ&Aのポイント
  • ブラザーMFC-J980DWNで紙詰まりが発生しました。スキャン中に紙が詰まったため、紙を取り除いてもエラーメッセージが消えません。また、FAXも使えなくなっています。この問題の解決方法を教えてください。
  • ブラザーMFC-J980DWNでスキャン中に紙詰まりが発生し、紙が取り除けてもエラーメッセージが消えません。FAXの使用もできなくなっています。どのように対処すればいいでしょうか?
  • ブラザーMFC-J980DWNのスキャン中に紙が詰まりました。紙を取り除いてもエラーメッセージが表示され、FAXも使えなくなっています。この問題の解決策を教えてください。
回答を見る