中国の海域占拠に対する対策と国際的な関与の必要性

このQ&Aのポイント
  • 中国の海域占拠による日本への影響と対策について議論する
  • 中国が国際的な枠組みを壊そうとしているという観点からの対応策を考える
  • 政府や国民・マスコミの意識を高め、中国の違法行為を止めさせるための行動を取る
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フィリピンなどの海域を占拠する中国は・・・

中国はフィリピンやベトナムなどの海域を占拠して飛行場などを作っていますが、あれは日本が中東から石油を持ってくるシーレーン海域だと思います。ということは、将来、中国が何かにつけて日本への石油輸送船にいちゃもんをつけたり、脅したりすることが想定されそうに思います。政府や外務省は気付いているのでしょうが、この観点をもっと国民・マスコミは話題にして、中国の違法行為を止めさせるためにフィリピンなどに大量の資金援助をするとか、国連を動かすなどもっと行動する必要があるいのではないのでしょうか? また、中国こそは第2次世界大戦後の国際的な枠組みを壊そうとしている張本人になりますから、その観点からももっと懲らしめる必要があるのではないでしょうか?

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  • Epsilon03
  • ベストアンサー率24% (868/3495)
回答No.1

> 中国が何かにつけて日本への石油輸送船にいちゃもんをつけたり、脅したりすることが想定されそうに思います。 現時点ではそこまでは視野には入っていないでしょう。 現段階では近くに有る資源を如何に自国が独占するかと言う点についてのウェイトの方が大きいでしょうね。 問題はその資源確保の為には手段を選ばない侵略手法ですが、今や中国は安い労働力と人口が多い事による大量生産が出来る と言う点に於いて『世界の工場』と言われて居ますので、アメリカの様な大国でも依存度が高い事により強い手段を講じられない と言うジレンマを引きずって居ます。 それを良い事に中国は太平洋の半分を管理すると一方的にアメリカに提案していますが、仮に太平洋の半分を中国が管理する と言う事に為ってしまえば、それこそ大変な事が起きるでしょうね。 質問主さんが言っている「いちゃもん」や「脅し」がそれこそ横行する事になるでしょう。 何かと理由付けして外国船を臨検し、場合によっては拿捕して賠償金請求等を行う。 早い話が海賊行為ですが、太平洋の半分を管理する責任があるから等の様な理由付けをする事は目に見えても居ますし。 元々小国による侵略の繰り返しで出来上がった国家ですから、『侵略』はスタンダードな事でしょう。 ウィグルやチベットを一方的に併合した事や、今や台湾も併合しようとしている。 南沙や西沙の周辺国が中国に対してどの様な行動が出来るかですが、圧倒的な軍事力でしかも今も増強している国に対して 何処まで出来るか?何処まで国際社会を見方に出来るかと言う所がカギでしょうが、『世界の工場』となっている現状では 世界を味方に付けるのは厳しいでしょう。 強かな中国ですから、それらも計算に入っての資源独占。 その上、中国共産党の下部組織に過ぎない自前の軍が力を付けすぎてきましたので中国共産党もコントロールしきれない。 だから本体も過剰に過激になるしかない言う弱みも内に持っている。 とにかく面倒な国家ですよ。 なかなか世界が協力して懲らしめる事は現状では難しい。 『世界の工場』となった今、それを人質に取られていますしね。 懲らしめる方法としては、自己崩壊して貰うしかないでしょう。

himana77
質問者

お礼

>とにかく面倒な国家ですよ。 >自己崩壊して貰うしかないでしょう。 その通りですね。孔子がこの姿を見たら嘆くでしょうね。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10446/32863)
回答No.3

>日本への石油輸送船にいちゃもんをつけたり 別に海は「ここを通らなければならない」と決まっているわけではないので、南シナ海がアレならフィリピンの東側をぐるっと回ればいいだけなので、たいした違いはありません。ただ単に「最短ルートではない」程度の差です。大型船舶用の重油燃料はむしろ余り気味で値段は安いので、石油会社にとってもたいしたコストではありません。 歴史的に見て、中国というのはどういうわけか海軍に無頓着な歴史をもっています。中国人は基本的に海が嫌いみたいなのです。歴史上に強力な大海軍を持ったのは清朝くらいで、清朝末期に定遠と鎮遠というアジア最強の巨大戦艦を持っていましたが、日清戦争の黄海海戦で大破して戦いそのものには敗れてしまいました。 現在、中国海軍は経済成長を背景に急速な近代化を進めていますが、大日本帝国海軍・・・いや、海上自衛隊には質量ともに大きな差があるのは現実です。空母も持ってるけど、ロシアがスクラップにするものを無理やり運用しているもので、18ノットだかそのくらいしか速力がないのに戦闘機の発艦に成功したそうで、逆にすげえなと思いました。ちなみに昔の日本海軍の空母だって27ノット出るのにね。 小泉政権時代に、中国の原子力潜水艦が日本の領海内に入ったという事件がありました。一説によると、我らが海軍は中国の原子力潜水艦を「三回沈めた」そうです。この三回沈めたってのは訓練上の話ね。潜水艦というのは目が効かないので耳(音)を使うわけですが、こっそり後ろから忍び寄って耳元で大声で「わっ!」とやると「はい、沈んだ」ってことになるんですね。もちろん潜水艦のソナー員の耳はひでえことになります。 で、相手の領海でそれをやられるということは、「ふかーくて、くらーい海の中で『事故で行方不明』になっても誰もわからないよねえ」となるのです(相手の領海内だから、相手国の許可なく調査船が送れないから調べようがない)。もしかしたらガチで密かに沈められるかもしれない。そもそも国際法上でも、スパイ行為を働いた船は問答無用で沈めていいと決まっているのです。だから敵国領海内で発見された潜水艦乗組員のストレスは並大抵ではないのです。実際問題、あの米ソ冷戦中にはお互いの潜水艦が何隻か「遭難(行方不明)」になっているのです。 >フィリピンなどに大量の資金援助をするとか 我が国が借金まみれなのに、人の国にお金をあげる余裕がどこにあるんですか。年金だって破綻しそうなのに。 >国連を動かすなど えーと、あのー、中国は国連の常任理事国なので、中国が「拒否権」を発動すると何も決められません。

himana77
質問者

お礼

ありがとうございました。年金、国連・・・確かにそうです。 シーレーンは大丈夫ですか安心しました。私は日本の生命線、首根っこである原油確保のためのシーレーン確保がいつも心配で、夜も眠れないのです(冗談です)。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.2

> からももっと懲らしめる必要があるのではないでしょうか? 必要があっても、手段が無いのが実態でしょうね。 まず中国が、拒否権を有す常任理事国である限り、国連は機能しません。 また国家レベルの違法行為を取締る術は、究極的には戦争ですが、超大国の一角である中国と戦争すれば、下手すりゃ終末戦争になりかねませんので・・。 更に経済措置に止めるとしても、今や「世界の工場」と言われる中国を経済封鎖などすれば、その痛みは西側陣営にも波及し、その機能が他地域に移転し終わるまで、中長期的な世界恐慌になりかねないでしょう。 とは言え中国と言う国は、チベットに代表されますが、領土的野心を持てば、軍事力の行使を辞さない国ですが、そんな中国が中小国を相手に、島嶼領土にちょっかいを掛ける程度しか出来ないのが実情とも言えます。 その理由の一つは、中国が動けば動くほど、西側陣営を中心に警戒感や結束が強まるからです。 アメリカは無論、中国として最も厄介なのは、アジア内で日本のプレゼンスが向上することです。 現状でも、中国の報道官が日本の右傾化を警戒する発言をしたところで、ASEAN諸国は「自業自得だろ?」と、冷笑を浮かべてます。 逆説的ですが、中国が暴挙に出れば出るほど、最も得するのは日本では?とも思います。 そう言う観点から言えば、同じ西側陣営の盟主であるアメリカは、好感する部分と、日本がアジアやASEAN内で信望や力を得ることは、アメリカの利益に反する部分もあるので、西側陣営も完全に歩調が合っておらず、そこに中国が付け入るスキがあるとも言えますが。 もう一つは、現在の中国は、中小国を相手にも積極的な戦争状態に突入も出来ないワケです。 海軍力(当初領土防衛力)は、中国を凌ぐとも言われる日本の尖閣諸島は当然として、ベトナムやフィリピンなどに対しても、軍事力は行使せず、尖閣諸島とさほど違いが無い行動しか出来ていない点は、ベトナムやフィリピンから見れば、「最善」の状態とも言えます。 これは中国政府が一枚岩では無いことや、現政権が完全には軍部を掌握していないことと、その一方では中央政府が領土的野心を示し続け、「強い中国」「強い政府」をアピールし続けねば、国内で民主化運動が起きたり、周辺の自治区が造反する恐れがあることなどを如実に表しています。 結局のところ中国も、かなり危ない橋を渡ってて・・。 北朝鮮や韓国など、反日国ってのは、なぜか瀬戸際外交的な選択を余儀なくされてます。 「なぜか」と言うよりは、明確に「違法行為や脱法行為を画策するから」なんですけどね。 具体的な術は乏しいながら、現在の高度化した国際社会は、無理や横暴が簡単に通用するほど、甘くは無いのでしょう。

himana77
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございました。 >中国が動けば動くほど、西側陣営を中心に警戒感や結束が強まる 中国が共産党やら最近の国民のレベルの問題やらで無謀な動きを起こして自壊するのを待つのが最善の策ですかね。歴史のおしえるところでは一党独裁でいつまでもやれるわけが無いですからね。

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